山道具/登山靴 〜足元を見られないよう足元を固める〜

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2017.11.29 山グッズ紹介

 

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どうも、シバク・ドワレです。

今日は私の愛靴を紹介しましょう。これ以外にもあるのですが、しつこいので3点を厳選して。キャラバン製のもの以外は家での展示物と化していますが、いつでも臨場できるよう手入れは怠っていません。

ただ、私の山道具への知識は相当古い可能性がありますので、懐古する感覚でご覧下さい。

 

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まず、私が大好きな雪山での主力、イタリアのSCARPA(スカルパ)。

たしかモデル名は「モンブラン」だと思います。22年前に本当にモンブランにグーテから登った時は、プラスチックシューズでした。ですので、そこへ登るためにこのシューズを入手したのではありません。

 

プラシューズの方がインナーとアッパーの二重ですので防寒・防水は当然優れているのですが、重たく足首が固定されやすくなるのと、経年劣化により割れる問題があります。モンブランでなくとも、冬山で片足の靴がなくなってしまう事など、想像するのさえ恐ろしい。

ですので、今はプラシューズは見かけません。上のモデルはソールはビブラムで、ゴムを巻いたロウワーとのつなぎ目がコバになっており、ワンタッチアイゼン装着可能です。私のアイゼンは、サレワの12本爪です。

またそのうち、ピッケルやアイゼンなど冬山ギアの紹介もします。

 

f:id:acsekitori:20171129164503j:plainミドルはゴアテックスを内包した本革と合成繊維。

最近、いや随分と海外遠征はしていませんのでこのシューズで3000m以上の経験はありませんが、冬の日本アルプス3000mの稜線でも少しも足が冷える事はありませんでした。しかし冷え性の方はわかりません。個人差がありますから、この記事を鵜呑みにはしないでくださいね。

ここ4年ほどはお蔵入りの悲しい現実。しかし、いつの日かまた活躍してくれるでしょう。

 一足¥48000くらいでしょうか。

私にしては思い切った価格のギアを新品で買いましたが、登山靴はオートバイや四輪に例えると、タイヤ。いい加減なものを選択すると楽しく無いだけではすまず、生死に関わってきます。

 

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次は、アイゼンの要らない残雪期の中級山岳から低山やトレッキングまでこなす、オールマイティーなCaravan(キャラバン)の定番モデル。

品名はグランドキング、国産です。

上のスカルパと似たような作りですが、耐寒能力に差があるのと、決定的な違いはコバが無いのでワンタッチアイゼンが使用不可な点です。この事により、私は雪山へは絶対に履いて行きません。ホワイトアウトの稜線で、なんらかの事情によりアイゼンの着脱をする時にベルト式のアイゼンでは生死に関わるからです。昔はそれしかなかったんですがね。

治療中のがん患者にしては体力に自信はありますが、もう、高校生や大学生の時のようなパワーはありませんから。

これも生地にゴアテックスが内包されており、多少のぬかるみや湿地、ゴアのレインウエアを履いての雨天ならシューズの中まで濡れる事はありません。もう、ゴア以外は考えられません。ソールはこれもビブラム。

これは中古で手に入れましたので、¥10000ほどだったでしょうか。新品定価は¥26000ほどだと思います。

 

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そして、番外編。

ドイツのVOLKL(フォルクル)です。スキー靴で有名なメーカーですね。これも十年ほど前に定価¥50000くらいするのを新古品¥20000くらいで入手しましたが、重いのでほとんど本番では使っていません。ですのでソールのビブラムも新品同様です。

昔懐かしい方もいらっしゃるのでは無いでしょうか。

三十年ほど前までは、重登山靴と言えばこのタイプの全革製でした。いわゆる、ドタ靴ですね。

これはタイプ名は知りませんが、アッパーがウルトラハイカットになっており、スキーブーツ並みの足首のホールド感があります。これを下りで紐をしっかり閉めた時以上の安定感ある登山靴を、私は知りません。

例えば剱岳本峰と前劔の間にある平蔵のコルに代表される、北アルプスなどのガレ場を駆け下りる時でも、なんの不安もありませんでした。それは近郊の低山、例えば六甲連山のように風化花崗岩が露出している縦走路などでも威力を発揮し、砂が岩の上にいくら浮いていようがぜんぜん滑る気がしないのです。

さしづめ、登山靴のクロカン4WDですね。

しかし、前述のように重たいのが難点。下りは楽ですが、登りでは鉄下駄を履いている気分になるのです。ですので、私は主に本番前に近郊でトレーニング時に履いて、大腿筋を鍛えるのに使いました。

野球のバッターがネクストサークルでバットに鉄のリングを巻いて振り回し、本番では外して軽く感じさせるのと一緒ですね。

 

このように、撮影機材同様、私はどんな遊びのギアもその時の天候や気温、路面状態や体力などによって使い分けています。

靴は一足を履きつぶすよりも、二足以上を使いまわした方が倍以上持ちますしね。

 

ああ、早く本番で使いたいなあ。

2017.11.29