車中泊旅日記/雪見キャラバン 〜ストレス解消は走る別荘でつつがなく〜
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2017.1.12〜13 但馬ショートキャラバン初日・2日目
どうも、acsekitoriことシバク・ドワレです。
2週連続で血小板や好中球のデータが悪く、再度治療が延期になりました。
人混みへの外出禁止令は継続発令中ですので、遊び回りたいところですがこんな時は大人しくグラの中で静養することにして、雪国を別荘としましょう。
やはり新薬への身体の対応はなかなか大変です。しかし副作用がキツイのも効き目がある証拠で、まだ助かる見込みが残っているのが救い。
肺転移が発覚する前は、リンパ節のがんが停滞していることもありドクターから化学療法の辞めどきを模索する提案も受けていたのですが、もう少し継続したいと希望を出していて正解でした。
毎月2回ほど受けている入院治療前の検査が無ければ、3か月フォローだけでは手遅れになっていたかもしれません。
やはり主治医のアドバイスを熟慮した上で、自らが適切な判断を下すことが重要ですね。
さて、大人しく雪国へ向かう前に、仕事帰りの妻を忘れないようにピックアップしないと。公的な仕事ですので、定時に終わりますから迎えも楽です。
自宅近くで妻を拾い、一路西へ。
2国ラーメン特盛¥1220。
今回はいつもの但馬国で滞在予定ですが、夜の凍結路は極力避けるのが私のポリシーですので、今宵は定番の2国ラーメンを食べた後近くの明石SA泊とします。
いくら4WD+スタッドレス+チェーン持参とは云え、完全凍結では滑り出したら終わりですからね。
業務ならともかく、遊びで邪魔するわけにはいきません。
元気なら新調したスキーで滑りたかったのですが、欲張ってはいけません。今回は雪見風呂と窓から望む雪見酒でガマンしましょう。
冬晴れの都会から吹雪の山へ
明けて1/13。冬型気圧配置ですので、神戸は快晴です。気温は午前10時で9℃と、まだ寒波の底までは程遠い暖かさ。
ノンビリしましたが、そろそろ出発します。
本邦初公開、グラ走行時のパッキング。
リア最後部のカウンターには百均の滑り止めシートを敷き、コールマンパーティクーラーが雪崩れ落ちてくるのを防いでいます。
明石SAを出たあと、最寄の大久保ICから下道に降ります。少し東へ戻ってR175へ。
この道は大好きな国道の一つで、長閑な播州平野を真っ直ぐに北上しており、三木市までは片側2車線の快走路です。どこか大陸的な気分も味わわせてくれる良き道。
西脇を経て、氷上より北近畿豊岡自動車道へ。
読み通り、というか定石通り青垣あたりから雪が舞ってきます。この辺りがちょうど近畿中部と北部の分かれ目。
遠坂トンネルを潜り抜けると、雪国なんでしょうか。
激しくボタン雪が降ってはいますが、まだ辺りは白くはありません。「トンネルを抜ければ雪国だった」とまではいきませんね。
昨日までは降っては融けの繰り返しだったのでしょう。
北近畿道の終点までくると、我が家の別荘地「道の駅ようか但馬蔵」までは直ぐです。
良い場所をキープしたら、まずは足湯です。平日とあって、待つことなく温まることができました。
こんな看板があります。部位て…。ロースやハラミを浸けたらダメ、ではもちろんありません。
噂では、足湯に裸になって入り、入浴代を浮かす輩がいるとか。そんな奴を見かけたら、皆でヘッドライトでライトアップしてやりましょう。で、110番。
立派な公然わいせつですもんね。
この日はそんな不逞の輩もおらず、ノンビリと雪見足湯を楽しめました。
足だけでも、全身を温い血が駆け巡り、随分とあったまるもんです。
二回入りました。
あったまり作戦2。トンしゃぶです。
この別荘地には何泊かする予定ですので、贅沢な外食はできません。
降りしきる雪を見ながら鍋をつつき、酒を嗜む。最高ですね。
ビフォーアフターです。
着いた時には全く積もっていなかった駐車場も、小一時間で白くなってきました。
明日が今回の寒波のピーク。
さあ、どこまで積もるのでしょうか。もう動くことはないので、スリップ事故の心配はありません。
朝起きた時、ドアが開きますように。
2017.1.13
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