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六月のSLやまぐち号アルバム &梅雨どき九州キャラバン8日目/ロングキャラバン 〜汽笛に胸を打たれ、ドラフトを浴び写真師冥利に尽きる時〜

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長門峡駅南踏切 NikonD4 AF-s28~300mmf3.5-5.6G 2019.6.16

2019.6.16 九州の旅帰路 豊前長門

どうも、シバク・ドワレです。

道の駅なかつで名車CB750FBに触れて上機嫌の私は、実はこの旅最大の楽しみであったやまぐち号撮影のために九州を離れ、GWに行ったばかりの「道の駅長門峡」へと再びロケバンを走らせました。

阿蘇〜大分での大雨もすっかり上がって、上天気。

実は土日のみの運行であるやまぐち号の撮影は、雨なら中止して、とぼとぼ帰ろうと思っていたのです。これは大ラッキー!

 

以下、先にアルバムを掲載します。

今回ボディは連写対応のためD4に絞り、レンズも画質を優先するよりも超望遠から広角まで一台で写したかったので、いつもの70-200f2.8ではなくて28-300にしました。

 

晴れていたのでWBは5000kで固定、シャッター速度と絞りはマニュアルにして1/2000とf7.1をキープ、感度オートとしました。補正は入れてません。

三脚に固定してしまうと正面の画角固定と300mm域での手ぶれ防止には良いのですが、私は機関車の機械的側面だけではなく乗客や沿道のファミリーなどの生活感がある絵も撮りたいので、手持ち撮影とします。これはほとんどどこの蒸気機関車を撮りに行っても同じです。

機関車に限りませんが、アマチュア用のちっこいD5300でスナップ撮影して、細いカーボン三脚を腰にぶら下げる事もあります。そんな時、話しかけられてこれ見よがしに太い三脚を見せつけられる事もありますが、貴方のより図太いのを何本も持っている私にはそんなことしても無駄ですよ。カメラマニアや投稿ヲタクを相手にしても仕方ないので、適当に生返事しときますが。

 

AFモードはAF-C(コンティニュアス)にして、合焦点は親指で随時動かしながら正面のプレート辺りを追いかけています。

F1やレーサーオートバイと違って低速ではありますが、超望遠域からごく至近距離での仰観撮影まで一本でこなしますので、この辺りのズーミングフレーミングは腕を錆びつかせないために、私にとって仕事を続ける上での大切なトレーニングです。

どうしても三脚を使いたい悪天時や、広角と超望遠など画角が違うレンズを装着した2台のカメラをセットするには、プレートを使用します。

 

 

この点、D4の感度オートでの自動露出とAFの追っかけ精度には全幅の信頼を置いており、D4が発売当初、完璧なるバカチョンカメラと呼ばれていた所以です。

低価格域カメラでのイージー撮影ではオートの精度が低くて、白や黒が多いシチュエーションの度に補正をかけなくてはならず、急ぎや大事な場面では使えません。真実を写すのが写真ですから、後で色を変えればいいや!ではなく、あくまでも白は白、黒は黒に写しておくのが上達する最大の秘訣です。そのあいだの微妙なトーンのグラデーションのみ触って自己の感性を表現できるのが、画像編集ソフトであると私は思います。

 

なお、RAWから現像はしていますが、ブログで高画質にすると開くのに時間がかかるだけなのでごく軽くしておりますので、NikonのレンズやD4の実力がこんなもんか!との誤解無きよう。

なお、当たり前ではありますが、踏切を始めとする鉄道敷地内には一切立ち入っていません。公道からの撮影です。

 

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この日は夏に差し掛かった普通の日曜日とあり、撮り鉄は一人しか見かけませんでした。

普通のファミリーやカップルが数組いただけで、令和初日、5/1の賑わいが嘘のよう。

下へ続く

ここまでの道のりは

 

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道の駅なかつにて観天望気。

この日は予報も実天気も上々なので、予定通りやまぐち号撮影に向かいます。


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福岡県に入り、ひと月前にもウロウロした行橋市ゆめタウンに寄り、買出しと昼メシを済ませました。

もう名物料理を買う胃袋の余裕も財布の余裕もありませんので、はなまるうどんにてきつねうどんにします。

やっぱきつねうどんを食うたら落ち着くなぁ。


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やまぐち号は通過時間が決まっていますから、仕方なく高速道路へ。

九州道から関門橋を渡り、ガラガラの中国道でキャブコンと遭遇。トヨタのカムロードベースではなく、マツダボンゴトラックに架装したやつです。

 

私もかつて、トヨタのタウンエーストラックベースのバンコンに乗っていた事があるので大体走りは想像つきます。

停泊地に着いてからは別荘そのもので至極快適なのですが、いかんせんこのボディサイズに1800〜2000ccのエンジンではどうにも馬力もトルクも不足過ぎて、山道や高速道路ではブルーになります。

案の定、この方も直ぐに登坂車線に移られてのんびりと走ってました。正解ですね。

 

そんなん、急がん旅ならゆっくり走れば良いやん!と思うでしょうが、いざと言う時に緊急回避のためにダッシュできるのと否とでは大きな違いがあります。

例えば後ろをよく見ていない大型トレーラーなどが急に車線変更してきて、それを真横から抜き去る時などです。

このあたりは、高速道路やバイパス道路での中型オートバイと大型二輪の差に近いものがあります。

 

 

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さあ、撮影拠点とする、「道の駅長門峡」に着きました。

日曜日ですが、混雑はありません。

遠方からの観光客ではなく、県内や近県からワンデイドライブのついでにトイレ休憩、って感じかな。

 

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そして滞りなくやまぐち号上りの撮影を完遂して、道の駅内をブラブラしました。

 

明日は妻に山口県を案内しましょうかね。

2019.6.24記

 

ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。

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