牛肉と美味い写真/料理 〜血は湧き肉踊り、皿を回せば旨くなる〜
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2017.12.4 食エッセイ
どうも、シバク・ドワレです。
先日、山岳部OB会の前夜祭を自宅で開いたのですが、すぐ近所のN先輩とともにオートバイの師匠であるT先輩も遠く飛騨より駆けつけてくれました。
そのときに買ってきてもらったのが、飛騨牛。
美味しかったですよ〜。わざわざリクエストしましたからね。9月に富山で開かれたオートバイの伍縁ミーティングの帰りに寄った高山の重要伝統的建築物保存地区で、A5ランクの握りを食べて以来夫婦ともに大ファンになったんです。
ざっと思い出しただけで、北から十勝牛・山形牛・米沢牛・能登牛・飛騨牛・近江牛・松阪牛・伊賀牛・但馬牛・三田牛・神戸牛・淡路牛・鳥取牛・豊後牛・佐賀牛くらいです、食べたことあるのは。
しかし、その中でもトップクラスの味が飛騨牛なんですよ、私にとって。
きっと、飛騨牛の味が合っているのでしょう。
それでも、いっさいブランド名を隠して焼きあがったものを並べられても味の違いは判ったとして、名前までは絶対判りません。うまけりゃいいんです、わたしは。
これは紅茶やコーヒー、緑茶においても一緒。薄い濃いくらいは判るのですが、朝飲んだ銘柄の紅茶を夜に違う品を出されたとして、朝の銘柄と言われてももう判りません。
ところが、ビールだとほぼブランドを特定できます。
なのに、日本酒やワインは見分けがつきません。味やまろやかさが好きかどうか、だけです。
このように、私の舌はかなり鈍感にできているようです。
が、決して味覚音痴ではありません。不味いものは食いたくないし、最近流行りのママお手製のキャラ弁やインスタ用の手料理なども、ビジュアル的に絶対口に入れたくないものもある。
これは、写真がダメな場合に多いですね。
実物を見てないから味の方は知りませんが、こんな写真載せるなよ、ってのが多いです。なんか嫌味っぽく聞こえるかもしれませんが、仕事で撮っている私の写真みたいな照明は無理としても、せめてあとひと工夫したらもっと美味しそうに写るのに・・・との画像が多いですね。
美味しい店ほど店内照明は暗くしてありますので、そのままコンデジやスマホで撮ったのではどうしても黒っぽい料理に写りますし、家に蛍光灯しかないご家庭では補正しきれずに緑っぽい食べ物になってしまいます。
イカスミが黒く写りグリーンサラダが緑なら良いですが、牛の赤身が黒かったりクリームシチューが緑っぽく写っていたら、腐ってるんちゃうかって食欲が萎えますよね。
スマホ画像とデジイチ
上のステーキ画像は、私のiPhone6で妻が撮ったものです。
写真が抜群に美しいiPhoneでさえ、明るさをトーンカーブで微妙に上げてやらないと、白色蛍光灯下での写真は難しいです。上二枚は露出を変えて、トリミングをしました。
私は白の蛍光灯の下で食事をするのは嫌いなのですが、この鉄板テーブルの奥に妻のPCデスクがあり、電球色では目が悪い妻には合わないのです。
その代わり、ホームバーの方はLEDと電球色蛍光灯の多灯ライティングを施してあります。
せっかく撮るんやから、旨そうに見えるように撮りたいですね。
2017.12.4
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