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ミドルキャラバン 九州所用旅 〜長崎も、今日も雨だった〜

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2017.6.25~27 九州キャラバン3日目〜最終日 福岡・佐賀・長崎・佐賀・福岡・山口・広島・岡山・兵庫・大阪

 

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acsekitori.hatenablog.jp

 

どうも、acsekitoriことシバク・ドワレです。

梅雨本番です。3日目の朝は福岡・吉志PAにて小雨で明けました。

 

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前夜お世話になったシャワーです。10分¥200。座るところがないシャワー室なので少々時間を持て余すくらい、体の汚れを落とすだけなら充分です。

 

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妻がとても楽しみにしている世界の紅茶イベントへ向かうため、九州道を福岡ICで降りて市内へ入りました。土曜日ですが、雨ですので行楽渋滞はありません。

 

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福岡国際センターがチラッと見えてきました。信号待ちで撮っているだけですので、なんの案内にもなりませんね。ただシャッターボタンを押すだけ、ただ撮りです。

 

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専用の大型車に荷物を満載してきたのでしょう、看板代わりに目立つ位置に停車していますので入り口はすぐに判りました。

 

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この会場では、普段地元でしか買えないお茶も販売していますので、なかなかの盛況です。

私は紅茶もコーヒーも緑茶も、出されたら飲むって感じで、ぜんぜん造詣は深くないのですが、やはりスーパーなんかの特価品に比べると格段に美味しいのは解ります。

 

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別にこんな綺麗なおねいさんに薦められたから買ったわけではありませんが、チャイが好きなので数袋お買い上げ。

 

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30分に一度くらいのスパンで、フレンチカンカンやジャズライブなども行われ、会場に華やいだ雰囲気を添えてくれます。

二時間弱滞在して試飲もしまくり、世界のお茶を堪能して会場を後にしました。

 

紅茶の展示会を終え、墓参へ

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太宰府ICより再度九州道へ乗り、怪しい雲行きの中、墓参へ向かいます。

 

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ちょうど寺へ着いた時に雨が上がり、墓前に線香を供えることができました。

10分ちょっとの墓参でしたが、気持ちはいつもここにいます。

また来ますね、お父さん。

 

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田んぼが果てしなく広がる佐賀県を東から西へ走り、有田焼で有名な有田温泉へ到着しました。今日は、雨続きで発発が始動できずに充電不足の電子機器のため、RVパーク有田温泉で宿泊します。

電話予約していましたので、画像のスペースを確保してくれていました。

右に見えるのは流し台。その柱に、12AほどのACコンセントが用意されています。今日は我が家の貸切でしたが、複数台で電子レンジや大型エアコンなどを稼働させるとブレーカーが落ちる可能性がありますので、注意が必要です。

チェックインからアウトまで二十四時間トイレと流し台が使用可能で、電源料込みで¥1800。これを高いと思うか安いと感じるかは、どれだけ電化製品を使い、食器やタオル程度の洗い物をするかしないかによって変わってくるでしょう。

オートキャンプ場と違いテントやタープなどは張れませんし、車外での調理は禁止ですので、普通乗用車ではあまり利用価値がありませんね。ただ寝るだけなら、道の駅で充分ですから。

しかし、仮眠が前提でキャンプ行為はご法度の道の駅に較べて、車中泊公認ですのでモラルの点で精神衛生上は格段に上でしょう。

 

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肝心の温泉ですが、名前は有田ヌルヌル温泉。

そのまんまでした。今まで入った数多の温泉の中でもトップランクの、まるでオイルに浸かっているかのようなヌルヌル感です。RVパーク利用者は、入浴料¥650を払えば当日中なら何度でも入れますので、到着後に一回と、22時の受付終了前にもう一回入りました。

山の中ですが、NHKと民放一つが綺麗に入りました。今回から登場させている、ブースター付きのアンテナのおかげでしょうか。

九州のお酒とともに夜は更けていきます。

 

 

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明けて6/26。

まだ温泉の営業前なので、車はおらず広々感がありますね。快晴とはいきませんが、久々に晴れ間ものぞきましたので、グラの総てのドアとムーンルーフを解放して湿気を飛ばしました。

 

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RVパークで10時過ぎまでのんびりした後、長崎を目指します。

西海橋を通って大村湾に面した西海市まで来たところで、旧オランダ村がリニューアルしたとのことで寄ってみましたが。。。

これははっきり言って、がっかり感が半端なかったです。その理由は?

