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雑感/旅と旅行 〜真髄は人それぞれではありますが〜

雑記/エッセイ 闘病記 鉄道旅 職業写真家

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2017.2.21 エッセイ

どうも、acsekitoriことシバク・ドワレです。

幾つくらいからでしょうか、ひとり旅を始めたのは。どこからを旅と呼ぶか尺度が難しいところですが、とりあえず静岡在住の2歳の時、近所の東海道本線の踏切を越えて2kmほど放浪したのが最初でしょうか。もの心着いてからは、近所は別としたら小学校六年生の時、1人で母親の生家・高松市を訪ねた事が思い起こされます。

無類の鉄道好きであった私のこと、両親ともに列車や連絡船の乗り換えなどは心配してなかったようですが、流石に追い剥ぎに遭遇するなどの不安はあったのでしょう。父が仕事を抜け出して大阪駅の姫路行き新快速ホームまで見送りに来てくれて、その時に差し入れて貰った小さな都こんぶの赤い箱を懐かしく思い出しました。

 

さて、そのような放浪好きである私。旅を仕事にできた幸福に噎び泣いているものの未だもって大名旅行とは縁遠いのですが、それでも各地を旅していると、旅慣れた人と旅行をさせられている人の差はすぐに判ります。

 

私は職業写真家をしているからかもしれませんが、心に残る風景をとても楽しみに旅をします。

ところが、人様のことですから放っておけばよいのですが、よくあるのがガイドブックの写真の場所を訪れてまったく同じような構図の写真を撮り、それで満足して引き上げる人の多い事。

案内に載っている場所に到達することが目的であって、その土地やお店の背後に如何なる因果が含まれているかなど、どうでもよいみたいに感じます。

私はコンピュータゲームの類はしませんが、攻略本を買ってカンニングをしたような、楽に済ませた旅行の何処に達成感があるんやろ、と思ってしまうのです。ひねくれ過ぎですかね。

 

特に目につくのは、ツアーで来られたとおぼしき妙齢のご婦人たち。テンションMAXでワアワアギャアスカくらいは可愛いとして。ウソです、ウザい。

ともかく、

「写真と違うじゃないの!本に書いてある花が咲いてないじゃないの!なんで私たちが来たのに雨が降ってるのよ!」

とまあ姦しいことこの上ない。

 

季節も気象も時間も違うから、ガイドブックと違って当たり前。その時、自らの心の印象を大切にし、その記憶の一助としてキャメラを利用すればよいのに。

それこそが旅でしょう。

 

要らぬ節介でしたね。こうやって、また旅先で良き触れ合いを無くして行く私でした。

早く旅に出たい病床より。

2017.2.21

 

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