闘病記/肺転移確定 〜さらばアバスチン、こんにちは新薬〜
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2016.11.18 闘病記/入院初日
どうも、acsekitoriです。
本日体躯部CTの結果、左肺下葉部の影に著変は無く転移再発確定との診断を受けました。しかしその病巣を攻撃するための対応薬剤本検査結果が出るのに後10日ほどかかります。
幸い骨髄抑制は進んでおらず、前回まで使用していた大腸がん標準治療の抗がん剤を今回は継続し、次回から新薬を使用する事になりました。
血液組成中の遺伝子検査から、私の新薬への対応力はベストに近いらしく、副作用はきつくないだろうとの所見。大学受験で合格した気分です。私の遺伝子タイプはワイルドタイプと呼ばれるらしく、師長も担当ナースちゃんと一緒になり「なんてピッタリな…」と笑ってました。
心外な。大阪1ナーバスな男を自負していると云ふのに。しかし、転移確定直後に笑いを取れたのは歌って喋れるカメラマンとしては本望です。ヨシヨシ。
入院での化学療法
冗談はさておき、長年続けている化学療法。投薬後から入院中に於ける副作用の辛さはありますが、在宅療法では急変にとても対処できません。実際、まあそれは様々な副作用に苦しめられていますが、入院だからこそ救われたケースも多々あります。
安静にし過ぎるのも退院後の生活に支障を来しますので、軽い散歩や軽作業程度をこなしながら、今後もマイペースで治療を永続して行くでしょう。
副作用が今までと同程度ならこれで生活が激変する訳では無さそうなのは救いですが、治療のサイクルが狭まりそうですので、遊びにくくなるのが困りものです。「末期がんでも遊んだる!」ですから。
しかし、死んでしまっては遊ぶこともできません。上手く治療と生活を共存共栄させなければ。さあ、新しい階段を駆けのぼりましょうか。
QOL保持のためにも、免疫力を上げるためにも、まだまだ遊んだる!
2016.11.18