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X4 typeLD 近郊ソロプチツーリング/オートバイ 〜独楽を回して独り楽しむ〜

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2017.11.2 河内國・大和國徘徊

どうも、シバク・ドワレです。

全国、いや全世界の絶版車愛好家の皆さま、お待たせしました。ツー日誌です。

今日、溜まった洗濯物の交換と、書類をプリントアウトしに帰宅しました。すると、プリンタがインク切れじゃあ〜りませんか。あらま。すぐ買いに行かないと。

外はこの上無く晴れ渡り、木枯らし一号が吹き荒れた後の早速の小春日和です。これは、乗らなしゃあない。今日ツーせんといつするんですか!

実にほぼ一ヵ月ぶりにSCサンパチの釜に火を入れました。流石にチョークは使いましたが、バッテリーの元気は上々。威勢良くセルが回りました。

 

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ベタなステッカーも誇らしげに、銀行前にて。

めったに外出してませんので、溜まった用事を次々と片付けます。

 

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主目的である、インクジェット用インクを買いにジョーシンへ寄りました。

平日ですので空いていますね。実に駐めやすいオートバイ置き場がありますので、出るときも苦もありません。クルッと回って駐め、スッと出る。

そう、今日は妻が用事ですのでソロなんです。ですので、実に身軽。北海道ではテント一式と二人分の幕営装備、着替えもろもろで引越し状態のサンパチでしたので、空身でソロだとまるで中型のよう。

 

近場だって走りは楽しい 

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寝屋川市から外環状線・ソトカンを走り、R163を清滝峠へと向かいました。

この国道は大好きなルートの一つで、少し標高を上げただけで大阪平野が一望できます。金運を授けてくれる黄色いさるぼぼちゃんも、ぼんやりと河内野を眺めていました。

清滝峠にはトンネルが開通しており、片側二車線・登坂車線ありの快適バイパスです。

 

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トンネルを越えると、すぐに奈良県です。

それまでの大都会から、一転して長閑な田園地帯や山村。わずか標高700mちょっとの山でさえ、こんなに交通の障害となるのですね。いにしえの人たちには、ここも難所の一つだったのでしょう。しかしそれが外敵からの天然の要塞となり、平城京建都へと繋がった訳ですね。

 

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もっともっと走りたいところですが、もういつもの分岐点です。

颯爽と大和や紀伊国、伊賀などへ向かう時にはここから四方へ走り出します。なんと言っても入院中の身、自重しましょう。

 

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帰路の途中、売りに出されている移築古民家の横を通りました。

早く宝くじを当てて、こんな家に住みたいなあ。

 

ツーと呼ぶにはあまりに短いオートバイ徘徊ですが、深まりゆく秋の日に、闘病のストレスは雲散霧消しました。

 

オートバイは、走り続けないと倒れてしまいます。

まるでくるくると回っては倒れる独楽のように。

誰かに押されても、自分の脚力が弱くても、倒れるでしょう。

しかし、私はあきらめません。

この脚が弱っていくのを実感するためにも。

 

アクセルを少し捻っただけで、四輪では考えられないほどの瞬発力を魅せてくれる大型二輪

これを操るには、大人の心が必要でしょう。

もちろん危険が伴います。

しかし、高所登山も海に浮かぶエンジンボートも、みんな危険です。

私は全部フル装備で挑みます。

冒険と無謀は、似ているようで180度違います。

四輪みたいに暖かくは無いけれど、四輪では味わえない鼓動が足の下から伝わってきます。

私は、いつまでもいつまでもその鼓動を感じるために、風と友達でいるでしょう。

2017.11.2

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