春の自宅二泊三日ツーリング 初日・南大阪編/オートバイ・鉄道撮影 〜走りに徹するより、カメラを片手に〜
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2019.3.25 2泊3日ツー 自宅〜寝屋川市〜四條畷市〜大東市〜門真市〜大阪市鶴見区〜大阪市城東区〜大阪市天王寺区〜大阪市阿倍野区〜大阪市住吉区〜堺市各区〜和泉市〜岸和田市〜貝塚市〜和泉市〜河内長野市〜富田林市〜羽曳野市〜藤井寺市〜八尾市〜東大阪市〜大東市〜四條畷市〜寝屋川市〜自宅(一部略)
どうも、シバク・ドワレです。
今日3/28より、化学療法のために入院して無事に初回投与中です。
副作用は10の3ほど出現していますが、まだまだ本番はこれからです。
さて久しぶりのツーリング、妻は今週からガッツリ仕事ですので、ソロで二泊三日の身軽なヤツです。
2泊と言っても宿泊地は自宅。月の半分は病院、4分の1位はキャラバンでのロケバン内泊、あとの4分の1が自宅ですから、家で寝てもあまり自宅感はなく旅気分です。ジプシーの本領ここに極まる。
まあいつもですが寝る場所はどうでもよい、私のオートバイツーリング。純粋に走りを楽しめれば嬉しいのですが、せっかく3日も走れるのですからついでに撮影やら買い物なんかもしてみましょう。
今日から一昨年の夏北海道以来となる3日連続の走りに、胸が高鳴ります。さあ、出かけましょう。
前日までスキー場横の道の駅にて車中泊静養をしており、この時期としては寒かったので今日はポカポカ陽気だと錯覚しました。
おバカな私は何も考えずに沢山あるウェアの中からお気に入りの革ジャケットを取り出して着用しましたが、それは春夏用の半袖パンチングメッシュのヤツでした。すぐ下にプロテクタ長袖ジャケットを着ていますが、それもメッシュのやつ。
下半身は革スラックスですから良いのですが、この夏用ウェアがのちに裏目にでるとは。
いつもの第二京阪道路下道のR1を西に向かい、鶴見区の花博前を通過して内環を南へ転じます。
平日の真昼間ですので、さしもの大阪市内といえどもほとんど渋滞はなく、スイスイと走れます。が、信号はアホほど多いので時間はかかりますね。
セレッソ大阪というプロサッカーチームの本拠地らしいのですが(サッカーはぜんぜん興味なし)、桜ではなく梅が満開です。彼岸桜かも?よくわかりません。
南海電鉄高野線で、堺市の泉北ニュータウンから乗り入れしている泉北高速鉄道の電車を撮影していたら、横をボガガガ〜〜ンと爆音を振りまく四輪が通り過ぎました。
よく見ると、白のフェラーリみたいです。詳しく無いのですが、308GTBに似たタイプでした。
路側の奥まったところに停めたので全然邪魔はしていませんでしたが、私の1300オートバイを意識したのか(よく挑まれます)、普段からそんな運転なのか高馬力マニュアル車に慣れていないのか、とにかく踏切横断のために発車するだけなのにすごいアクセルの吹かし方でした。ガソリンもったいない。。。
加速では愛馬も引けを取らないと思いますが、そんなことしてたら命も免許もいくつあっても足りません。そのドライバーさんも、もう少し大人になった方が身のためですな。
ちょうど以前に取材に行ったことのある、大阪市立大学医学部の広告電車が通りました。
大阪阿部野橋のハルカス横から出ているこの路面電車、レトロなやつから最新式まで実に多くの彩り豊かな車両が目を楽しませてくれますが、キリがないので二形式のみ撮影しました。
今度は妻と一緒にじっくり撮影に来ても良いかな。チンデンの博物館状態ですから。
間をどんどん端折りますが、第二阪和道路(R26)をひた走り、南大阪の貝塚市にある水間鉄道へやってきました。