 

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外観は遠目には良かったのですが、駐車場へ停めて内部に入るや否や。。。

ご覧のように、中国人向けのドラッグストアでした。観光バスで大挙して押し寄せて、大声で怒鳴りあって免税品の買い物をしています。

いや、それはそれで良いのです、こちらがそのようなところへ行かなければ良いだけですから。

 

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気を取り直してすぐに出発し、長崎市内へ突入しました。

やはり路面電車のある街は良いですね。今回、岡山市広島市長崎市と三か所で遭遇しましたが、やはり公共交通機関として、路面電車は大変優れていると感じます。

まず、本数が多い。待たずに乗れます。そして、両サイド向かい合わせのロングシートなので、乗降がしやすい。独特のモーター音が郷愁を誘うのは、単なる趣味の問題ですが。

 

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ここ長崎は、神戸と並んで坂の多い街ですので、チャリンコが少なくてバスが異様に多いです。通勤通学の足として大切なんでしょう。坂の上には路面電車は登れませんからね。

 

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「カステラ一番、電話は二番。三時のおやつはぶんめいどう〜〜〜♪」

のCMで有名な、長崎カステラ文明堂総本店前を通りました。買ってませんが。

 

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長崎の繁華街、思案橋へちゃんぽんを食べにやってきました。

交差点の角に、1982年の長崎大水害の碑があるのを発見。大人の身長と同じくらいまで、この繁華街が水没したそうです。

梅雨前線などの停滞前線が居座ると、西からの湿潤な空気がまともにぶつかり、大雨になりやすい長崎県。こんな大災害が再び起こることのないよう、祈るのみです。

 

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中華街ではなく、思案橋横丁の天天有にしました。

創業者が中国福建省から来日し、有名な四海楼で修業して暖簾分けした店です。上左から、皿うどん・ちゃんぽん・中華丼です。いずれも¥750。妻とわけわけして食べました。

ちゃんぽんは、四海楼の味そのままで、昔懐かしいあっさりしたものです。

ここのメニューには海鮮たっぷりのスペシャルちゃんぽんもありましたが、豚やアサリ剥き身、イカゲソと野菜だけのシンプルなちゃんぽんが当時を想像する上でも適当だと思います。

その昔、中国からの留学生や長崎の苦学生のために、安価で栄養豊富な食べ物を、と考案された長崎ちゃんぽん。私も、抗がん剤治療中の食欲低下時にはずいぶんお世話になっています。

 
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満腹になったところで、少し移動して原爆資料館を訪れました。

私が高校・大学生時代、日本が戦争に巻き込まれる、もしくは参戦するなど、想像もできませんでした。安保闘争はとっくに沈静化していましたが、それくらい反戦が当たり前で、非核三原則など当然中の当然だったのです。

それが今や、今年の4月をピークとした北朝鮮との交戦ムード。ネット掲示板では北東アジア諸国との戦争を待ち望む論調に溢れていますね。

趣味満喫ブログであり、ツーリングや車中泊を楽しむ文章を心がけていますので、これ以上のポリシーは記しませんが、時代の変遷とは恐ろしいものです。

私は仕事で幾度となく訪れている長崎・広島の原爆資料館平和公園。妻は初めてです。

このような施設を事あるごとに訪ねて、心を新たにしたいと心がけています。

 

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新世界三大夜景で有名な稲佐山の中腹にある、ふくの湯にやってきました。

