車中泊考察 車メシ/自作 バンコン キャンピングカー 〜日頃と同じ飯でも、ショバが変わると空気も変わり〜
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2017.12.19 車中泊のレシピ
どうも、シバク・ドワレです。
車(シャ)メシ。
我が家では、車中泊するか否かに関わらず、車内で飲食する事をそう呼んでいます。
過去のキャラバン日誌で、都度現地で買った惣菜や、はたまた狭い車中での自炊風景などを画像で紹介してきましたが、今日はそのコスパについて考えてみましょう。
まず、車中泊スポットでの車中炊事が可能である事を前提とします。オートキャンプ場では当然可能ですが、そんな場所では晴れている限り外でBBQなどをしますので、それは除外します。
なんと言っても安くついて腹が膨れるのはなべモンですね。
トンしゃぶ、スキヤキ、うどんすきなどなど。
しかし、蟹やフグはコストが大幅にアップするのはもちろん、殻や骨の処理が車内では大変ですし、魚介類独特の臭いが後に残りますので、我が家ではしません。
上記の中で手っ取り早く空きっ腹を満たせるのが、うどんすき。うどんを〆では無く最初から食べられますからね。
スキヤキは、小贅沢したい時やワインを飲みたい時に採用しますが、これは最後にうどんで〆ると鍋がキレイになるとの副産物も生じます。
その意味では、トンしゃぶなら最後に味噌をぶち込み、翌朝の豚汁に変貌させる事ができますのでこちらも後処理が楽です。
道の駅や高速道路のサービスエリア等のトイレで洗い物をするのは御法度ですので、ウチでは山のテント同様食べ終わった鍋や食器をまずトレペかキッチンタオルで拭き倒し、その後に車内のギャレーですすいで仕上げにノロ対策アルコールで除菌消臭します。
臭いはこもるけれど
鍋に続いてよくするのが、日本ハムの中華名菜。
野菜は玉ねぎやピーマンなどを1種類加えるだけで済みますし、なんと言っても出来たてを食べられますのでスーパーの冷えた惣菜中華よりは数倍美味しくいただけます。
上の画像は20年来愛用している中華鍋を使っています。たっぷり油が馴染んでおり、鉄のおたまでガンガン叩きつけられますし、テフロンよりも洗うのが簡単です。もちろん、洗う時に洗剤はNGですよ。
他にウチの定番は、フライパンでの焼き物/炒め物。
冷凍チャーハンやピラフなどは、スーパーで買い出しして泊地に着くまではビールの保冷剤代わりになりますし、炒めても臭いがこもらないのでオススメです。
焼肉もよくするのですが、今までのグラは巨大なムーンルーフが開けられますのであまり臭いが気になったことはないのですが、契約中の新キャンピングカー/日産キャラバンスーパーロングはハイルーフではありますが内張が豪華な布なので、そのあたりが微妙です。
ざっと自炊を紹介してきましたが、その時間と手間が惜しい時は、これらスーパーの惣菜類。
これが実にコスパが悪い。二人分を味をそこそこ吟味して購入すると、¥3000くらいあっちゅう間です。旅で気が大きくなるのもありますが、あまりみすぼらしいのも嫌ですからね。
この値段を出すならSAでけっこう良い定食が食べられますが、アルコール類を同時に飲めないのであまりしません。
深夜に泊地に着くときや、ホンマにコストを抑えようって時は、このように簡素な惣菜と乾きモンで済ませます。
こんなものでも、外の景色を見ながら食えば結構美味く感じるもんです。てか、酒があれば満足するんかな?
それでもたまには、こんな地産の魚たちに囲まれて至福の時を過ごしたいですよね。
せっかくの旅ですから。
嗚呼、新キャンピングカーが待ち遠しい!!!
2017.12.19
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