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旅日記/奈良観光 〜温故知新。建築美ここにあり〜

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2016.9 名所旧跡/道の駅紹介

どうも、acsekitoriです。

奈良はどうです?あまり行きません?良いところですよ、宿は少ないですが。食べるところも20時には閉店が多いですね。でも、それがまた良いのですよ。良い意味で田舎です。

では、東大寺駐車場を出発して時計回りに奈良観光をしてみましょう。テレビの特集で奈良は3時間あれば観光地を回れる、ってのをやってましたがそんな事はありません。そら、早歩きでポイントに触るだけなら回れるでしょうけど、そんな夜のお楽しみ会ばかり気にしている中学生の修学旅行みたいな回り方をしても面白くもなんともありませんよね。ちゃんと観て周りましょう。

 

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足の悪い方や、体調のすぐれない方もご安心ください。奈良にはこんな強い味方がいますよ。1dayチケットも確かあったはずです。

 

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まずは定番中のど定番、東大寺大仏殿です。ここは仏教以外を信仰されている方も、その木造建築に圧倒されてください。ようこんなもん建てはったなあ、と感心しますよ、きっと。

 

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だいぶっつぁんです。偶像とかなんとか言わずに、素直に大昔の方たちの築造技術に見入りましょう。

 

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裏大仏。

 

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雅やかな空間に心洗われますね。

 

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大仏殿を出たら、裏手に回り込んで正倉院を見物しましょう。日本古来のログキャビンですね。こんな別荘欲しいな〜。

 

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少し坂と石段を登ると、二月堂です。春のお水取りで有名ですね。

 

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ここからは、奈良市内が一望できます。さっき参拝した大仏殿が見えていますね。もう結構歩いた気分ですが、まだ東大寺の境内なんですよ。

 

東大寺から奈良公園に向かう小道では、日本の原風景に出会う事ができます。本場、明日香村は遠いですからね。

 

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京都と違い、空間に余裕があるので紅葉本番になってもそれほど窮屈な気分にはなりません。

 

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瓦を埋め込んだ土壁に先人の知恵を感じます。平日の午後ではありましたが、ほとんど人の気配がありません。撮影を趣味としておられる方は狙い目ですぞ。

いにしえから変わらぬ装い

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西日が傾いて生駒の山に近づいてくると絶好の斜光に変わり、それまでの絵葉書写真から作品へと変貌を遂げます。あちこちでスケッチしている方がおられますが、こちらはシャッターが筆代わり。写実派から印象派へ変身しましょう。

 

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もう夕方近いので春日大社の参拝は次回の楽しみに取っておいて、奈良公園の芝生で寝転ぶのも風邪を引きますから初夏にでもまた来ましょう。ちょうど東大寺の外周を廻って興福寺へ着きました。なんとか参拝できる時間ですね。ここで一旦繁華街へ行って、お腹を膨らませて夜に備えましょう。

 

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良いお店は見つかりましたか?お腹もいっぱいになったところで、今回の至宝、炯炯とした存在感で圧倒されますね。鷺池の浮御堂です。どうです?ここで歌を詠みたくなりましたか?それとも月見で一杯?どちらもあなたのお好みで。ただし、乱痴気騒ぎだけはご遠慮くださいね。それは、数少ない深夜まで開いているお店でどうぞ。ここでは風雅一本でお願いします。

これらを見物するのには、道の駅大和路へぐりくまがしステーションが便利ですよ。生駒山の登録に立地し、見上げると大阪の主要放送局のアンテナがすぐそこに林立しています。そう、キャンカーならテレビ見放題ですね。立ち寄り温泉も近いので今日の汗をさっぱり流してください。イオン系のスーパーもあります。

 

では、このへんで。皆さんに奈良をご案内しましたが、私は明日の朝から富山県へ行ってきます。あいにく登山ではありませんが、剣立山の勇姿を眺める事ができるよう、祈ってくださいね。

 

余談ですが、今回の画像は総てNikon D80っていう8年も前の中級機なんですよ。まだまだ使えると思いません?

2013.11の思い出

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