私小説
にほんブログ村 にほんブログ村 いつもありがとうございます! 2020.4.9 ポエム どうも、シバク・ドワレです。 詩を書きました。 もちろん今の私の敵は、悪性腫瘍です。 白き悪魔 すぐに帰ると誓って出たが 吹雪に閉ざされ行く手は見えず 明日の日の出を信じ…
2019.12.4 切ナル願ヒ どうも、シバク・ドワレです。 ちょっと衝撃的なタイトルを付けてしまいましたね。シバク・ドワレには相応しく無い、おセンチな内容です。 先日は、土曜日に続いて外出時に麻薬を持ち出すのを忘れ、師長や主治医からきつく叱られました…
2019.9.28 ダラダラエッセイ どうも、シバク・ドワレです。 あかん。 ロケバンのリフォームをしなさ過ぎて、身体にカビが生えそうです。 そこで恥を忍んで、妻とのLINEのやり取りから秀逸なる私の銘文をさらけ出しましょう。 なお、個人情報保護法遵守の観点…
京奈和自動車道御所南PA「御所の郷」フードコート とんかつ定食小うどん付き980円 2019.9.26 どうも、シバク・ドワレです。 本日は入院2回目のケモで、分子標的薬アービタックスの注入を受けました。 その時にケモ場で読んだネットニュースに堀ちえみさんの…
瀬戸の月明かり 岡山・牛窓にて Nikon D4 AF-s24~120mmf4N 2019.9.19 闘病中の私小説 どうも、シバク・ドワレです。 今日から入院して、早速化学療法中です。指先の痛さは相変わらずで、加えて背中の痛みと腹痛に悩まされとります。痛みは諸悪の根源、少しで…
2019.5.24 旅の和歌 どうも、シバク・ドワレです。 入院で旅に出られないときは、今までの旅を回想して歌を綴ります。想いを残し、感情を吐露することも人間には大切なことですよね。 下へ続く 想いは大切に 隧道の 出口に浮かぶ 白き帆に 翼休める かもめに…
令和初運行・40周年記念SLやまぐち号 R1.5.1下り長門峡〜三谷間 NikonD4 MF35~200f3.5 2019.4.30〜5.1 平成から令和へのキャラバン 出雲〜石見〜長門 #リアルタイムレポートではありません。 どうも、シバク・ドワレです。 これを書いているいま現在は入院2…
2019.5.5 ロングキャラバン 豊後〜長門〜周防〜安芸〜備後 どうも、シバク・ドワレです。 以下、ごく短い掌編にて。 下へ続く 島のあかり 薄雲が広がっており、尾道からの光の洪水を浴びて満点の星空とはいかないが、妻とウッドデッキに並んで腰掛け見上げた…
2019.4.5 備忘録 どうも、シバク・ドワレです。 しばらく私の過去経歴をさらけ出していなかったのですが、備忘録の意を込めて記しておきましょう。 少年時代 →カメラに没頭。 同級生が活劇漫画やロボット特撮に興じても、まったく振り向かず。メカニカルなモ…
2019.2.8 私小説 掌編 どうも、シバク・ドワレです。 先ほど、月があまりに妖艶だったので、妻を想いながら私小説を書き下ろしました。 ー三日月ー 「そっちからは月は見えるん?」 妻がチャットアプリで訊いてくる。 「よう見えてるで。細いけどなぁ」 もう…
2018.11.30 ポエム どうも、シバク・ドワレです。 ー交錯ー 秋が行く 知らぬ間に、気づかぬ間に、秋が行く 青い空はもういない 鰯雲ももう見えない 重たい鉛が頭にのしかかる 冬が来る しろがねに彩られたモノトーンの、冬が来る 青い空がほんのひととき そ…
2018.11.12 どうも、シバク・ドワレです。 私はかつて、物書きでした。 本流である写真撮影業の方も、もはや廃業間近。フォトグラファーと名乗るのではなく、隠居老人となるのも時間の問題な私が著述活動を業として現在も行なっていると表明するのはおこがま…
2018.10.15 日帰りツーリング自宅〜R1〜梅田往復 どうも、シバク・ドワレです。 本当は、ロケバンでの北陸キャラバンに出発するはずでした。しかしちょっとした大人の事情で、延期に。 ってことで、午前中に所用を済ませたら妻の行きたがっていた阪急百貨店…
2018.8.29 ファンタジー どうも、シバク・ドワレです。 ゲリとゲロ みなさんは、もりにすむゲリとゲロっていう、ようかいをしってますか? それはそれはきんにくモリモリの、まるでクマさんのような、ようかいです。 ようかいでも、わるさをしない、みんなと…
