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写真の色目/業務撮影 〜ドギツさは真実を伝えているのか〜

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2017.9.12 エッセイ

どうも、シバク・ドワレです。

最近、webで画像を見ていると、目が疲れます。加齢のせいも、もちろんあるとは思います。

しかしそれ以上に、デジタルカメラの彩度の設定がビビッドになっているか、もしくはRAWからの現像作業で彩度を高めにしてコントラストを上げすぎているのでは無いかと思わせる、ド派手な画像が溢れているからの様な気がするんですよ。

あくまでも私感ですが、ソニーコンデジスマホ、キャノンのデジイチに特にその傾向が強い気がします。もっとも、スマホでは彩度やコントラストの設定などできない機種もあるでしょうから、その場合は撮影者の意図するところではありませんが。

 

インスタグラムとやらが流行のようですが、私は一度も訪ねたことはありません。主にHPやブログを訪問した時の感想です。

 

私は、極力人様の写した画像を見てコメントするのは避けています。評論家ではありませんし、人それぞれ好みの構図・色目があると思うからです。

ですから当然どぎつい彩度にしようが、パキパキのコントラストにしようが各人の自由な訳ですし、イヤなら観なければ良いのですよね。

 

ポジがベストなれど 

私は銀塩時代からニュートラルな彩度が好みで、今でもD4よりD3の発色の方が好きなくらいです。感度の許容性とバッファ容量の問題から業務ではD4がメーンですが、遊びなら壊れても悔しくないD3が主になっていますし、ブログの画像はほとんどiPhone6で撮影しています。楽ですから。

レンズはグルメ取材や建築撮影では、いまだに30年くらい前に購入したPCニッコールと云うマニュアルのシフトレンズや、これまた古い古い55mmのマニュアルマイクロニッコールが現役です。

これらが、実にナチュラルでニュートラルな発色をしてくれるんですよ。もちろん最新のナノクリレンズに比べると、フレアやゴーストは必ずおまけで付いてきますので、コントラストを少しいじる必要はあります。しかし、極力最低限にして明度とのバランスを保つようにしています。トーンカーブが有効ですね。

PLフィルターも、商品やウインドウの反射を除去するときは有効活用しますが、空を紺色にする目的では使用しません。それなら露出で調整しています。

 

快晴の空は青く、新緑の緑は鮮やかなのは当然ですが、なんか最近のお写真を見ていると作られた模造の自然が溢れている様に感じてしまいます。

 

厚化粧が嫌いやからかな⁉︎

2017.9.12

 

 

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