キャンピングカー 自作日誌 完成/自作 バンコン キャンピングカー 〜昭和の居間、ここに。雪見に花見、月見で一杯お座敷仕様〜
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2018.1.23 自作キャンピングカー製造日誌完成記
どうも、シバク・ドワレです。
毎日コツコツと取り組んだ、日産キャラバンのキャンピングカー化改造。
オトナの原寸大プラモデル、いやフルメタルモデルがやっと完成しました。室内寸法400×150cm(寝台幅110cm)の、超絶うなぎの寝床です。
このクルマに乗るまで、キャンピングカービルダー製のキャブコン2台/アメリカ製ピックアップキャビン(トラキャン)1台/ランクル60の8ナンバー改造車1台/ミニバン自作車中泊クルマ4台/軽バン自作車中泊クルマ3台の車中泊クルマに乗ってきました。
今回の買換え以降おそらく当分乗り続けると思われますので、改造にあたりキャンピングカー経験値から、次のような条件を追求しました。
長年の経験が今を育てた
1.車内で立てる
→これがなんと言っても第一希望です。妻はキャブコンなどに乗車経験がありませんので文句を言うこともないのですが、車中泊も一週間を超えてくるとあいだに休養日を作ることが多くなり、その日が雨だったり豪雪だったりすると、車内で立てないことが苦痛になってくるのです。
このロケバンは車内高は165cmほどですので頭はつかえてしまいますが、少しだけ首をひねると充分立つことができます。大男でなくて良かった。
立てるのは玄関だけですが、歯磨きや着替えの時に重宝するでしょう。
2.食事用のテーブルを片付けずに就寝する
→これも積年の経験からの希望です。私はマメな方だと自負しとりますが、それでも毎日泊地に到着して夕食のたびにテーブルをセットし、就寝前にそれを解体してベッドメイクして、起床したらまたテーブルをセットして朝食、10日間もそれの繰り返し・・・。それはいくらなんでもめんどくさすぎます。
ロケバンではスーパーロングのメリットを活かして、車内後部をベッドを含むリビング、前方を冷蔵庫や食卓などのダイニングキッチンに分けました。さらに運転席部分と客室の間には頑丈なガードバーが付いていますので、装備が前に押し出されてくることもなく安心な三室構造になっています。
これでいちいちベッドを作ったり食事処の設定をせずにすみますし、着替えなどの収納クローゼットもたっぷりありますので、思い立ったらすぐに出発する車中泊のメリットが、より活かせると思います。
3.ベッドを常設とし、荷物を置かない
→2とも重複しますが、いちいち就寝の度にベッドメイクして起床すれば解体。そんな国鉄時代の寝台車みたいなことを毎日続けるのは苦痛です。
それと、グラでは車幅が180cmありましたのでベッド幅を客室いっぱいの150cm確保できて広かったのですが、当然そのベッド上の何処かに旅の荷物を置かなければなりません。すると、必然的に就寝スペースは100cmほどになってしまいますし、走行中にカーブで荷物がゴロゴロと散歩をします。
これでは危険ですので、常設の収納庫を設けてベッド(約110cm)は完全に就寝スペースとしました。ベッドの長さは180cm、幅は110cmを確保してあります。
4.サブバッテリーの電源を一元化し、効率の良い動線で電化製品を使用する
→前車グラの時は、電源コントロールパネルはありましたがリアの出入り口から遠く、ベッド上を這ってスイッチをオンオフしに行く必要がありました。
これをリア出入り口の正面、冷蔵庫横に設定して就寝時と食事時、買い物などの日常使用総てに電源を使いやすくしました。照明はLED3+1灯で充分過ぎる光量があります。すべて個別にオンオフ可能ですので、用途によって明るさ優先と節電の両方可能です。
余談ですが、当初搭載予定だった電子レンジはあまりの重さに恐れをなし、その使用頻度の低さから除外しました。
まだまだ書き足りませんが、実際の使用感は車中泊/キャラバン時の紀行文にて報告することにします。
それでは、早速雪見酒にいってきま〜す!
2018.1.23
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