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トイレ引き出し用棚完成 & SUAOKI折畳みソーラーパネル/自作 バンコン キャンピングカー 〜スルスルと、いつでも出せる安心感〜

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2019.5.22 車内ウォータークローゼット改修

どうも、シバク・ドワレです。

おとといせっかく外泊帰宅したので、昨日は平日大工しました。

冷蔵庫と入れ替えて、ダイニングの最奥に鎮座した我がポータブル水洗トイレの、ポルタポッティ335。上に荷物がたくさん載っていたので、車内で簡単に使用しにくかったのを解消する目的で入れ替えたのです。

 

が、しかし!

奥に置いたポルタポッティの上は真っ平らで荷物置きにちょうどよく、これまでは廊下のど真ん中に置いて邪魔な事この上なかったジェネ(発動機式発電機)を、上に置いていました。

これではトイレをセットするためにはいちいちジェネを車外か助手席に移動しないといけません。

それだと、せっかくトイレを移設したのに以前となんら変わる事もなく。

 

そこで閃いたのは、ポルタポッティを囲むような台を作り、下にはポルタポッティ。

そして台の上にジェネを置けば一挙に解決するのでは無いかと。

 

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早速ホームセンタービバホームの木材売り場に、安い端切れは無いかいなと出向いてみると、ありますがな。

結構渋い色に塗られた厚めの2×6板材(45×20×3)が、端切れのため一枚¥50。脚に使う角材は無着色ですが、84cmのものが同じく¥50です。トイレの棚の脚や根太に色なんか付いてなくてもけっこう。


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さあ、いつものごとく目分量で材料をカットして行きましょう。

ポルタポッティの高さは335ミリ。ジェネの高さは約400ミリなので、2つ合わせてもテレビ下端までの高さ、84cmに収まるはず、と脳内計算しました。

この角材はなんの木か知りませんが、絶妙の柔らかさで、私の手ノコ技術でも瞬時に切り落とせました。腰への影響もありません。ジグソーを出す必要もありませんでした。

 

そして、電気ドライバーを用いて長めのコーススレッドを締込み、接着して行きます。

コの字型の馬が二台できました。

下へ続く

あらま、寸法違いが発生

ここで車内に持ち込み現物合わせしてみると、下からトイレ→天板→ジェネ→REGZAの下端、その合計が84cmの高さとなるのですが、個別にザクッとメジャーを当てた時に、脳内設計図に於いて根太の厚み(3cm)と、天板の厚み(3cm)、計6cmを考慮するのを忘れていました。

単に、脚の長さを一回切るだけで済ませようとの皮算用で売っていた状態÷2の42cmにしたところ、それではテレビにジェネが当たってしまい収納できません。


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しかし慌てず騒がず。

切り過ぎたのなら伸ばすのは厄介ですが、長すぎる分には再度切れば良いだけです。ノープロブレム。


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コの字型の馬二組に二枚の天板を固着したら、ジェネ台の完成です。

天板用の2×6木材が一枚余りましたが、車内での酒置き場にでもしましょう。

 

この上に座るわけでは無いのでL字金具の補強は入れていませんが、ジェネを載せるくらいなら問題無いでしょう。


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置いてみました。

いつもの如く、案の定パツパツで隙間がありません。こんなにも凄まじくピッタリサイズでええんか!ってくらいにピッタリです。

天板の2×6は買ってきたまんまでなんの細工もしてませんが、専用に設計したみたい。


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上にジェネを置いて、ポルタポッティを引き出してみました。

インバータ置き場がまだ完成してなくて、配線ごちゃごちゃ感、満載ですね。副作用が収まってから、漏電防止策を講じましょう。

 

防臭防汚に掛けている、百均のエアコン室外機カバーが抵抗になって少々引き出しにくいですが、それが走行中にポルタポッティが飛び出してくるのを防止してくれるでしょう。

30分もかかっていませんが、良い仕事ができました。

下へ続く

ついでなので備品紹介


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新しく導入したギアの紹介をば。

冷蔵庫の上に置いているのは、藤のバスケット。

まるでキャンディキャンディみたいですが、車外のお出かけ用にします。


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中にはこんなナイフフォークやマグカップ、ホーローの皿やボウル、ケトルが入っています。

これと、別の入れ物にセットしてある小さいコンロ、イワタニジュニアとフライパンがあれば、ロケバンを飛び出して海の見える丘の上までピクニックに行けます。

芝生の上にシートを敷いて、紅茶を淹れてパンを炙ってほっこり。

そんな1日があれば、ロングキャラバンの疲れも吹き飛びますね。

 

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次に、溜まったポイントを駆使して¥4000程でsuaokiの9枚組の折り畳みソーラーパネルを入手しましたので設置してみましょう。

通常売価だと¥14000もするこのソーラーパネル、全部開くと164cmにもなります。

 

発電能力は60W。

よくある20Wくらいのものだと出力装置が5VのUSBジャック×2しか付いていない物が多いのですが、これにはUSBの他に、DC12Vピンジャックが付いています。

iPhoneiPadiPodしか充電しないのならばUSBだけでも問題無いのですが、私はディープサイクルのサブバッテリーを3台装備していますし、他にも50Ahと20Ahのサブバッテリーがあります(合計85kg!)から、12Vピンジャックは必須なのです。

ケーブルの先端には、各社のノートPC用に10種類ほどのアダプタが用意されていますから、その中でサブバッテリーのDC充電ジャックに合うものを使います。ぴったりのがありました。

 

このパネルの長さはロケバン右後部の長い窓にピッタリなのでは?と思い、カーテンをズラして展開してみると。

正に、あつらえたみたいにちょうどいい感じです。

上から二つ目の画像で、カウンターの奥で壊れかけのカーテンみたいに写ってるのが、折り畳み式ソーラーパネルです。

 

この日産キャラバンの後部ウインドウはスモーク仕様ですから、交換効率はかなり低いと思慮されますが、停泊時はリアゲートを上げて吊るせば直射日光を受けられますし、芝生なら倒れないようにWWWって感じで完全にパネルを開かないで直に置いて、横で昼寝でもすれば良いですね。

 

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ついでに、機材置き場から出てきたフィルムカメラ用の水準器をカウンターに接着しました。

いまのプロ機には水平垂直を測る機能が付いているので必要ないのです。

 

車中泊をした事が無い人は判らないでしょうが、泊地が坂になっていて枕側が下に下がっていると頭に血が上り、とても不快な一夜を過ごす事になります。

そこでこの泡が中央に来るように駐め方を変えたり、時には厚めの板などをタイヤに挟んで調整するのです。

微調整が難しい現場なら、前後を逆にして駐め直すだけで頭を高くして寝る事ができ、起床時の爽やかさが3ランクくらいアップします。

 

さあ、これを書いた5/23からは二週に一度の抗がん剤開始。

早くも副作用が訪れていますが、気分転換済なのでそれを思い出しながら耐えましょう。

早く実使用したい!

2019.5.23記

 

ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。

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