車中泊旅日記/北陸信州関東東海キャラバン 〜赤橙黄緑青藍紫もう屈折しそう〜
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2016.12.14 でんでん虫放浪隊ロングキャラバン2日目
どうも、acsekitoriことシバク・ドワレです。
朝起きたら狐の嫁入りでした。
北の空は冬型気圧配置で時雨模様。南はカラッと晴れています。
こんな日は…と思っていたら、案の定虹が出ました。
妻がAndroidで撮ってくれましたが、綺麗にフルにアーチがかかっています。
野外生活が長い私にはあまり感動を呼び起こすものでもありませんが、街っ子の妻にはたいそう珍しいらしく、目をまん丸にして写真を撮りまくっていました。
彼女曰く
「隊長、あの虹はいつになったら追い越せるんですか?」
私
「う〜ん、それは、永遠の謎かけやなぁ。届くと思って努力しても、いつまでも追い越せない目標。ワイにとってはつかみどころのない、まさに虹のような、いつまでも追い続ける夢のようなもんや」
と応えておきました。
やはり自然の造形は、どんな絵画や写真も足元にも及ばないパーフェクトアートですね。
人間がいくらクリエイターとかなんとか言っても、一網打尽にやっつけられてしまいます。
あ、その前に、宿の真ん前にデッカい平和堂がありましたのでついでに寄りましたら、雪国バージョンになってました。
ご苦労様ですが、羨ましいです。
体力・経済力・病気回復力があるならば、今すぐにでも雪国に移住したいです。
雪かきの大変さを知った上での発言です。
無理やろなあ。末期がんやもんなあ。
なら、いまできる遊びをするまでです。日本や世界の政治の動きなど知ったもんか。今が楽しければそれで良い。さあ、刹那主義の発動でっせ。
楽しみに着いたものの
着きました、本日のねぐら、道の駅氷見。
刹那主義で、ここにある番屋街の寿司をたらふく食べて浮世を忘れて弾けようと、楽しみにやって来たグルメ道の駅。
しかし、そんな私の煩悩を、神々やいにしえの高僧、及び御先祖達は見抜いていました。
「なあ、おまえ。まだまだ修行の最中で、そんな贅沢して良いと思っているんかえ?」
そうなんです。ちゃんとネットで調べて、1/1しか定休日が無いと判ってここに来たのに、寿司屋を始め番屋街の高級食堂街は見事に閉まってました。
なんでか知りません。知りたくもないです。
急いで近くのスーパーに買い出しに走り、またまた半額惣菜のオンパレード。
まあええわ。これがワイの人生やろ。
ありがたい事に、併設の温泉は開いてました♨️
身体だけあったまり、ココロは冷えたまま冷たい惣菜で乾杯しました。
はあ、キトキトの寿司を食いたいなあ。
2016.12.14