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発電機 エンジンオイル交換/自作 バンコンキャンピングカー 〜身体と共に機械たちを労わり労う〜

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2018.12.2 メンテナンス

どうも、シバク・ドワレです。

退院すると何かと忙しいもので、せんとあかん事が山積しとります。 

特に機械のメンテナンス。身体同様、放置すると異常が見つかったときには手遅れになる事が多く、早期発見早期治療が基本です。

 

入院中にロケバンの音の変化からエンジンの重大な損傷を未然に防ぐ事に成功したのに気を良くして、他の機械が壊れたのでは元も子もありませんので、今回はいつも活躍してくれているヤマハの発発(発動機式発電機/ジェネ)のエンジンオイルを交換しました。

 

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ヤマハのジェネですから、ヤマルーブを用意しました。

他にビーカーと漏斗、小さめの段ボール箱にキッチンペーパーをたくさん敷き詰めた即席オイル受けが必要です。

 

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それプラス、重要なパーツ。

これはヤフオクに個人の方が常時出品しておられる、私のヤマハEF9HiS専用のエンジンオイル交換用延長ホースキットです。

 

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ジェネのエンジンオイル排出口はオートバイと違い、排出と注入を兼用しています。

すると、オートバイのようにエンジン真下から万有引力で自然排出するのではなく、ジェネを傾けて強制的に排出させないとなりません。

しかも、その口がジェネ背面のパネルを取り外した奥の方にありますので、専用のトレイを装着してもどうしてもカバー内部にオイルがこぼれるのです。

 

そこでこのパーツの登場。 

画像のように、まず金属製のドレーンパイプをねじ込んで、その先に付属のビニールチューブを延長します。 すると、下に置いたオイル受けに見事に排出されて、ジェネが汚れることはありません。

逆にオイルを注入する時も、画像のように百均のジョウゴが見事にはまりましたので、楽々入れることができました。

 

始めましょう


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1人で作業しましたので写真は少なめですが、最初に始めるのはエンジンを暖機運転する事から。

船外機をお持ちの方はご存知でしょうが、オートバイやクルマのように常時使用する事が少ないエンジンは、使用後直ぐにエンジンを停止するとキャブやホースにガソリンが残留して揮発し、カーボンなどの不純物が蓄積してラインが詰まり再始動が困難になります。

それを防止するためには、エンジンがかかった状態でガソリンタンクのオンオフスイッチをオフにして、さらにガソリン注入口のエア取り入れスクリューを閉じてガソリンがキャブに送られてないようにして放置します。

 

すると、2、3分後に本体内流通経路のガソリンを使い切り、自然にエンジンが停止します。これで長い時は2か月くらい放置しても、容易に再始動できます。

ただあまりに放置するとガソリン自体が腐りますので、私は念のためにロングキャラバンや車中泊で最終使用する時にタンク内のガソリンを使い切るようにして、更に携行缶のガソリンも残らないように計算して使っています。

 

発電機の中にはこのガソリンのオンオフスイッチが付いていない機種もあるようですが、それですとこの自然停止がタンクの残量に依存するようになり、計算が大変です。それを考慮して、そのスイッチと静音モード(低出力)があるこのヤマハの900Wを選択しました。

  

面倒くさい作業や管理のようですが、これくらいの手間を惜しむようでは機械を使う仕事はできません。当たり前ですね。

 

作業にかかる前の暖機運転時に、私が契約している月極駐車場オーナーの初老のオッちゃんが寄ってきたので注意されるのかと思いきや、珍しいから見に来たようです。

キャンピングカー共々質問攻めに遭い、終わる頃には暗くなりかけました。

 

これで、安心してキャラバンで電気を使えます。後はX4 typeLDとロケバンのエンジンオイル交換やなぁ。

まだまだやることは多く、充実した年末になりそうです。

2018.12.2

 

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