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リノベーション 寝室拡大/自作 バンコン キャンピングカー 〜くっそー、最初からこうしたら良かった〜

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2018.7.29 ロケバン改良記

どうも、シバク・ドワレです。

やってきました、ロケバン改良。今回はリフォームではなくてリノベーションです。それくらい、劇的に進化させました。

この三日ほど、ブログも書かずに愛車ロケバンをいじる日々。いや、ずっと作業していた訳ではありません。金曜の夜は山岳部の先輩が自分の誕生会に北新地の豪遊に連れて行ってくれて、土曜日には妻の接待で神戸まで阪神高速のイベントを見に行く多忙な日々。

実質は金曜の日中と、日曜日をフルに使って完成させました。

 

before

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after

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今回は何が変わったかと言えば、ベッドスペースの拡大です。

一言で言うと、ベッドではなく座敷になりました。

今までのベッドサイズは180×105。今回の座敷では、183×153になりましたので、その差は明白です。ベッドが狭い代わりにすぐ装備を取れるのが便利だったサイドの収納はなくなりましたが、床下が広大な収納スペースになりましたので、多少不便ですがなんとかなるでしょう。No、problem!

 

今年の1月に納車されて、最初にキャンピング設備を作製した時には後部客室に存在する縦の二つのシートが邪魔をして、それを物置としたため幅が100cmのベッドしかありませんでした。

冬は良かったんです、妻と抱き合って眠ればあったかいから。しかし、この熱帯化した西日本の酷暑でそんなことしたら、車中泊中に熱中症で倒れます。

決定的だったのは、先週参加した高山市でのバイカーズミーティングに来ていた山岳部のT先輩のひと言。

「なんや、この狭いベッドは。こんなんじゃ羨ましくもなんともないわ」

これで私の反骨心にメラメラと火が点きました。

よし、なんとかして市販キャンピングカー並みの内装に進化させて、T先輩をギャフンと言わせてやろう。

 

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そこで、まずはベッドスペースの造作を解体して、シートの構造を調査しました。すると、土台から外さなくても、横のボルトを2本外すだけで、背もたれが簡単に外れるではあ〜りませんか。

これなら、定員減少の構変を行わなくとも、上にベッドが作れる。陸運支局の担当者に綿密に取材を敢行して、かくかくしかじか。

オトナの事情によりこれ以上の詳細な内容は記せませんが、とにかくほとんど合法的に寝室を車体幅いっぱいの1500mmまで拡げられる。

 

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早速外して採寸し、コーナンにて木材を仕入れました。

さすがにこれだけの量の1×4は自宅在庫にはありません。木材だけで¥3300ほどかかりました。久々の材料大型投資です。

 

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 現場は暑いしAC電源が無いので、自宅にて木材をカットして行きます。

 

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同じサイズの材料を大量に作るときは、最初だけメジャーで採寸して、後は現物あわせでどんどん進めます。

微妙に長さに差が出ますが、どうせ隠れますので気にしません。切り終わった木材が下のフローリングに直接落下するととてつもなく大きな地響きを起こし、下の階の人に迷惑がかかりますので緩衝材を置いています。

 

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後部にはいつものベッドマットを敷きますので、基礎と根太だけで、天板は要りません。

前部には、ベッド下の収納庫から直ぐに装備を取り出せるように、スノコ状のデッキを作製します。これは根太に被せるだけで固定はしませんが、自重がありますのでずれることも無いでしょう。

 

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駐車場へ移動して、ベースから根太と組んで行きます。

雑多な現場ですねぇ。建築基準法には思いっきり違反しているでしょうが、強度はそれなりに考慮してあります。

和洋折衷、ここに極まる

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もう完成しました。

幅が広くなったぶん、高さが上がりましたが、105cmほどありますので充分座る事ができます。床下には高さ60cmの収納スペースが誕生。

あと5cmくらいは座敷を低くできるのですが、座敷下に三脚やライトスタンドを入れたロケバッグや脚立などを収納したいのと、キャンプ道具もできるだけルーフ上に積むよりも安全のために低重心化を図るため床下に置きたく、この高さに落ち着きました。

前車グランビアでは、こんな高さにベッドを組む事は不可能でした。ハイルーフの本領発揮です。

 

ベッドマットの長さの関係上、畳とベッドマットに段差がありますが、座布団マットで覆いますので気にしません。No,problem!

夏の間は、183×98の畳敷きのスペースと183×55の座布団マット敷きの洋間を両立させてあります。これで、じゃらんで2名1室¥4500くらいの怪しい民宿ビジホ並みの設備が整いました。

 

違う視点で観れば、シャワーこそありませんが、ワイドダブルベッド・水洗トイレ・手洗いシンク・冷凍冷蔵庫・ビジネスデスク・バーカウンター付きの移動式豪華ワンルームウィークリーマンション誕生です。

今日は写っていませんが、バーカウンターは大小揃えていますので、その時の気分と酒量で適宜変更できます。どちらも折畳み式脚を備えていますので、車内の窓際に設置して借景を楽しむも良し、キャンプ場では車外にて開放的な青天井バルを堪能するもまた楽し。

 

明日からは入院化学療法ですが、盆前に退院したら楽しみな信州キャラバンです。

ようやく完成に近づいたマイキャンピングカー、ロケバン。次は何を弄ったろ。

2018.7.27〜29の製作記

 

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