X4 typeLD 北海道タンデムロングツーリング日誌5日目/オートバイ 〜道の東をワンダーフォーゲルす〜
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2017.8.8 北海道ツー5日目
どうも、シバク・ドワレです。
きりたっぷ岬キャンプ場のBCを撤収し、内陸部へと前進アタックします。
途中、TSの宿泊者のみに格安直売してくれるとの嬉しいウニ加工場へ立ち寄りましょう。
さすがにバフンウニだと同額で量が半分以下になりますので、ムラサキウニを大人買い。金額は伏せますが、まあ大阪ではあり得ない破格値。出荷用ですからみょうばんは入っていますが、鮮度も違いますから大期待です。
昨日走った別海町を経由して、弟子屈町中心部にあるスーパーフクハラで買い出し。
そこから18kmほど走った屈斜路湖の和琴半島キャンプ場へやってきました。北海道では距離感覚が狂い、地図を確認するとき、主要なポイント間に何も無いので直ぐに着くだろう、と錯覚するんですよ。
隣の街まで2~30kmなんてのはざらで、常にガソリンメーターとオドメーターの確認は必須です。
10時頃には霧多布を出たのですが、昼過ぎにはもう次のBCを設営できました。天気が良くなりもったい無い気もしますが、洗濯がてら休養に当てます。
早く欧米型の何ヶ月も滞在するようなリゾートライフを送りたいものですが、54歳にして9日間のバカンスを取れるだけでも幸せか?
懐かしのテン場
32年振りの想い出のこのTSは国立公園内に立地しており、整備は行き届いていますし制約もあります。もちろんエリア外での幕営は厳禁ですし、二輪以外の自動車は乗り入れ禁止です。駐車場にはオートキャンプ禁止の看板もありました。
ライダー/バイカーである一方、車中ハカーでもある私にとり、この看板表現は実に曖昧で掴みどころがないと思えるのです。
国立公園管理者の意図するところは、車で来て指定地以外のその辺でキャンプ行為(寝泊まりのみを含む)をしないように、との注意書きだと大人なら客観的に判断できると思います。
しかし、今道の駅で問題になっている一部老害やファミリーの、テントやテーブルを出す行為さえしなけりゃいいんだろ!的な旅行者が存在し、キャンピングカーやもどきが多数駐車場を占拠しているのも事実です。
ハッキリと、車中泊及びテント禁止、指定個所へ!と表記しないと理解できないんでしょうね。
公認は無理でも、黙認された道の駅かキャンプ場、あるいは禁止の看板の無い観光地無料駐車場で寝ましょうよ。全道車中泊禁止との悲しい事態に陥る前に。
何はともあれ、この美しい自然は皆で永遠に残したいですよね。
徒歩5分ほどにある無料露天風呂で旅の疲れを癒し、ランタンに火が入る頃にはもうオートバイエリアは満車に近くなってきました。
さあ、お楽しみの海鮮大宴会です。
T先輩のハーレーFLHのデッカいキャリアに括られたクーラーボックスにて、キンキンに冷えとります。
いやあ、久しぶりにここまで豪快に盛り付けましたよ!
満面の笑みとはこのことで、顔のボカシも思わずハートになってまいました❤️
霧多布合流前にお願いしていたものの日曜日で漁が出ず、まだ食べてなかったホタテをサプライズで登場させてくれました。初日のツブ貝の造りも含めて、貝は大好きなんですよ。
その味付けも絶品な帆立バター。T先輩、ゴチになります!
こんなに成人病直航便の毎晩で良いのだろうか、とは露ほどにも思わず美味しい夜は佳境を迎えて行きました。
2017.8.29記
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