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キャンピングカー 自作日誌 ベッド&キッチンベース作製/自作 バンコン キャンピングカー 〜愛の巣は着々と進化を遂げる〜

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2018.1.17  自作キャンピングカー製作日誌

どうも、シバク・ドワレです。

 

新キャンピングカー自作3日目。予報通り、冬の雨です。けっこうな降りかたですが、まだグラを残してありましたので、昼間は空いている月極駐車場に2台を横並びにしてグラを資材置場にしました。

今日の夕方にはグラを売却予定ですので、雨天の中強行します。

デカいクルマ2台ですから、片方に資材や備品を置くと、本体の作業がとてもやりやすい。荷物の移動も、両方のリアゲートを開けて屋根にすると、ほとんど濡れません。

 

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今日はまずベッドを作ってグラからの流用品を完成までの間積むスペースを確保します。

これがマンション住まいの辛いところ。戸建で玄関前に車があるのなら、こんな苦労は不要ですね。

既に昨夜、ベッドのベースとなるカラーボックスの類いを設置済ですので、ベッド前部はマットを被せるだけです。今回のテーマは「昭和の居間」ですので、極力シンプルかつ衣食住総てをその場所で賄えるように設計しました。

ベッド下は3つのボックスからなる収納スペースになっており、前のカラーボックスと後ろのテレビ台は高さが30cmのものを古道具屋で吟味して揃え、中央のカラーボックスはそれより2cm低いものがたまたまありましたので購入しました。以前のように脚や根太のベッドベースは作らず、そのカラーボックスとテレビ台が前後でベッドマットを支えています。

これですと天井までのスペースをより多くとれますし、蓋の役をしているベッドマットを外すとダイレクトにボックスの収納部分へアプローチできますので、雨の車中泊などで重宝することでしょう。

後方に見える木材の床は、本当に昭和から使用し続けていた卓袱台の天板です。この板にだけ脚を二脚付けて、片方はタイヤハウスのカバー兼物置に木材を置き、高さを調整してあります。実車を採寸するはるか前に、画像を見て想像していましたが、ほぼ当たりました。

脚などは従前の自作車からの流用品が2cm刻みくらいで在庫してありますので、ノコギリ不要です。一番下の画像手前にあるミニキャビネットは仮置きで、頭の邪魔になりますからどこかに移動させます。

リアシートの関係で、ベッドが狭い!広いところで110cm、狭い部分は100cmです。乗車定員を変更したくないので、こればかりはどうしようもありません。二段ベッドも考えましたが、せっかくの広い空間を犠牲にしたくなかったのでやめました。

我が夫婦は愛し合っていますので熱き抱擁で冬の雪は融かしますが、夏は互いの体温で地獄が待ち受けているでしょう。

 

 ベッドができたらダイニングを

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次に、ダイニングキッチンのベースを作ります。

これは古道具屋で仕入れた、推定40年ほど前に作られたであろう、座敷用座卓の脚を取り払ったもので、表面はメラミン加工されています。105×75ありますので、このままテーブルとして使用できれば優雅な食卓になるのですが、この上には冷蔵庫と収納台が載り、運転席後ろにはギャレーが鎮座しますので、テーブルのスペースとしては半減します。

車内の床前部に、セカンドシートを収納するための10cmの段差がありますので、こいつの脚だけは現物合わせでで2×4を鋸切りしました。

 

今日の作業はここまでです。

 

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遂に、グラが使命を終える時がやってきました。

大手中古車買取業者では値段が付かず、逆に処分費用を2万ほど請求されるとの事。そんなアホな事はしません。

せっかくの巨体、廃車買取業者に依頼しない手はありません。鉄の価格は安定しているようで、近場の業者で約5万で引き取ってくれました。2万払うか、5万貰うか。差は歴然ですね。

自動車としての役目は終わりますが、エンジンは外国に売られ、ボディは鉄として再利用されるでしょう。妻は少し感傷的になっていましたが、私は四輪は道具と割り切っていますので、そんなものだと思っています。ただ、決して愛情を注いでいないのではなく、メンテには念を入れていました。

20万で買って自分たちに使いやすいキャンピングカーに仕上げ、約四年使って5万で売れるのなら万々歳です。

 

さあ、明日はいよいよキャンピングカー核心部の製作です。

たっぷり寝て鋭気を養おう。

2018.1.17

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