ロングキャラバン 若葉の旅 2日目後半・3日目/自作 バンコン キャンピングカー 〜煙の中に人生を感じ、古豪に拍手を贈る〜
スポンサーリンク
2018.4.15〜16 東海セミロングキャラバン河内〜山城〜近江〜伊賀〜伊勢〜尾張〜三河〜遠江〜駿河
どうも、シバク・ドワレです。
大学山岳部OB会終了後一時帰宅し、再び東海へとロケバンをテイクオフしました。まさに東奔西走です。
近所のスーパーで簡単な夜食と、たっぷりのドリンクを仕入れます。
もう、この70L冷蔵庫が無いとキャラバンは成り立たない!
第二京阪道を北上、京滋バイパスと新名神を経由して伊勢湾岸道に入り、新東名で島田金谷ICを目指します。
この一連の新しい高速道、中でも第二京阪道路は北河内地域の道路交通にコペルニクス的転回をもたらしました。開通までは淀川対岸の名神道と共に国道1号線の慢性的渋滞で、大阪府を脱出するだけでえらく苦労したものです。それが今やものの30分もあれば滋賀県中央部に到達できるのですから、隔世の感を覚えます。
間は端折ってますが、5時間くらいかかって道の駅川根温泉に到着しました。
ここは言わずと知れた大井川鐵道の保存蒸気機関車を露天風呂から眺められる温泉として全国にその名を轟かせています。もちろん私は露天風呂から眺めるのではなく、撮影のためにやってきました。
もう23時30分ですから、キャブコン1台、バンコン数台他ミニバンの車中ハカー達は寝静まっています。ドアの開閉音に気を遣いながら、この日は早々に就寝。
明けて4/16、天気は上々です。
平日ですから駐車場も落ち着いていますが、休日のこの道の駅は大混雑で止められないこともあります。
さあ、楽しみな撮影へ
夜遅かったので昼まで寝ようかと思っていましたが、鉄の本能に呼び起こされました。
ここ大鐵に通い始めてから7年ほど経ちますが、未だに一度も走行シーンに出くわしたことがなかった南海ズームカー。時刻表には使用車両が掲載されていませんが、なんとなくロケバンの裏にNikonD4を抱えて歩いて行くと、ズームカーがやってきました。
そう、私は鉄となると本気撮りするのです。iPhoneでは核心部の前後にチラホラ撮るのみ。
まだSLが来るまで2時間ありますので、朝風呂を浴びに本館へ。
源泉掛け流しで、熱い浴槽は45°Cくらいあります。久々にバシッと身体に電撃が走る高温風呂に浸かり、俗世間の垢を落としました。滞在ですので、風呂上がりには至福のビールです。
茶畑に乾杯!
風呂に浸かれば、後は歯磨きです。
ギャレーに洗った後の汚水を流すと衛生上よろしくありませんので、我が家ではコップや歯ブラシをミネラルウォーターですすぐ時だけギャレーを使用して、汚水は下画像のタッパーウェアに吐き出して、即座にWCに流して容器を洗っています。
ほんの一手間加えるだけで、長い車中泊キャラバンが快適になるのです。
12時30分の下りSL川根路号までに昼食をいただきましょう。
昨日仕入れた冷凍チャーハンをフライパンで炒めます。これは本当にオススメで、現着まではビールの保冷剤として機能し、到着後は充分に美味しい食材へと進化を遂げるのです。
今回のキャラバンの白眉、本番です。
そこらじゅう、どこでも撮影ポイントです。休日でも、なんとか人を入れずに撮ることが可能でしょう。
C11が4月の割にはけっこうな煙を吐いてくれました。
心地よい晩春の風に顔を打たれながら焼酎の100%オレジュー割を口にしていたら、いつの間にやら昼だというのに白川夜船。
天国に一番近い道の駅ですな。
ソーラーパネルもがっつり働いてくれてます。
トイレはすぐそこ、土産も豊富。
私の別荘は、いつも違うロケーションが味わえる最高の別宅です。
ウトウトした後、上りを撮りに行きました。
私はD4に70-200f2.8G、妻はD80にタムロンの18-200f3.5〜5.6です。練習機としてはD80でもまだまだ現役の、十二分の働きを見せてくれます。メーカーの戦略に踊らされて最新機種を買い替えばかりするのは、アマチュアにはむしろ弊害です。
来るたびに上達するのがわかる、妻のデジイチ撮影。教え甲斐がありますな。
さあ、明日はどこを参ろうぞ。
2018.4.16記
ランキングに参加しています。
ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。