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車中泊器材 ソーラーパネルその後/自作 バンコン キャンピングカー 〜太陽光にて生活する〜

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2017.11.12 車中泊を工夫する

どうも、シバク・ドワレです。

以前、ソーラーパネルを既存の10Wのにプラスして、30Wのモノを増強増設した記事を上げました。 その直後に参加したオートバイミーティングで、栃木のKさんに後日談、特にプライバシーガラス越しの発電量を報告して欲しいと依頼されていたのですが、すっかり忘れてました。

acsekitori.hatenablog.jp

結論を先に申しますと、リアのサイドウインドウにパネルを設置したのでは、ぜんぜん使い物になりません。薄茶色のプライバシーガラスなので、極端に光から電気への変換効率が悪いらしく、6日間のキャラバンで容量の20%まで落ち込んだSB(サブバッテリー)が、帰宅後10日ほど経っても40%までにしか回復していませんでした。

秋雨前線で天候不順が続いていた時期でもあったのですが、これでは旅の間に補完するのはとても無理です。そこで、ダッシュボード上に置いていた旧ソーラーパネル10Wをサイドに、新ソーラーの30Wをダッシュボードへと交換してみました。

ちなみに以前は走行中もダッシュボードに置いていましたが、今回のは大きいので危険性を考慮して駐車中のみすることにしましょう。我が家は昼寝をよくするので、結構日中の駐車時間も長いですから。

もちろん、入院中やオートバイツーリング中などは充電し放題ですね。

 

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結果、サイドでは頑張っても12.0Vの出力だったのですが、ダッシュボードで南からの順光にさらすことによって通常でも12.5V、快晴時のMAXでは12.7Vまで出力を上げることに成功。

画像の中の液晶に図示された左側の太い矢印が有るのと無いのは、点滅して充電を知らせてくれているからです。

 

電気は危険

設置当初は13.7Vを示しているので喜んでいましたが、そのモードでは雨でも夜間でも13.7Vのまま。これはおかしい、とモードを切り替えた結果が上の表示です。

どうやら13.7Vが表示されるのは、単にバッテリーに接続できたとのお知らせみたいです。バッテリー残量ではありません。

安い、取説無しの輸入モンのチャージコントローラを買いましたので、試行錯誤の上に表示を模索しました。本格的電圧テスターでショートやリークの危惧を払拭しながら作業したのはもちろんです。

 

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アイソレータに付いている簡易残量チェッカーを押すと、100%を示しています。

40%から80%への回復に要した期間は、4〜5日間くらいでした(正確には測っていません)。その後、タラタラと充電し続け、いつの間にか100%になった、って感じです。

 

間違っているかもしれませんが、ザクッと計算すると。

キャラバンの五夜で一晩平均して4時間、テレビや電灯などでSBを使用していますが、5日で満タンから20%に減ったとして。

105A×80%=84A

84÷5日=16.8A

1日、16.8アンペア使用していますね。一時間あたりおおよそ4アンペアです(4Ah)。

 

電流(A)=電力(W)÷電圧(V)ですから、平均12.3V発電しているとして、

x=30÷12.3

x=2.43

私のシステムでは一時間あたり2.43アンペア発電しているので、

16.8÷2.43≠6.9

およそ7時間、晴れの元ソーラーパネルに太陽光を当て続ければ元に戻る計算です。

が、車の向きや曇天雨天があるので、そんな簡単には行かないわけです。

違ったらすいません。文系なもんで。

 

ですので、ハツハツ(発動機式発電機)があると便利なわけですわ。しょっちゅうオートキャンプ場やRVパークを利用すると散財しますしね。

 

電気なんぞ使わなければこんな話関係ないんですが、デジタルカメラと電脳無くして私の生活は成り立たない!

2017.11.12

 

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ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。

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