鉄道模型ジオラマvol.1/インドア遊び 〜ヲタクと呼ばれても気にしない、楽しいから〜
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2020.1.8 レイアウト引っ張り出し
どうも、シバク・ドワレです。
今日から本年初の化学療法入院が始まりました。4週間弱、閉じ込められますが雪も少ない上に腰が悪いのでスキーへの未練はありません。ありませんよ。ありませんったら。
そこで昨日、急に思い出して鉄道模型Nゲージのレイアウトを引っ張り出しました。鉄道模型をしない人にはレイアウトよりジオラマと呼んだ方が判りやすいですね。
線路はもちろん、山や川、街並みなどを鉄道車両と同じ1/150のスケールで再現した情景模型です。
架空の路線である、国鉄関西近畿線(かんきん線)。
その中央近くを流れる、これまた架空の交猪川(かたいがわ)の中流域にある、交猪川駅に2編成の列車が停車しています。一方の西行きは、本邦初の近代的電車153系による花の東京からきた大阪行き急行なにわ号。そして東行きは、これから山岳路線に立ち向かう勇猛な115系の山男、松本行き普通1104列車(いーとし)です。
こんな夢想をするのが楽しいのですよ。
ヲタクの称号、いただきました!
急行なにわは駅を発車したらすぐに、交猪川鉄橋を渡り、山岳路線に付き物の急カーブを描いてこの近辺随一の景勝地を緑のトラス橋で越えて行きます。
駅前はまだまだ昭和の佇まいですが、ちらほらと鉄筋を使った近代的なアパートも出現し、建て込んできたようです。
トラス橋を抜けると、ディーゼル車には厳しい峠をパスするトンネルが待ち構えています。
完成当初は青々としていた山の樹々も、管理人が知らぬ間に紅葉していました(笑笑
なにわ号は中小都市をマメに停車して客を落として行きますが、山男機関車であるEF64に牽引された長野発大阪行きの夜行急行ちくまは、先を急いで通過して行きました。
まだブルートレインとの呼称が付く豪華寝台特急が登場する前の、日本の庶民が乗れる代表的な軽量寝台車の10系。その先頭には荷物車が見えます。まだ宅配トラックが現れないので、手荷物を急ぎで送るには欠かせないものでした。
寝台車の後ろには、短距離客と学生向けに硬い椅子の普通座席車も連結されています。このシートで一晩揺られても、穂高や槍に平気で登頂できたのですから、若くて健康な体とは素晴らしい!
下へ続く
ローカル支線への分岐駅
1時間に2本ほどしか列車は来ませんが、それなりに楽しめます。
夕暮れ間近に、この後支線を走り通勤客を自宅に送り届けるキハ40とキハ20の二両編成普通が停車していました。ディーゼルのガラガラと鳴り響くエンジン音が一際高まれば、発車です。
対向ホームでは、駅員がきちんと見送っていますね。左よし、右前方よし!
この時代にはまだまだドローンなど存在しないので、向かいの交猪山までえっちら登って全景を眺めてみました。
なぜか遠景が無く、まるでダンボールのような擁壁に覆われていますね。
この辺りも都市化の波が押し寄せて、現在工事中のようです。管理人は写真を撮るのが得意なので、きっと山々が見渡せる日も来るでしょう。
支線へと向かっていった気動車を見送ると、今度はその線に入って行く貨物列車が来ました。
ローカル線の名脇役、DE10に引かれた有蓋貨車たち。田舎町ですので短編成ですが、こちらは手荷物では無く引越し荷物や商店の大量の物資など、生活には欠かせない列車です。がんばれ!
まだまだばらエティ豊かな車両たちが来る、楽しい路線なので明日へ続けましょう。
2020.1.9記録
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