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雑感/大震災に備えて 〜グランビアは巨大なる非常袋・避難への傾向と対策〜

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2016.9 エッセイ

どうも、acsekitoriです。

本日、3週間に渡った入院生活からようやく退院し、自宅に帰ってまいりました。励ましていただいた皆様、ありがとうございます。この記事をしたためる前に、今年発生し震災や水害で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

先程、大津波警報の緊急速報でiPhoneがけたたましく鳴りました。誤報ではなく、大阪府内限定の訓練だそうです。私は前日にネットニュースで知っていましたが、それでもドキッとします。どうしても、脳裏にあの神戸での震災体験が蘇るのでしょう。

あの大震災以来、私は90Lボッカ用ザックにテント・コンロ・コッヘルなどの幕営装備一式を詰めて、何時でも持ち出せるように玄関に近い部屋に置いてあります。居住しているマンションが何らかの不具合で使用不可になった場合、それを担いでまずはグランビアに避難する予定です。岩登り用のヘルメットを妻にかぶらせて。

グランビアには先述したように、ダブルベッド・TV・炊事用具・食器類・簡易水洗トイレ、そして静音インバーター発電機と携行缶にガソリンを常備してあります。いちばん有効なのはソーラーパネルとサブバッテリーでしょうか。10Wの発電量がありますので、スマホくらいなら毎日充電できますし、夜間の照明も絶えることはありません。TVが無理でも、iPhoneを活用してラジオとwebで情報を得られるでしょう。

直ぐ横に建築物のない駐車場を探して借りてありますので、地面が陥没してグランビアが落ち込んでいない限り車内に避難できるでしょう。指定避難場所である小学校の目の前ですし、最低限のミネラルウォーターと即席麺などは積んでありますので、当場は凌げると思います。

避難生活とキャンピングカー

もちろん長期に渡る避難生活が始まれば、種々様々な諸問題が生じるでしょう。しかしその後のことは別に対策を講じるとして、直面した難題を冷静な判断と行動で乗り切るために、対策本部となるベースキャンプを作り上げたのです。

この車中泊避難さえ無理な状況であれば、テントがあります。妻はテントキャンプには不慣れですが、視力があまりよくない彼女を落ち着かせて安心して避難できる術は心得ているつもりです。そのために、36年登山をして心身を鍛えてきたと言えば、言い過ぎでしょうか。

問題は、私が治療を受けている病院が同じ府内とは言え自宅から離れていますので、入院時に震災が起きれば妻の元へ徒歩で何時間もかけて戻らなくてはならない事です。帰宅困難者と成らぬよう、そのためにも頑張ってリハビリして早く北アルプスへ帰り、武者修行に励みます。

近い将来、南海トラフ地震が発生するのはほぼ確実視されていますが、どうか何かの異変で未来永劫起こりませんように。

2016.9.5

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