最新の軽油とガソリンの価格差/燃料費 〜大台割れに歓喜の渦が〜
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2019.2.22 経費削減
どうも、シバク・ドワレです。
おととい、車中泊前に入れたスタンドで、遂に軽油代が¥100を切った事を昨日速報しました。
記憶の中にある軽油最安値は、おそらくランドクルーザー60に乗っていた頃の¥80台です。
年代で言うと、1990年代半ば。
逆に、ガソリン車に乗っていた時の最高値は、2011年頃の¥180台です。
実に、1リットルあたり百円くらいの価格差があります。もちろんいつでも軽油はガソリンより安いのですが、そのときどきに乗っているのはガソリン車か軽油車かどちらかなので関係なくて、満タンで50L入れるとしたら、2011年には約¥9000、現在なら約¥5000で入れられる事になります。
一回の満タン給油で4000円もの差がある。
驚愕の事実だと思いません?
たびたびこのブログで、ガソリン車と軽油車の燃料費比較をしましたが、最新情報をお届けしましょう。
こんな計算をみみっちくしなくとも、ガソリン代や船代・たまに使う豪華ホテルやグルメの数々・みんなへの大量の土産物などなど、旅行の金に糸目はつけん!と豪語する方もいたはるでしょう。
1000万円のキャンピングカーをキャッシュで買うような人なら、そうかもしれないですね。
しかし、500万のキャンピングカーをローンで買い、その家計費の圧迫から、旅の経費は極力低くしたいとお考えの人も多いでしょう。
私のように、クルマのローンなど無くとも、無駄な経費はとことん削減する方針の個人事業主もおりますので、コストをカットしたい人は読んでくださいね。
下へ続く
差額を追及
で、現在のガソリンと軽油の価格差です。
私が「gogoガス」とのwebサイトで探し出した地域最安店では、レギュラーガソリン¥127、軽油¥99ですから、28円の差があります。
これを先ほどの方式で比較すると、ガソリン満タンが50L×127=¥6350。他方、軽油満タンだと50L×99=¥4950。
タンク容量が同じとして、空に近くなってから50リットル入れると仮定すると、同じ日に同じ店舗で、¥1400の差額が発生します。
これを例えば九州の墓参りにマイカーで行き、多少のドライブをして観光もし、往復とも高速道路を使用して九州内で800km程走ったとします。
使用車はあまりにもジャンル違いだと比較対象にならないので、同じバンコン キャンピングカーのハイエースガソリン二輪駆動車と、私のバンコンキャンピングカーであるキャラバンディーゼル四輪駆動車で比較します。
ガソリン車は若干燃費が悪いのですが二駆ですので、燃費8km/Lとし、ディーゼル車は燃費が良く、四駆ですがパートタイムなので無雪期の二駆で走ると想定して燃費10km/Lとします。
キャラバンの方は、私がロングで旅をするときの実燃費です。
ガソリンハイエース
走行2000km÷8km/L=250L
レギュラーガソリン127×250=¥31750
ディーゼルキャラバン
走行2000km÷10km/L=200L
軽油99×200=¥19800
九州入り口への往復が1200km、キャンピングカーですから九州内で3泊4日くらいはするとして、1日200km×4日=800km。
合計2000kmのミドルクラスのロングキャラバンとして、燃料費だけで約¥12000の差が付きました。
これがもし、ハイエースが無改造のハイルーフ車だとすると、高速道路では1ナンバーの中型車料金になりますので、2割増し。
8ナンバーなら普通車料金ですから、ザクッと片道1万円とすると、中型車では¥12000ですから、往復で¥4000の差がつきます。
しかし、あくまでもキャンピングカーでの比較ですから、最初の¥12000の差だけを考えないと論理の飛躍になり、卑怯ですね。
しかし、たかが1.2万、されど1.2万。
あなたなら、それを旅の何に使いますか?
土産物?美味しい食べ物?
2泊分の素泊りホテル代?
それとも、それを次のキャラバンの経費として積み立てますか?
いずれにせよ、燃料費が安くなるのはとても良いことですよね!
あまりにも燃料が高い時にはフェリーの片道使用も考慮すべき対象ですが、ここまで下がると圏外になってきます。
ちなみにフェリーだと、
片道航送料金(5m未満)¥23250、同乗者1人が¥6890で、合計¥30140です。
グレードはいちばん安い和室雑魚寝でこれですから、個室になれば、また上級船室になれば当然料金はドンドン跳ね上がります。
また、今やバンコンキャンピングカーの代名詞である、ハイエースワイドスーパーロングだと、車長が5.3mありますから、
片道航送料金(6m未満)¥27570となります(いずれも三月末までの料金)。
しかもそれが未改造の1ナンバーだとトラック料金になりますから、かなり高く付きます。
1ナンバーの貨物車は自動車税は安いのですが、頻繁に長旅を行うなら、やはりキャンピングカーの8ナンバーにするか、5や3ナンバーのミニバンなどの乗用車にしないと旅に於ける交通費の割合が高くなる一方です。
ガソリンキャンピングカーのローンが残ってるのに、ディーゼル車など無関係と言うなかれ。
日頃のガソリンスタンドを見直して、旅先でも最安値を調べて探すだけでも、リッターあたり¥10は違ってくるものです。
その一回につき¥500が、ボディブローのように効いてくるんですわ。
収入が頭打ちで増えないのなら、支出を抑えるのが剰余金をひねり出す方法ですよね。
そもそもそんな長旅などしなければ、最大の節約になるんじゃないか?と冷たく突き放されると身も蓋もありませんので、却下します。
月旅行なんか行きたくもありませんが、自分の作ったキャンピングカーでは暇のある限り日本の隅々まで出かけたい。
それが私の望みです。
2019.2.22
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