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雑感/おひげ 〜時代の変遷への不感症〜

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2016.9 エッセイ

どうも、acsekitoriです。

仰々しいタイトルを付けてしまいましたね。ここは論文発表の場ではありませんので、単なるボヤキに近い戯言です。

私は職業柄、髭を剃らなくてもすむ生活をしています。しかし、決して欧米人やアラブの人のように立派なおヒゲではなく、それはそれは貧相なアゴヒゲと鼻ヒゲですが。それでもやはり、20何年前に独立し伸ばし始めた当時は、何かとヒゲのことを話題にされました。揶揄と言ったほうが近いでしょうか。小生意気と取られていたのでしょう。

しかし、明治時代のノスタルジックな写真を拝見すると、ほとんどの紳士が鼻ヒゲをくりんと反らして蓄えておられますよね。私の祖父もそうです。父母、両家ともにです。きっと、欧米人への対抗意識から流行したのでしょう。それが、戦後から高度経済成長時代にかけてのサラリーマン社会では一変し、お客様の前に出るのにヒゲを剃ってないとは何事か!との風潮になりましたね。

もちろん、今でもサービス業、特に飲食業界の一部では(オーナーシェフ以外は)厳格に禁止されているでしょうし、営業の方々もそうでしょう。確かに伸ばし放題の無精髭なら不潔な印象を与えてしまうので、仕方ないと思います。私も、毎日切り揃える事を努力目標にしています。

また、学校の教師の方々にもおヒゲの方が垣間見られるようになってきました。これは、私の学生時代には考えられなかったことです。体育科の一部の先生だけだったでしょう。それが今は教科にあまり差は感じられません。

それらは職業の違いですのでなんとも思わないのですが、ここ5年ほどで随分様子が変わってきました。まず、若い人に顎髭のみを伸ばしている人が圧倒的に増えました。ビジュアル系の芸能人の影響もあるでしょうし、終身雇用や正規雇用がされにくい世の中への反発かもしれません。

繰り返しますが、これはどの職業だからヒゲは良いとか悪いとかを論じているのではありません。ただ見たまま感じたままを述べているだけです。この自由になってきた潮流が、どうかもっと良い方向へと社会が発展する兆しとなる事を念じています。

2016.9.1