ロケバンリフォーム・ 100Wソーラーパネル屋根上据付工事 + 棚に扉作製 /自作 バンコン キャンピングカー 〜曇ってても、グイグイ充電する頼もしさよ〜
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2019.7.20 工事
どうも、シバク・ドワレです。
7/20に退院した私は少しだけ昼寝をして、前日に下準備をした100Wソーラーパネルの据付を行いました。
曇天ではありますが雨は降っておらず、まあまあの作業環境です。
さすがに100Wはデカイ。
重量もけっこうありますので、取り付けは慎重に行いました。
と、たいそうに述べてきたルーフへの100Wソーラーパネル設置。
実は、従前からロケバンにはハイフットルーフキャリアが装着してあり、それにスキーやスノーボードを挟むアタッチメントも付けており、それを使ってキャンプ時などに細めのカウンターテーブルを運送していたんです。
私はスキーも大好物なので、本来ならスキーをこのアタッチメントに挟んで運びそうなモンですが、大事なスキーをむき出しで運ぶような事はせず、隣にあるルーフボックスに入れています。
で、ソーラーパネルを通販で買うときに、だいたいの大きさを見て、なんとか収まるやろ、といつもの如くファジーに考えていました。
結果、博打は当たりました。
前日配線していたので、MC4コネクタを装填するだけ。
スキーアタッチメントを降ろすと、カチッと心地良くロックがかかりました。
実はこのようにルーフキャリアにソーラーパネルを装着するメリットは、施行時の楽さだけではありません。
ご存知のように、太陽の南中高度は季節と時間によって高さに随分差があります。
そのためソーラーパネルをルーフにフラットに圧着していたとしたら、日中の走行時は良いとしても、夕方に停泊地に着いた場合、日没までと夜明けから出発までの間は、かなり斜めに日光を受けることになります。
これは、かなり発電ロスなのです。
そこで、私は閃きました。
このように、スキーアタッチメントにソーラーパネルを挟むだけなら、停泊地に着いたあとロックを解除してソーラーパネルを外し、片方はキャリアにもたれ掛けさせて、もう一方はルーフに置くことにより太陽に対して垂直に設置できます。
これにより、走行中も停泊時の陽があるうちも、100%に近い充電効率を上げることができるでしょう(予定)。
さて設置も完了し、室内のソーラーチャージコントローラを見てみると、充電を開始した証である液晶のソーラーパネルアイコンの右矢印が点滅しています。
大成功‼︎
下へ続く
どんどんリフォームを進めましょう
ソーラーパネル取付は30分以内で済ませて、サクッと進みましょう。
先日取り付けて、落下防止措置を施していなかった居室前部の棚を細工します。せっかくなので、棚に扉を付けることにしました。
材木は自宅在庫分。
蝶番や扉のつまみノブ、開閉を止める扉受けなどはさすがに在庫がありませんので、ホムセンにて仕入れました。
病院駐車場にて採寸は済ませてありましたので、自宅でジグソーを用いて柱の切断をしてからロケバンまで赴きました。
ロケバンの棚に切断した柱を当てがってみると、天地の高さはピッタリでしたが、天井のRに角が当たります。
ロケバンの天井はソフトなPU素材で覆われていますから、材木の角が当たったまま走行して揺れて当たると、穴が開きます。
ですので、現地にて角を落としました。
もっと片付けてから柱などを立てればよいのに、と思われる画像ですね。
これは、実際に置くものを決めていますので、それが取り出しやすいようにするための現物合わせなのです。
左右の扉で長さを変えて開けやすくしますので、それに合わせて3本の柱を立てました。
柱の上に1×4で棟木を付けて、それに扉を取り付けます。
先に棟木を柱に固定してしまうと扉の蝶番を付けられませんから、先に棟木に扉を取り付けてから、柱に固定します。
棟木を柱に固定して、とりあえず片側のみ扉の完成です。
そして、走行中に勝手に扉が開かないようにするキャッチ部品を、慎重に位置決めして取り付け。
このあたりがいちばん繊細な作業で、疲れが出るとともに集中力が切れてきますから、踏ん張りどころです。
特に扉の内側のオスパーツは、計るより現物をキャッチのメスに挿したままで扉に押し付けて、それを抜いた後も根性で扉に圧着したままネジ止めします。
こうなると意地と集中力、及び念力の世界。
無事に扉にキャッチが付きましたので、天然木のつまみノブを取り付けます。
電動ドライバーをドリルの刃に付け替えて、穴を開けるだけ。
先ほどの作業に比すると、ハナ歌混じりで楽しく行えます。
さあ、完成しました。
ヒノキの香りが漂い、棚の上に置かれた物品も見えませんから、マズマズの仕上がりです。
計画当初は黒の化粧板にするか迷いましたが、このヒノキ集成材のほうが室内が明るくて良かったようです。
ランクルやデリカでよく使っていた、昔持っていたスーリーのサイクルキャリア二台積みを、ヤフオクにて¥2000で落札できました。
早速リアに取り付けてゴミトン(ゴミ箱)を設置しましたが、この取付と微調整がこの日いちばんしんどかったかも。
これからハイルーフにこれを取り付ける方は、二人で作業する方がはるかに効率的です。
この日は車中泊してサブバッテリーを自由する予定でしたが、作業のあまりの艱難辛苦に根を上げて、自宅にてくつろぎました。
近所のスーパーが北海道フェアを開催しており、大大大好きなサッポロクラシック北海道限定ビールを売っていましたので、単に早く飲みたかっただけですww
これを書いている7/21に車中泊充電を順延したので、いまは夕食を済ませたあと、KennyGやT squareを聴きながら呑んでいます。
ああ、ここもオートバイがたくさん居って良いけど、早く上高地に行きたいなぁ。
もういくつ寝ると、夏休み!
2019.7.21記
ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。