新オートバイライフ・いよいよ 〜学びが終わり、検定待つ身で振り返る〜
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2017.5.9 超絶上から目線のエッセイ
どうも、acsekitoriことシバク・ドワレです。
退院したので、今まで夢想していた大型二輪の教習所通いが現実のものとなったようです。夢の中でどんどん進み、いつの間にか教習も終了。昨日が第2段階のみきわめで、良好との判断をいただき、後は卒業検定を受験するのみとなりました。
私は普通二輪免許(昔で言うところの中型二輪免許・中免)と、中型自動車免許を所持していますので学科と応急手当講習は免除。技能教習も、12時間で済みます。
1日に二時限頑張りましたので、2×6日で規定通りの教習を終えたのですが、本音を言うともう少し練習したかったです。特に平均台。一本橋と呼んでましたね、36年前に教習所に通った時は。
まあ38年間二輪に乗っていますので、750とはいえ普通に運転できて当たり前なのですが、やはり検定向けの運転は少しコツが必要で、なおかつその長年の変な癖を取りたかったので、飛び込み試験ではなく教習所に入校して正解でした。
右手のブレーキの握り方、つま先の開きすぎ、右足をついてしまう、停車時の両ブレーキ保持を励行しない、などなど悪癖は数限りなく習性として身についてしまっています。それを、みそぎのように取り去ることができましたので、本来の教習所の意義、安全運転に大いに役立ってくれると感じています。
先生とのコミュニケーションも良好で、皆さん優しく丁寧に指導してくださる。
私の教育に対する持論は、
「学校は自ら学びに行くとこなんや。黙ってて教えられるのを待つとこちゃう」
なんです。偉そうですね、スンマセン。
教習所での他の方の行動をなんとなく見ていると、挨拶も無いし終わった後の質問をされる方も少ないですね〜。特に若い方や女性。もちろん、教習後に他の所用があり、急いでいる方が大半でしょうが、なんとももったい無い。
指導教官も休憩が必要ですので気を遣いながらではありますが、端的に必要事項と検定のツボなどを、私は訊きまくりました。
学校嫌いを克服するには
バイク免許の話から逸脱しますが、勉強や学校、もしくは先生が嫌い、と思われる方がもしこれを読んでいただいていたら、少し目線を変えてみてはどうでしょうか。
苦手科目を、いきなり嫌いなタイプの教師に嫌味たっぷりに上から言葉を投げつけられたら、誰だってその科目がもっと嫌いになりますよね。
では、どうするか?そんなドSな教師には、ドMになって服従するのではなく、攻略法を持って臨むのです。
例えば、翌日の講義に関連する項目を、ウィキペディアでも知恵袋でもなんでも良いですから、雑学的に研究して、教科書に載っていないようなマニアックな文言までをもノートに書き出して、授業で質問してやるのです。
教師は生徒の質問に答えるのが商売ですから、例え判らない事でもなんらかの反応を示して、あなたに答えるでしょう。その時が、SとMの交代どきです。
ひょっとしたら、放課後に教官室で尋問されるかもしれません。
「〇〇は、今まで俺の(私の)授業の時、ほとんど下を向いていたのに、急にどうしたんや?」
そこで、あなたはこう答えます。
「いや、青天の霹靂とお思いでしょうが、実は前からこの科目に興味はあったんですよ。しかし、先生のお言葉が難解すぎて私には理解できなかったので、違う方向から壁を越えてみようと、登り始めたのです。壁には必ず弱点があり、正攻法で無理でも裏か横からなら登れるって聞きましたので」
これで、あなたは元には戻れませんが、その先生のあなたを見る目が明らかに変わり、より良い授業を進めるために酒の一本も減らして、翌日の講義に備えるかもしれません。
実際に、私は小学生時分は普通でしたが、中学の低学年時代はあまり勉強をせず、成績は芳しくありませんでした。しかし、中三の時に脳内革命が起こり、勉強が楽しくなったのです。
上記の作戦は、実際に私が中三から大学卒業まで、いや社会人になってからも現在まで脈々と続けている数ある作戦の一つです。もちろん昔はPCなどありませんから、図書館にもよく通いました。
職人の技も、学校の勉強も、黙って待っていても身には吸収されません。自ら盗み取るくらいでなければね。
2017.5.8と昔の出来事
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