ショートキャラバン・初冬の但馬旅 初日〜3日目朝/キャラバン 〜久々の光のどけき車中泊、牛は食べさせ豆腐を喰らふ〜
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2019.12.20〜22 ショートキャラバン河内〜摂津〜丹波〜但馬
どうも、シバク・ドワレです。
退院して二週間、仕事や雑用で忙しくしていました。年末だからといって忙しくするのはキライですが、周りが忙しなくするもんやから、マイペースだけって訳にも行かなくて。
ようやく旅に出られました。
いつもの宿、いつもの湯。
いつもの地でも新鮮な気分になるのはココロをリフレッシュできているエビデンスがあるのでしょうね。
目的地は丹後半島にあるオートキャンプ場ですが、前泊地を恒例の道の駅神鍋高原に定めてゆとろぎの湯に浸かり、さらにその前の夜、出発日には中国道西宮名塩SAに錨を下ろしていました。
12/20、金曜日。
先週の13日の金曜日は先輩と我が家プチ忘年会を無事に終わり、翌日には大学山岳部忘年会に参加していました。
この日は、学生時代から愛している大阪の老舗ラーメン名店である、元祖にんにくラーメン薩摩っ子大東店。
駐車場が無い店舗ばかりでしたが、ここにロードサイド店舗がオープンしてからは随分と便利になりました。
ノーマルのラーメンで¥950もする、高価格ラーメンの始祖ではありますが、チャーシューの質・量ともに充分。
麺は中太縮れ麺でスープはあっさり豚骨系。
看板どおり、有りにすると丼底に大量のにんにくが刻み入れられております。
しかし軽く湯がいてあるのか、その大振りな刻み方にも辛味はまったく感じません。ただひたすら、その身体中の全細胞が欲する魔味を、とことん放出してくれているのみなのであります。
下へ続く
予定を粛々とこなしましょう
ノーマルのラーメンで満腹中枢を満たされ、そうなると腹が沸騰する私。
本来なら兵庫最北部の神鍋高原まで突っ走る予定ではありましたが、親友であるウォシュレットの誘いには抗えず。
帰宅渋滞の大ラッシュの中を小一時間も走った、中国道吹田ICから高速の人となり、いちばん最初にある我が家の定宿、西宮名塩SAに錨泊しました。
道の駅と違い、何時に起きても暖かい休憩コーナーと売店やフードコートが有るのが、幹線高速道路のSAのメリットですね。
いくら耐寒能力を自慢したところで、寒いもんは寒い。
車内でのヒーター点けまくりはあまりよろしく無いので、適当に施設内にお邪魔して散財します。
外は凍える夜に、ヌクヌクのフードコートで氷菓をいただくのもオツなもんですな。
見た目よりも実益重視。
ヤフオクなどで個人購入すると、物品に大きめのプチプチを巻いてくれる事が多いので、戦後の勿体無い世代最後の生き残りである私はそれを捨てたりしません。
カーテンの向こうにはマルチシェード、そして内側にプチプチとの三重奏で、冷えが忍び寄るスライドドアもスクランブルして鉄壁のセルフディフェンスです。ロケバンの、航空自衛隊。
自宅近くのスーパーにて仕入れてあった割引き後の造り五種盛りにて梅カクテルをたしなみ、幸せなうちに爆睡できました。
冬の車中泊、万歳!
明けて21日。
ただひたすら高速道路の無機質な景色を走って、無料区間の名オアシスである道の駅但馬のまほろばで昼休憩をば。
全国3位の人気道の駅に選出されたこの道の駅、なにが特出しているんやろと考えましたが、やはり総合的なもののようです。
新鮮な地場野菜もここでしか入手できない岩津ねぎがあり、もちろん但馬牛や猪肉、冬の但馬定番の鴨鍋セットまであります。
イノシシもカモもめっちゃ魅力的ではありますが、財政難の我が家は半額の但馬牛霜降り¥400のみを動物性たんぱく質として妻に食わせ、私は豆腐やネギ、原木椎茸を主体とするなんともヘルシーな鍋にします。
分不相応ながらセカンドカーなんぞを買うので、緊迫財政なんですよ。
知らんがな、って?その通り。
さてさて、無事に前泊地の道の駅神鍋高原に到着して、夕方四時頃よりヘルシー鍋を食いました。
鍋で温もった身体も、夜が更けるとともに冷えてきます。そんな時に有難いのが、敷地内にある天然温泉。
さとうカードがあれば百円びきの¥500で、この至上の極楽を手に入れる事ができるのです!
もうカレンダーは12/22を示しています。
光陰矢の如し、ついこないだあけましておめでとうの挨拶を交わしたと思っていたら、もうクリスマスのイブイブイブです。
右手奥に見えるのが、我々の生命線であるイワタニカセットファンヒーター「風暖」。
これだけだと熱気が天井近くにとごって寝そべるとただひんやりと余計に寒いので、扇風機でかき回します。
位置関係がおわかりでしょうか。
足元にファンヒーター、そして上半身にまんべんなく熱風がかかる位置にクリップ扇風機を付けております。
さあ、ぼちぼち起きてオートキャンプ場に向かいましょう!
2019.12.22記録
ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。