鉄道の夢/鉄道車両 〜島の風に乗り、どこまでも飛んでゆきたい〜
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2017.9.7 鉄道エッセイ
どうも、シバク・ドワレです。
今日、仕事で奈良方面に行き、近鉄線のホームへ上がると…!
リゾート特急、しまかぜ号が目の前を颯爽と駆け抜けて行きました。初見です。
あっと言う間に通り過ぎてしまいましたが、咄嗟にiPhone6で撮影に成功。
カメラ起動の早さと、シャッタースピードを速くできる感度の良さに助けられました。
このしまかぜ号、登場時から気になっており乗車の機会を窺っていましたが、治療や大型二輪購入などでナカナカできていません。
近年、豪華列車流行りです。
その発端となったのは、古くはトワイライトエクスプレスや北斗星・カシオペアなどですが、いずれも引退の憂き目。
最近ではJR九州のななつ星でしょう。その後、JR西日本のTWILIGHT EXPRESS 瑞風と、JR東日本のTRAIN SUITE 四季島が相次いで運航を始めました。
これら豪華クルーズ客船に匹敵する運賃・料金の列車。安くても一泊二日で数十万円。
私は貯金を崩してまで乗車しようとは思いませんが、つい最近まで効率化一辺倒だったJRグループが、ようやく欧米並みのリゾート列車を走らせたのは大いに意義があると思います。
で、文頭のしまかぜ。
こちらは大阪難波と京都から伊勢志摩を2時間強で結んでおり、特別料金が特急料金以外にかかるものの、これくらいなら予算的に大丈夫です。
JRも手軽に乗れる夜行列車をぜひ
車内には軽食が摂れるビュッフェがあり、志摩地方の海鮮を使ったピラフなどの豪華過ぎない食事やアルコールを口にする事ができます。
座席などの車内設備も大切ですが、この食事を摂る専用スペースの存在が実に大きい。
もう新幹線から食堂車が消えてから四半世紀ほど経ちますが、狭いシートでコソコソとビールを飲む姑息さが無い食堂車の存在は、遊びはもちろん仕事帰りの休息に実に有意義でした。
日本一の路線距離を誇る近鉄ならではの列車ですが、私の地元を走る京阪電鉄も先月から有料の特別車両を特急に一両だけ連結し運行を始めました。
こちらは区間が短い事もあり、4〜500円の指定料金で必ず座れますので体調不良の際に助かります。
あまり豪華過ぎず、低料金で利用できる夜行列車の復活を切に望みます。
外は真っ暗でも、時々流れ去る民家の灯りに癒やされるんですよ、夜行列車は。
ああ、やりたい事が多過ぎて悶々とする病室の夜でした。
2017.9.7
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