アンチ固定観念/雑感 〜ファジィで行こう!〜
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2017.10.25 エッセイ
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どうも、シバク・ドワレです。
最近、ネットやら街中でオバさんを見たり、妻に他所で起こった出来事を聞いたりして思う事。
それは、あまりに頭が凝り固まってまへんか?との感想です。何も妙齢の女性に限らないんですが、特に目につくもので。
一例として、流行に乗ってグループ化し、そのグループに入らない者は異端児扱い。なんでこんなに流行ってるのにやらないの?と、まるで宗教かマルチの押し付けのようです。
私はもともとアウトローなロンリーウルフなんで、異端児扱いされるのが至上の快感ですからむしろその傾向が好都合なんですが、一般的な小市民の妻には疎外感が生じて辛い時もあるようです。
固定観念に縛られるあまり、
「〜をするには、こうしなければならない!」
「〜はこうするのがオシャレなのに、なんでみんなと同じようにやらないの?」
と、決めつけて型にはまる性質が、大多数のオバさんにはあるようです。趣味しかり、子育てしかり。
もちろん、学校や社会での法令や規則、モラル・マナーを遵守するのなんか、いくら私がアホでも解ります。それとは別に、趣味嗜好の話です。
オシャレってなんでしょうか?皆と同じファッションをする事でしょうか?
私は、各個人が身の丈に応じた最適な、清潔感あるスタイルで生活することこそオシャレだと思っています。
特に今感じるのはがん治療についての押し付けですね。
過去に何回も述べてますが、本当に、自分の信じる治療法?まじない?を押し付けるオバさんが多いです。
ウンザリ。
TOP画像は、自作のモダン焼きの仕込みです。かなり生地が薄いのがお分かりでしょうか?大阪以外ではあまり家庭でお好み焼きを焼かないでしょうが、よく作る人にはわかると思います。
しかし、生地が焼き上がってきたら、この画像のようにちょうど良い加減になるんです。
これ以上最初に水分を少なくすると、豚玉の場合は玉子が勝ってしまい、卵焼きみたいなお好み焼きになるか、水分よりも小麦粉が上回ってしまいなんともパンパンの硬い硬いお好み焼きになってしまいます。玉子を切らしている時にはもう少し生地を少なくして水分も少な目にし、キャベツのフワフワ感を出しますが、その辺りはフィックスドアイデアではなくファジィな勘で仕込みます。
袋ラーメンなんかでもそうですが、袋にある説明書きを読んでそのまま作ると、大概美味しくないです。茹でてるうちに水が飛んでやたらスープの少ない仕上がりになったり、先述のように小麦粉がやたら多いパサパサのお好み焼きになったり。
イチャモンではありますが
大阪の街中でも、チェーン店ではなく下町のオバちゃんがやってる「◯っちゃん」(自分のあだ名)のようなお好み焼き屋では、生地を硬めにして、ひっくり返す前にコテでギュウギュウに押し付ける店がよく見られます。パンパン叩きながらひっくり返す、アレです。
私観では、ガッカリです。
こんなドラ焼きみたいなお好み焼き食えるか!と思いますが、勿体ないので食べます。しかし、二度とその店には行きません。
これには、見よう見真似で店を始めて、どこかで見たお好み焼きの焼き方を参考にして、固定観念で日々営業している典型やと感じてしまいます。
商売の店やから文句を付けましたが、もちろん家庭の奥様に出された料理は黙っていただきます。口に合わない場合は、抗がん剤の治療中なので沢山は食べられないです、と最初にお断りします。実際そうですしね。美味しいとつい食べ過ぎて、あとでエライことになりますが。
アタマを凝り固めると、視野がどんどん狭くなり、幅広い知識の吸収の妨げになると思いませんか?
その典型が、頑固オヤジですがね。
アッ、それはワイか!
2017.10.25
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