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車中泊考察 駐車位置/自作 バンコン キャンピングカー 〜金魚の糞。寄り添うのが好きなのか、群れたくなる習性なのか〜

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2017.12.21 車中泊雑感          画像:神戸淡路鳴門自動車道淡路SA 

どうも、シバク・ドワレです。

 

最初に、私は山岳部のOB会やオートバイミーティングなどの趣味での宴会は大好きであり、気心知れた仲間、またはそのメンバーに新しく紹介された人などと酒を交わすのを至上の喜びとしています。

一方、フリーランスフォトグラファーとの仕事上、付き合いでの酒宴はほとんどありません。撮影は車移動が主ですし、協同組合的横のつながりが無いロンリーウルフですから。ですのであまり知らない方と社交辞令や上司と仕事の話で飲むことは無いのです。

これを前提として、話を進めたいと思います。

 

今回のテーマである、車中泊での駐車位置。

オートキャンプ場では、AC電源を使用する目的がメーンですから区画サイトを選択することが多いので、場所を指定されますから除外します。RVパークも同様ですね。

また、道の駅やSAPAは仮眠場所であって、車中とは言えキャンプ類似行為はけしからん!とのご忠告は今回置いといて下さい。車椅子スペースに止めるのも論外ですので同様です。それはまた主旨の違う議論になりますから。

 

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それではまず、私のクルマ旅での主な宿泊場所である、高速道路のサービスエリアから考えてみましょう。

PAでもたまに寝ますが、妻の大好きな土産売り場や土地の名物料理コーナーが無いところがほとんどなので、あまり使いません。

大規模SAでは、最近リニューアルが行われていてトイレがとてもキレイで清潔になってきています。しかし大規模であるが故、トイレ棟とレストランなどが別になっており、横に長くやたら遠い構造になっていますので、選択に悩むところです。

が、食事はほとんど車内ですし、土産売り場などは遠くても食後の散策になりますから、やはりトイレ近辺1択ですね。

妻は頻尿気味ですし、私は万年下痢ですから当然この選択になります。

しかし、あまりにトイレの真横や歩道側を夜中じゅう独占するのは一般利用者に迷惑ですので、私は道を挟んだエリアのトイレに向かっていちばん左端を狙います。

これには訳があり、目と脚が悪い妻は、なるべく他車に挟まれた中間部よりも端を選んでやらないと、降りるときにすごく恐怖感を感じるからなのです。

で、ベース車がミニバンの4ドア車ですので、左からしか乗降できません。次のキャラバンスパロンでも同様です。

 

余談ですが、我が家の隣との同時乗降遭遇率は90%を超えている、特筆すべき珍現象です。

 

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高速道路では終日クルマの入れ替わりが激しいですから落ち着かない方もいらっしゃるでしょうが、我が家は慣れています。自車の防音が優れているのも一助あるかもしれません。

入れ替わると同時に、常に満車状態であることが多く、一度止めたら朝まで動かさないことがほとんどです。

 

 混んでいるとたいへんだが、空いていると防犯悪し

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これに対して、道の駅。

これは駅によって混雑度に大きく差があります。人気駅ではSAとあまり状況は変わりませんが、地方のあまり幹線では無い道路沿いの駅ですと、夜間は無人、もしくは数台との状況も珍しくありません。

妻が不安がりますので、我が家も無人状況は避けて他を探すこともありますが、みなさん考えることは同じようで。

で、見知らぬ数台で車中泊開始となることも多いのですが、問題はその時の駐車場所。

前述のようになるべくトイレが近いところを選ぶのですが、例えばウチがトイレ前の左端を選んだとします。

10区画のうち、ウチが左端。あと9区画は無人のときも多いです。なのに、なのに。

よくあるのが、わざわざウチのすぐ横に停めて車中泊を始める御一行。

情報交換がしたいのでしょうか?それとも、数台連れもってる感を醸し出して、強盗を追い払いたいのでしょうか?はたまた、親の躾が行き届いていて、ばらばらに座らないで端から詰めて座りなさい!と教育されて育ったのでしょうか。

 

キャンプ場ではありませんから、広々感を求めるのはお門違いなのは判っています。しかし、計50区画くらいあるスペースに、わざわざ数台が寄り添わなくても良いと思いません?

お互いのドアの音も聞こえますし、子供連れならはしゃぎます。こちらもテレビだって付けますし、夜遅くまで飲むときもあります。遣わなくて良い気を遣うのは、やはりストレスですよ。

 

で、ここで冒頭の前提が出てきます。

友との会食宴会は大好きですが、あまり見知らぬ人といきなりそのような行為はしません。

しかし、高速道路では数多い自動車の群れにまぎれて気付きませんが、道の駅だと必ずご老人の一人旅車中泊が数台おられます。

病院での愚痴にリンクしてしまいますが、彼ら(ごくたまに彼女ら)の話好きったら、まるで口から先に産まれてきたのでは?と思いたくなるくらい。

そら、一人旅で話し相手がおらず、寂しいのも分からないでは無いです。

 

しかし、ソロの楽しみは自問自答しながら成長しつつ、世界の景色全てを口に邪魔されることなく眼で吸収することではないでしょうか。

 

夜は夜で紀行文をしたためたり、撮った写真の整理をしたり、やることはいくらでもあると思います。そんなことをしない旅でも、一人昔を思い出しながら酒を飲むのも自宅ではなかなかできない風情ってもんでしょう。

 

なのになのに、ご老人はこちらがドアを開けて作業していると我が家の移動式リビングを覗き込み、あれやこれやと指導してきます。わいは30年自作してるんやから、そんなことくらい知ってるわい!と言ってやりたいですが、あまりに大人げないのでトイレに逃げます。

下手すると車中泊にまるで無関係な、生い立ちから会社で立っていた役職、果ては現在の病気自慢まで、延々と聞かされた事もあります。

まあ、それは今では拒絶していますが、人の家を覗かんといてね。軽犯罪ですよ。

 

このように偏屈なわたし。

けしてヒトギライではないのですがね。

2017.12.21

 

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