雑感／病院暮らし 〜療養？怠惰？〜

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2016.9 エッセイ

どうも、acsekitoriです。

今日で入院18日目になりました。24時間空調完備で、優しいナースさんが同じく終日監視、いや管理してくれていますので、それはそれは患者としては安心です。しかし、日に日に汗腺の機能がおかしくなっているのが判ります。

寝たきりでは足が弱るので、病院外に出て散歩することもあるのですが、毎日ではありません。今回、副作用がきつい10日間はまったく出ませんでした。それで、久しぶりにこの猛暑日続きの炎天下に出ても、汗が出ないんですよ。なんかもや〜っとした変な感じが肌につきまとうだけです。で、近くのスーパーの冷房がきつく効いた室内に入ると、しばらくは涼しく気持ちが良いのに後から急にドッと汗が吹き出ます。

私は元来汗かきで、今より体脂肪が少なかった時からそうです。ハードな山登りをすると、歩き出してすぐに程よく汗をかき、水分や塩分を補給していれば、休憩など必要なくどこまでも歩いたもんです。街中でも歩けばすぐに汗をかき、電車内やショッピングモールなどで冷房が効いているとその汗が引くのが心地よいのです。

エアコンは大嫌い

それが今や、逆転しています。すぐに汗が出ないことの不快感。我が家にはエアコンが有りませんので、家でも大量の汗をかき、シャワーを浴びて飲むビールのうまいことったら。

閑話休題、とにかく人間は24時間空調で管理されるのはよくないのではないでしょうか。適度に運動をして汗をかき、エアコンなどの空調は最小限にとどめておのれの肌で体温調節をする。また身体がそうなれるよう、退院したら努力します。まったく外に出られる状況では無い方は、ごめんなさい。無視してください。

2016.9.2