2018.3.13 掌編 どうも、シバク・ドワレです。 ー梅と桜ー 君を残して逝かないって約束したよね。 僕は約束を破るのは嫌いなんだ。 でも、破らなくちゃならない約束や、つかなければいけない嘘ってのも存在するんだよ。 そりゃ、その約束を生涯続けようとし…
2018.2.14 聖バレンタインデー独りきり どうも、シバク・ドワレです。 草原で大の字になり、この上なく晴れ渡った紺碧の空を見上げて、私はしばし将来を考えていました。 ふと横の雑草を見やると、てんとう虫が細長い葉先まで歩いて行こうとしています。中間…
2018.1.13 私小説 どうも、シバク・ドワレです。 -片側の雪- 「あ」 「ん?」 「玉子買うの忘れた」 玉子を買いに行ったのに。 よくあることだよね。 スーパーへ行くと、オバさんにぶつかられるのが嫌で、ボクの後ろに隠れるキミ。 内緒で大好きな魚肉ソー…
2018.1.3 詩 画像上:兵庫県養父市関宮町 下:ハチ高原スキー場 2017年1月 どうも、シバク・ドワレです。 雪が降ってきた この季節に初めて見る雪 この地では優雅に舞い降りる妖精も あちらでは白き悪魔に姿を変える ひらひらと踊る妖精 てのひらに乗せるとど…
2018.1.2 正月早々混迷エッセイ 画像:元日の走り初め、八幡市にて どうも、シバク・ドワレです。 今日は、タイトル通り誤字脱字について考えてみます。 文の主旨に対する見解の相違はどうしようもありませんから、単純な漢字間違いなどに対しての感想です。 …
2017.12.25 世直しエッセイ 画像:本日の病院夕食 メリクリ! どうも、シバク・ドワレです。 世の中の占い師とやらに告げます。 心が弱った人につけ込み、儲けるのはお止めなさい。 好奇心旺盛な成金から搾取することまでは業務妨害なので止めません。 が、さ…
2017.12.05 エッセイ 全画像:自宅より西の夕景 NikonD4 70-200f2.8G どうも、シバク・ドワレです。 何故だか知りませんが、朝日より夕日が好きです。けっして得意先が旭日社章の新聞社のライバルだからではありません。 これから太陽が昇ってどんどん明るく…
2017.11.20 詩 どうも、シバク・ドワレです。 長かった入院生活も、あと二日。 空 大都会にも 空がある 高い嶺のような蒼さは無いけれど 心を爽快にはしてくれる この空が無ければ 心が閉じてしまう 雲 大空には 雲がある 快晴の日にだって すぐに現れていろ…
2017.11.16 恋文 どうも、シバク・ドワレです。 水車と風車 君が流れてくる。 君がいつまでも流れてくれるから、俺は回り続けられる。 君が枯れそうになった時、俺は独りで回る事はできない。 君が大地の奥底から湧き出す泉をかき集め、大気から降り注ぐ露の…
2017.11.7 ラブレター どうも、シバク・ドワレです。 最愛の妻へ贈ります。 妻へ いつも、介護してくれてありがとう。 キミの介護は、僕の担当だが。 キミの、その飾らない性格が大好きです。 いや、性格だけではなく、本当に着飾らない生活しか与えられなく…
2017.11.4 言霊 どうも、シバク・ドワレです。 暇なので、ベッドの上で遊んでました。おかしな表現があれば、ご教示くださいませ。 acsekitori Absorbing 夢中にさせる Cheerful 元気な Selfish 自己中心的な Entertainment 気分転換 Kind 優しい Idyllic 牧…
2017.3.7 私小説 どうも、シバク・ドワレです。 掌編ー激流ー 玉虫色に表面をコーティングされた非球面レンズが、そのクリスタルな透明感を余すところなく利用して、彩り豊かに蒼い空と白き綿雲を映し出している。重厚なボディに装着されたグレーの鏡筒は、…
お手数ですが、押して頂ければ幸甚です。にほんブログ村 2016.10.9 私小説 どうも、acsekitoriです。 今年の春に能登を放浪した時の記録です。 -------------------------------------------------------------------------------------------------- 掌編 …