お好み焼き/料理 〜じゅうじゅうと焼ける生地にビール止まらず〜
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2018.3.17 料理
どうも、シバク・ドワレです。
病院食だけでは飽きたので、帰宅して業務用鉄板テーブルでお好みを焼きました。今日は久々のうどんモダン焼き。普通大阪お好み焼きでは焼きそばを挟みますよね。でも、このひと玉19円の普通のゆでうどんを入れて焼くと、なんともモチっとして美味しいんですよ。
私は福岡と香川の海外ハーフではありますが、生まれは大阪市。
週に一度はお好み焼きを食べないと、なんか体調が悪い。ソウルフードってヤツですな。
冷蔵庫の中にはお好み焼きの材料は常備してありますし、この8mm厚鉄板テーブルは都市ガス用のほんまもんのお好み焼き屋で使用していたもののお下がりです。均一に火が回りますので、ステーキやチャパティ(クレープ)を焼くにも最適なんですよ。ただ、食べ終わった後の手入れがたいへん!それは仕方ないですね。仕事と割り切って頑張ってます。
最近は妻に何かと負担をかけているので、キャベツはスーパーのカットキャベツを使用しています。末期がん患者も何かと気を遣いますな。
今日は半額で¥50のを二袋ゲッツ。
手抜きではありますが、この極々細めにスライスされたサラダ用のコールスローが、生地を含むとふんわりとしてなかなかの食感なんです。一度お試しあれ。
お好み焼き粉を鰹出汁と水で溶いたら、玉子・紅生姜・天かす・桜エビと愛情を入れて先ほどのコールスローに空気を含ませながら極く軽く混ぜます。混ぜすぎ注意!
充分に熱した鉄板(強火10分以上)にボタっと流したら、まずは片面が焼き上がるのを待ちましょう。私は、大阪のおばちゃんお好み店主がやるような、コテでギュッと押し付ける事は絶対にしません。どら焼きみたいになってしまいますさかい。
ただ待つのではなく、すかさず私の方にはうどんと豚バラ、妻のはモダンではなく豚玉ですので豚バラだけを載せます。
あまり放置してから載せると侵食性が悪くなり、ひっくり返すときに分離します。茹でうどんは袋から出してそのままだと粘度が高すぎて餅みたいになりますので、袋の上を少し破いて極く少量の水でゆすいでから出すと、適度に湿度を含み焦げつき防止になります。
時計なんか必要ありません。
匂いと湯気の上がり方で、ここぞと云うときにひっくり返します。思い切りよく特大コテひとつで一発で決めましょう。きつね色より少し濃い焼き色が、早くも食欲をそそりますね。
業務用鉄板の本領発揮
肝心なのは、この豚バラの焼き加減です。
生っぽいと食中毒まっしぐらですし、焦げすぎて脂を全て出し切ってしまうとカスカスでぜんぜん美味くありません。最初にひっくり返してからは、コンロの火加減を微調節しながら、勘と経験値がモノを言います。
さあ、完成です。
私は、マヨネーズを後がけするのではなく、最初にソースをドバッと中心に落とした後さらに真ん中にマヨネーズを落とし合わせて、グリグリと混ぜながら塗るのが好きです。
アオサの粉をかけて、鰹節がダンスを踊りだすともうビールは親友を超えて家族ですね。
今宵はキリン一番搾りの黒生でいただきましょう。入院中?命水、いのちみず。
2018.3.18記
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