今日は時間が無いのと、雨天ですしNikonを持ってきていませんので、夜景はパス。ちょっと贅沢ですが、家族風呂60分¥2500を楽しむことにしました。

九州には、このように立ち寄り温泉に家族風呂が併設されていることが多いので、てんかんで単独入浴を嫌がる妻にとっては天国です。

この施設は、浴場の手前に四人掛けの座敷があり、浸かったり上がったりを繰り返して湯あたりを防ぐことができましたので、とても良かったです。妻も大満足。

また長崎を訪れる際には利用したいと思っています。

 

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温泉下にあるイオン系スーパーで、地元の魚を仕入れました。下の魚は、標準名アオハタ。若狭湾では、ナメラと呼ばれている根魚で、昔よくマイボートで釣った魚です。

煮ても美味いのですが、そのコリコリ感が造りでたいへん美味なのを知っている私は、見つけた途端、即カゴに投入していました。

大阪のスーパーでは、まず見かけることはありません。オススメですよ。

 

買い物が終わって、長崎を離れる頃にはすっかり暗くなっており、一路自宅を目指しますが、21時頃に長崎道の川登SAを今宵のしとねにしました。

 

 

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明けて5/27。もう帰らねばなりません。早く半年くらいの長期放浪できる身分になりたいものです。なれるのか判りませんが。。。

 

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往路で寄った、関門橋壇ノ浦PAの対岸にある九州のめかりPAで休憩。

明石海峡大橋がある今となっては、橋としての規模は小さいですが、その利便性は言を待ちません。この橋が長期通行止になると、九州の物流はかなりのダメージを受けるでしょう。

そのくらい、手が届きそうなほどの距離でも、海峡は交通の障害なのです。古代中世の旅人の苦労には、頭が下がります。

 

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可愛いふく君が、旅の疲れを癒します。

 

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門司港レトロが遠望できますね。海保のみなさん、激務でしょうが海峡の安全と沿岸の警備を宜しくお願いします。

 

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またまた世界遺産安芸の宮島はパスします。いったい、いつになったら妻を連れていけるのでしょうか。

 

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R2のバイパス盲点、広島市内をちんたら通過します。ここさえバイパスが開通すれば、あとは旧道区間でも田舎道ですので大勢に影響無いのですが、ここは大都会のど真ん中を旅人が通らねばなりません。

なんか、関所でむりやりストップさせられる気分です。

 

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往路で深夜に休憩した、道の駅みはら神明の里で一本立てます。道の駅が少ないR2にとって、ここはオアシス。もう少し道の駅増えへんかなあ。

 

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高速道路と違い、下道は変化があって楽しいのですが、このようにバイパスの終点区間の大渋滞にぶち当たるのが難点です。

それまで信号なしで快適に走行していたのが、要所要所で未完成部分に突き当たって旧道に降ろされ、その信号待ちで必ず渋滞します。

単なる旅人が言うのもアレですが、国道は業務専用ではありませんし、地元の人の占有物でもありませんので言わしてもらいます。

要らぬところに予算を使わず、一刻も早いバイパスの全線開通を望みます!

 

この後、倉敷バイパスで日が落ちて、岡山バイパスではまさかの事故大渋滞。

そのおかげか?通過時間が遅くなりましたので、通い慣れた姫路バイパスから阪神高速は帰宅ラッシュにも遭わず、快適に走れました。

この日の走行時間は、休憩を含めて約16時間、700km程の行程でした。多少疲れましたが、帰宅後荷物をマンション自宅まで運び上げる元気は残っていました。

 

妻にとって、初の長崎県を含んだ今回のキャラバン。妻が未踏の都道府県は、残すところ秋田県山形県茨城県沖縄県だけになりました。

 

さあ、次は北の大地での避暑です。それまで、治療に仕事に勤しみましょうか!

 

2017.6.28

 

 

 

 

 

 

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