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ロケバンユーザー車検完了/メンテナンス 〜しっかり点検してもらい、手続きは自分でしよう〜

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2020.1.6 装備メンテナンス

どうも、シバク・ドワレです。

正月休みも終わり、ロケバンのユーザー車検に行ってきました。

本来なら12/27に行くはずで予約してたんですが、体調不良によりキャンセルして正月休みに突入。休み明けすぐの予約を入れ直しで、本日を迎えました。

おかげさんで今日は体調もバッチリ。正月休みにはビールも美味しく飲めましたので、手続きや待ち時間も苦もなく。


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雲一つない抜群の天気の中、寝屋川市にある近畿運輸局の大阪運輸支局に到着。

受付は0845からですが、0830には着いてゆっくりと作業に取り掛かります。


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しかしながら、まだまだ世間はお屠蘇気分が抜けないようで、中に入ってみたらガラガラです。

拍子抜けしつつ、先ずは違う棟の各種販売コーナーに向かい、重量税約4.5万と自賠責保険約3万、手数料二千円を支払いましょう。

これが法定費用になり、私の8ナンバー特種車両ではおおよそ8万円弱ですね。

これ以外に、自分で点検せずにディーラーやカーショップで法定12ヶ月点検を実施する人は、その費用が必要になります。これは懇意にしている工場があるかどうかでかなり違ってきますのでここでは省きます。

 

これがディーラー車検だと不要な部品まで交換されますから新品の部品代でプラス5〜10万円、手数料に約3万円がかかります。

これを高いとみるか適正とみるかは主観ですから、どちらがどうとは判断しません。

壊れる前に定期的に部品交換をしないと不安で仕方ない人も知人にいますから、そのような方はディーラーのほうが無難です。特に大事な仕事で使うなら、行く途中で壊れるとアウトですからなんとも言えませんね。

 

しかし確実に言えるのは、自分でやると手数料の2〜3万円が無料になること。

今日は自宅を出たのが8時、帰宅したのは正午ですから4時間ですね。つまり時給7千円くらいの見当です。私はそんな時給なら、迷わず自分で手続きします。

要するに、手間をかけてディーラーなどで行なっている作業を分担して自分でできることは自分でやるのが、本来のユーザー車検の意義だと私は理解しています。


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書類を買ったあとは本館に戻り、このような作成コーナーで書類に記入します。

相談コーナーもあり、懇切丁寧に指導してくれますが、作成コーナーにちゃんとマニュアルが掲示してありますから、学校で黒板の文字をノートに書き写す作業を学生時代にしていた人なら大丈夫です。手順通りにきちんとやればできるようになっているんですわ。

 

お年寄りや主婦の中には何度も相談コーナーと作成コーナーを往復しても完成せずに、文句ばかり言う人も散見しますが、そのような人は自分の車の調子をブレーキやアクセルペダルの踏み加減や音で判断できないでしょうから、ユーザー車検では危険です。

常にディーラーなどに車を預けて点検・修理してもらってください。

 

しかしよくある格安のユーザー車検代行屋などでは、誰が陸運支局に出向くかの差があるだけで、それならば自分で受けるのと何ら変わりはありません。

日本語には

「安かろう悪かろう」

との素晴らしい慣用句があるのを忘れないでくださいね。


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書類が完成したら快晴のもと、いよいよ車検場に並びましょう。

天気はあまり関係ありませんが、やはり物事を遂行するのに雨より晴れのほうが気分爽快ですね。


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実際の行程を詳しくは書きませんが、最初に各種灯器やホーンのチェック。

次に横揺れ耐度試験と下回りの緩みなどの検査。

最後にブレーキとヘッドライトの試験、って感じです。

検査を行うのは技官ですが、移動は総て自分で行わなければなりませんから、駐車が苦手、運転が嫌いなどと感じられている方は避けて下さい。混雑の元になります。

 

本日は一発合格とはならず、まさかの直近(おそらく今日)ナンバープレート灯の2灯中1灯切れと、ヘッドライトが下に向きすぎでハネられました。

 

この陸運支局の横には民営のテストセンターがあり、そこでナンバーランプの交換とヘッドライト持ち込みバルブ交換と光軸調整をしてもらい、その料金が約4千円。

どちらも自分でできる作業ですが、今は抗がん剤の副作用で指先が使えないのと、午前中の受付終了時間が迫るのであえなく依頼。しかしそれでも民間車検場に丸投げするよりはかなり安く付いてます。走行に支障があるような部品交換やオイル・エレメント交換などは車両を維持するのに必須項目ですから仕方ありません。

だめなところだけ適宜交換するのが私の指針です。

私はそれらは年末に済ませていました。

下へ続く

再検査の結果

 

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1日に合計3回まで同額の手数料で再検査が認められています。

2回目からは欠点を取った項目のみの検査で済みますから、ハザードランプを点滅させることによりそれを表明します。


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ヘッドランプをノーマルに戻して無事に検査に合格し、ガラガラなので書類作成時間は2分ほど。

混んでいる時期・時間だと検査終了から車検証発行まで1時間くらいかかりますから、今日はダントツ論外な早さで楽ちんでした。

 

さあ、これで日常のメンテナンスにさえ気を遣えば、2年間は公的機関にロケバンを持ち込む必要はありません。

日本独自の車検制度への是非はありますが、そもそも論で述べると、先述のように直感で車の様子を判断できない人には車検制度は必要だと思います。乗りっぱなしのメンテナンスフリーにできるほど自動車やオートバイは精密にはできていませんし、使えば消耗・故障します。

 

無事合格して、良き年明けになりました。

2020.1.6

 

ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。 ランキングにポチッとして頂けると励みになります。

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