お仕事の現場紹介/業務撮影 〜サクサクと撮りたいけれど人は来ず〜
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2019.12.2 お仕事の様子
どうも、シバク・ドワレです。
今日は副作用を押して、とある企業のパンフ用ポートレート撮影に励んでおります。
励むと言っても、5時間拘束で五人くらいしか来ないので、撮影よりも待機するのがしんどかったりして。
あまりにもヒマなので、現場の模様を中継しましょう。
大阪のど真ん中、雨の御堂筋を突っ切って難波へ向かいます。
ギンナンの実が落ちるととてつもなくクサい、名物銀杏並木の黄葉も盛りですね。生憎の雨で空はイマイチですが、久しぶりの水分補給に樹々は嬉しそうです。
さて、現場にはいつものように所定より1時間近く前には入ります。
私が生きて仕事をする上でもっとも嫌いなのが、遅刻をする事。フリーランスで仕事を受けている以上、「風邪なので休みまぁす!」などとは絶対に言えないのですが、道路が渋滞していると遅刻の可能性はあります。
フリーのカメラマンやライターの中には、それらを遅刻の言い訳にする不届きな輩も存在しますが、あり得ない。
渋滞しそうな場所など予測可能ですし、イベントや国家的プロジェクトがあるなら前夜からコインパーキングに泊まってでも、時間に間に合わせるのがプロフェッショナルな仕事です。
下へ続く
これがカメラの現場です
今日は、何度も来ている企業さんですので慣れたもの。
これくらいの広さをスタジオとしてお借りできるなら、環境は最高です。時には四畳半くらいのスペースで撮らなくてはならない時もありますが、常にそれらを想定して機材を準備しますので、ノープロブレム。
これは、一般の方がまず見ることのない裏側です。
黒い柱状のものは、本来は大容量ストロボを付けるライトスタンドで、ぶら下がっているバック布は、窓に付ける引き出し式の遮光シェードスクリーンです。
このように、専用でないものを工夫して流用することも、大事な仕事の一部です。
ビル内にはもちろんエレベーターがありますが、駐車場からけっこう離れていますので、機材運びには愛用のコールマンキャンプワゴンが大活躍。
静音式の手押し台車も良いのですが、このように小物がたくさんある時は台車だとあちこちで物が落ちてしまいます。このワゴンだとなんでも放り込むだけで荷崩れしませんので、ホンマ役立ちます。
待機時間には公序良俗に反しない限り自由が与えられますので、車中泊雑誌のカーネルや、Dr.コトーなんぞを読み耽ります。
1時間経って、やっとこさ1人撮り終わりました。
楽な仕事やのう!と?
そうですねん。
本日の機材
ボディ=Nikon D4
レンズ=Nikon Af-s Nikkor 70-200f2.8G
三脚=GITZO CREMAILLERE
雲台=HUSKY
ストロボ=PROPET mono220(天井バウンス)
ライトスタンド=Manfrotto
2019.12.2
ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。