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先端のクルマ2/雑感 〜ドライブの楽しみとは〜

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2018.3.19 エッセイ

どうも、シバク・ドワレです。

 

既報の通り、諸般の事情により現在は損保会社の手配してくれたレンタカーを日常の足としております。ホンダのフリードハイブリッドってヤツです。

初めてHVに乗ったのですが、確かに燃費は良い。めっちゃ良い。音も静かで、後ろのスライドドアもスイッチで閉められる。

運転も、小さいのでまあ楽です。装備も最新のテクノロジー満載で、デジタル感に溢れています。

 

しかし、まったく運転していてときめかないのです。

自分の所有物ではありませんから当然かもしれませんが、それにしてもこのつまらなさはなんや。

修理待ちのロケバンは自作とは言えキャンピングカーですから、いつも無限の夢を積んでワクワクしながら運転しています。旅だけではなく、仕事や日常生活でもです。

各種計器やエンジンの暖機具合を見ながら指差確認が必要ですし、大きくて駐車するのも慎重さを求められますが、運転するのが楽しくて仕方ありません。その大きさこそが無類の信頼感を呼んで、さあ、今日も安全運転を励行するぞ!とまるで機関士のような感覚を覚えさせるのです。

 

もう一つの愛車、X4 typeLD/サンパチ。

これは大型オートバイですから、マニュアル感に満ちて楽しいのは当然です。チョークを引いてエンジンを掛けないとなりませんし、キャブの様子を見ながら暖機運転をたっぷりしないといけません。エンジンが温もり、アクセルでボチボチ走ろか?と訊くと、ハイな、いけまっせ!とマフラーから返事してくれるのです。

 

過去に四輪のスポーツカーを所有した事はありませんが、いっとき乗っていた旧いBMWは爽快でした。ハンドルを切っただけコーナーを曲がって行くオンザレール感覚が、迫り来る故障との戦いを忘れさせてくれました。

 

操る楽しみとは 

これらのクルマたちに比べると、本当に楽しく無いのです。なんか単に移動しているだけって感じ。当該車両を所有している方には失礼な話ですが、個人の好みの問題ですので。

例えると、最新の車は車窓なんか気にも留めない新幹線や飛行機での移動で、片や古いキャンピングカーやオートバイは駅弁とビールを買って乗り込むローカル線の向かい合わせシートの鈍行って感じでしょうか。

 

あと、信号待ちの都度エンジンが止まるのが腹立ちます。

エコなのは判ります。しかしこれは個体差なのかもしれませんが、再発進しようとブレーキから足を離してからアクセルを踏む時の、エンジンが再始動する事によるタイムラグがなんとも不愉快です。上り坂ならかるく後退しますし。

オートバイの加速が良いのは当然ですが、ロケバンはディーゼル車ですから、ダッシュは良くありません。しかし、強力な低回転トルクのおかげで、アクセルを踏めばリアルタイムで直感的な反応、立ち上がりを魅せてくれます。

つまり、クルマが私の呼びかけに対してすぐさま応えてくれるのです。

それがアイドリングストップ車には感じられず、ダルい。

 

やはり機械は、あまりにも自動化が進みデジタル化するとその代償として操る楽しみを失うのかもしれません。単に私がルネサンス志向が強いだけかもしれませんが。

2018.3.19

 

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