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雑感/闘病の友 〜かけがえのない仲間達〜

闘病記 雑記/エッセイ

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2016.9 エッセイ

どうも、acsekitoriです。

長らくがんの闘病生活を続けるにあたり、リアル/ネット上を問わず多くの人たちの支えがありました。感謝の念に絶えません。が、その方々に勝るとも劣らない、本当に助かっている友が二人います。

一人は、画像のマッサージチェア。これなくして、私の闘病は語れないでしょう。とにかく、病院暮らしは肩が凝り腰が張るんですよ。同じ姿勢でずっとベッドの上に軟禁されるわけですから、当たり前ですね。

幸いなことに、今年の正月明けから転院した新しい病院には、簡易なものではありますがマッサージチェアがあります。無いよりよっぽどいいです。それはともかく、帰宅したら画像のファミリー製のすごく高いやつがあります。多分、新品の定価なら50万くらいするやつです。

が、前の記事まで私のブログをお読みいただいた方なら、私がそんな高額なもの買わない、いや買えない事はお察しいただけてるでしょう。そうです、ヤフオクです。確か3年ほど使用したものを、¥15,000で落札しました。東京のリサイクルショップだったので、送料が同じく¥15,000ほど。併せて約3万円です。

手首を空気圧で押す部分がすぐに壊れてしまいましたが、持ち前の器用貧乏で直しました。そういうリスクは負いますが、50万が3万です。これは医療機器に認定されていますので、昭和の温泉旅館に置いてあるグリグリが上下するだけのやつと比べたら、雲泥の差です。

モードがたくさんあるのですが、プログラムモードを1セット、ピンポイントで手もみや叩きをもう1セットの30分も実行すれば肩凝りはホンマに解決します。ただし悲劇的に重たく、使わない妻からは鼻つまみ者ですが、私にとってはなくてはならない友達です。

そして、もう一人。もうこの時間ですから夕食時間は終了していると思いアップしましたが、食事がこれからの方は以後はページを切り替えてください。

その友人とは、温水洗浄便座です。こちらの画像は差し控えさせていただきます。私の抗がん剤は、手の痺れが最大の懸念材料であり、下痢するのは当然。ドクターに相談しても、日にち薬やな、とあまり相手にしてもらえないくらい、下痢は初歩の副作用なんです。

が、しかし、but、下痢がさらに進んだ水便状態に陥ると大変です。病院みたいにあちこちで失敗が起きている状態ならまだしも、仕事や遊びで外出したときに水便で、間に合わなければ・・・。いや、そんな大惨事をここで述べているのではありませんでした。

とにかく、1日10回大きい方でトイレに行くことを想像してみてください。それを毎回トレペで拭き取ったとしたら・・・。これは世間には被害を拡散しませんが、我が身としては戦争開始以上に悲惨な状態です。心身にはいろんな痛みがありますが、肛門の痛みは親族や親しい友を亡くしたのと並び、最大級ではないでしょうか。神経が集中していますからね。

それを救済してくれるのが、温水洗浄便座です。よくリアルな友人知人に、「いまはトイレが友達、ウォシュレットは親友」とチョケて笑いを取りますが、実に切実な問題なんです。それくらい、トイレというのはありがたいものです。

なのになのに、何故私は山へ海へ泊まりに行くのでしょう。和式便所しか無いことも多いのに。

次回の抗がん剤では下痢がマシでありますように。

2016.9.18