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痛みとの闘い/闘病記 〜心頭滅却しても痛いものは痛い〜

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2018.3.2 エッセイ

どうも、シバク・ドワレです。

 

いま、まあまあ近所のスーパー駐車場にて、ボンヤリしとります。暇つぶしにはロケバン車内がいちばん。雑菌の攻撃も防御できますし、寝られるし。

 

さて、表題の痛み。

数ある身体の異変の中でも、トップランナーはこれでしょう。よく、女性はお産を耐えられるから痛みに強く、男性は弱いとの都市伝説を耳にします。

しかし、これから愛する子供を抱きしめるために痛みに耐えるのと、迫り来る重症化への防御として痛みに耐えるのは、まったく異質なものだと思っとります。

物理的にお産は経験しようが無いので、比較するのもおかしいですが。

 

昨日、前の入院中にポロっと取れた差し歯の治療に口腔外科を訪ねましたが、土台が虫に喰われてボロボロに風化しており、厳しい状態との事。やはり抗がん剤は全身にイタズラをしてくれますな。可愛いやつめ。

がんの塊は大きくなったけれども、まだ生きる予定をドクターに告げたところ、

「もちろんです。その方向で治療しましょう」

と言ってもらえました。

ごく一部の医者の中には、どうせそのうち死ぬんやから不要な治療をするのはいかがなものかとの考えをもつ不埒な奴もおるらしいですが、そんなヤツ相手にしません。

 

で、ボロボロになった歯根とその隣の歯を削った訳ですが、今日になって痛みが増しとります。幸い、私は別の疾患対策としてロキソニンを1日三回分処方されていますので、2〜3時間程度はまったく痛みません。

しかし、それが切れた時の憂鬱な事ったら。

 

満身創痍

別の疾患とは、腰部脊柱管狭窄症でして、これがまたロキソ切れの時には横になるのも辛い。幸い、その疾患と末期がん後期により要介護認定を取得することができましたので、介護ベッドを借りています。病院ベッドと同じ物です。

それを夜中じゅう、背もたれを起こしたり上げたり。あれ?上がる一方ですな。

とにかく、それが無ければまともに就寝できません。

なら、キャンピングカーと言えども車中泊など無理なのでは?と思われるでしょう。

人間、いや妖怪とは不思議なもので、車中泊時は秘密の自己モルヒネが大量分泌されるらしく、ほぼ痛みは感じないのです。もちろん、大量の枕やクッションで角度は適宜変更してますが。

 

やはり、シンドくても痛くとも、好きな事をするに限りますな。

痛くても、痛くない。

シンドくても、シンドくない。

寒くても、寒くない。

精神修養清貧旅、万歳。

2018.3.2

 

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