X4 typeLD 土砂降りの車検上がり引取り/オートバイ 〜ゴロゴロと、雷様に注意され〜
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2019.6.28 帰ってきたウルトラオートバイ
どうも、シバク・ドワレです。
ちょうどひと月かけて、6/21にようやくペケを車検から引取りに行って来ました。
これを書いてるのは更に1週間後の6/28です。もう入院していますから、結局ツーリングには行かず。
そんなに長期間車検に時間を費やしたのは、重大な故障や交換部品があったからではありません。前の入院期間中に預けに行き、退院してからは九州ロングキャラバンに出掛けましたので、預けっぱなしでキャラバン帰宅の翌々日に取りに行ったのです。
本当は引き取った後に、奈良盆地などを走って帰ろうと企てたのですが、大阪南部府県境の柏原市あたりで奈良方面が真っ暗になったので、やめました。
結局、帰り道でビショビショになりましたが。。。
昼過ぎの高速バスに乗り、大阪市内のオートバイショップに向かいます。
遠いけれど、全幅の信頼を寄せているメカニックのあべチャンに任せていつも安心ですから、気になりません。彼から買ったオートバイですし、腕利きですから近所であろうが他のショップを探す気も無いです。
大好きな自衛隊四駆たちが西進しています。
大阪サミットを控えていますが、警護警備は警察の分担ですから、それが目的では無いでしょう。
ショップにて残金を支払い、受け取ります。
細かな調整や増し締めで済んだので、約¥70000で上がりました。ユーザー車検にすれば2万は安くつきますが、故障が死に直結するオートバイですし、もう17年経っている車体ですから最初から任せるつもりでした。
ちょっと懸念していたベビーフェイスのチタンフルエキマフラーですが、あべチャンのおかげで難なく通過。万全です。
早速記念撮影を終え、南西へ走り出しました。
やはり大排気量四発集合の重低音は最高!跨ってエンジンを始動するだけで、心軽やかに弾みます。
下へ続く
本日は晴天なりのはずが
大阪市住吉区や東住吉区は道が広いのでまずまずのペースでしたが、八尾市からがいけません。
生駒山地の南端を大和川沿いに走り抜ける、南部の阪奈間メーンルートなんですが、ほぼ全線にわたり片側一車線の上に生活道路との交差で信号がやたら多く、オマケにロードサイド店舗の花盛りと、最悪の状況。
夕方に向けての走りとしては完全なるミスチョイスでした。
冒頭で書いたように柏原市に入ると渋滞は抜けたものの、府境を越えた向こう側に、雷雲らしきものが真っ黒に待ち構えています。
これはヤバい。
今日はほとんど晴れで、一部雷の注意との予報だったので、それをすっかり信じ込んで出掛けてしまったおバカな私は、カッパを持っていないのです。
奈良に行くのは諦めて、まだまだ夕日が差して明るい大阪平野ですが、せっかくやから旧高野街道である外環の旧道区間を選んでしまいました。
古い道を走ろうと、ノンビリ構えていたんですわ。
すると、東大阪市の手前で風雲急を告げる。
まだ16時やというのに、みるみる暗くなってゆきます。この交差点を左折して新外環状線(R170バイパス)に出るあたりで、最近食らったことのないレベルのゲリラ豪雨に見舞われました。
私のiPhone6は防水ではないので、素早く路肩に停車して真っ先に腰の本革ホルスターごとトップケースの中へ仕舞い込みました。
その中にニコンのコンデジも入れていたので、写真はここで終了。
すぐ近くにロードサイド焼肉店があり、一階部分が駐車場になっていましたので、これ幸いと雨宿りしました。
小学校低学年くらいのちっこいチャリに乗った女子、買い物帰りのお婆さん、そしてリクルートスーツを着た営業風の男女が、同じように逃げ込んできました。
しかし発達した積乱雲直下なのか、竜巻状の横風が凄くて、屋根付きの駐車場でもビショビショに濡れてゆきます。
15分ほど経つと、少女とお婆さんは止まない雨に業を煮やしたのか、出て行ってしまいました。
私も20分ほどして、少し収まって来たので帰路へ着きましたが、まだ本降りには違いありません。
このようなイエローコーンのプロテクタ入り革メッシュのジャケットを着ていたのですが、当然首から爪先までしっぽりと濡れました。
車検でパニアケースを外す必要があると聞かされていたので、いつも放り込んであるカッパ一式を出していたのが敗因です。6月も下旬だったから良かったものの、時速40km/hも出すと空冷(水冷?)効果で寒くてしかたありません。
帰宅して直ぐに入った風呂のありがたいこと!
これがテントツーリング中なら、間違いなく風邪を引いていたでしょう。感染症絶対禁忌の私は、猛省しております。
これからは、転ばぬ先の杖でパニアケースにカッパ上下とフリース、ブーツカバーを常備しましょう。
2019.6.28
ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。