南海本線貝塚駅と水間観音駅を結ぶこのローカル私鉄は、全車両がステンレスの無骨な電車です。海沿いを走る訳でもないのですが、北摂の能勢電鉄が阪急の子会社であり車両が天下っているように、南海の資本下にあり、そこの旧車を走らせているのでしょうか。
調べたらすぐに判るでしょうが、総て解ってしまえば次のお楽しみが減りますので、調べません。
上画像の車両は、走行写真ではなくて車庫前に留置されていたものです。
前に仕事で乗車した時に社内ポスターで、もちろん有料ですが個人でも先頭車に図柄入りヘッドマークを掲出してくれるサービスがあるのを知りました。
画像のはどうやらパチンコ店みたいですが、結婚式を控えたカップルが誇らしげに二人のラブラブ写真を載せたりするケースも多いらしいです。ほのぼのして良いのではないでしょうか。初婚であろうが再婚だろうが、結婚生活の幸せを表に出す人達は応援する私です。
確か一週間で5万円くらいやったかな?忘れました。
駅に到着/出発する車両を何本か撮影しましたが、車両横に入るラインの色が違うようです。
子供の頃から私鉄にあまり興味が無いので、よく知りません。
これで鉄道撮影を終えて、そこからは外環を北上します。
下へ続く
さあ、帰ろう
走り出してすぐに、岸和田市の山側にある道の駅愛彩ランドへ立ち寄ります。
以前に車中泊もしたことのある、よきオアシス。裏手には公園と池もあり、目覚めた朝に散歩もできます。
しかし御多分に洩れず、季節の良い時の深夜には珍走団がやってきてエンジンを吹かしまくります。昔の暴走族と違い別にこちらに悪さをしてくるわけでもなし、まあ私はそんな子供たちは怖く無いのですが、妻が怖がりますしうるさくて仕方ないので曜日と天候を選ばなくてはなりません。
ある人からいただいた魂注入お守りの根付と、ハーレー乗りがよくボディに付けているアメリカンのお守り、ガーディアンベル。
これらのお陰でしょう、先日トラックに飛び出されても間一髪で事故を免れました。ありがたやありがたや。
トイレに行きがてら露店街をぶらぶらすると、餃子の葵なる出店を見つけました。
オートバイブロガーの葵ちゃんはスクーターもらい事故の傷は癒えたのでしょうか。がんばってくださいね。
真鯛釣りの名所、和歌山友ヶ島界隈が近いせいか壁の絵もタイで飾られています。
しかし売っているのは愛媛産の養殖物。
私は柔らかい身のグジャッとした真鯛造りは好きでは無いのでスルーして、横のカンパチに目をやると、元値が750円ほどのやつが200円引きに。
持ってみるとずっしりと重くプリプリとしています。これは買いでしょう。
最近道の駅へ寄ることが多く、各地の名産品に散財気味ですが、500円台ならバチは当たらないでしょう。
私は特別な日以外は、大体二人分の晩飯自炊食費を1日千円くらいに抑えるのですが、これならあとは妻が野菜を使ってちょちょっとおかずを作れば、完全に収まります。
もう刺身で日本酒をグビグビ飲み干す時期はとっくに過ぎ去りましたので、魚と白飯、ちょこっとの野菜と酒があれば満足します。量より質!
帰宅して包丁を手前に引き造ってみたら、思いっきり大正解でした。
これも養殖モンなんですが、こりこりの弾力豊かな身に、ブリの幼魚であるツバスやハマチでは絶対に味わえない臭みのなさ。同じような外観でも、天と地ほど違います。
退院したらまた行こう。
このあと大阪平野の端っこである生駒山脈沿いに外環をずーっと走り、夕方ラッシュにはまりました。
しかし冒頭に書いたように、この日のウェアは夏用です。
ヌクイ日だと思ったのは単に雪山から帰宅した翌日だからで、実態は大阪も季節に応じた寒さでした。下にダウンも着ていませんので、寒いことさぶいこと。
おかげで渋滞が嫌にならず、トラックの排気ガスにあったかく囲まれて幸せでした。
これにて初日、終了!
2019.3.28記
ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。