車中泊の暖房と結露/自作 バンコン キャンピングカー 〜びしょびしょになるには原因がある〜
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2020.1.23 寒さ対策
どうも、シバク・ドワレです。
今日から2週間ぶりのケモです。本来なら毎週木曜日に分子標的薬を打つのですが、先週は爪囲炎がひどくなる懸念から一回パスしました。
今日は分子標的薬と抗がん剤のダブル投与の本番の日ですからシンドさも半端なく、憂鬱…。
さて、表題の暖房と結露について。
当たり前ですが、一般的に外気温と室内の温度差が高いほど、空気中の水分が窓ガラスなどの冷たく平板なところに結露しますよね。
これは自宅でも同じで、そのためカーテンを閉めて暖房をしないと、その結露がカビを呼んでしまいます。
幸いに自動車だと窓を開けて走れば空気は直ぐに入れ替わり、冬場は乾燥していますからあっちゅうまに結露は収まりますが、出発前のフロントガラスの結露は無い方が好ましい。
高級キャンピングカー乗りのみんなは、換気不要のFFヒーターなる堕落なものを使い、朝まで消さないという不届きなことをするので結露に苦しんでいるようですな。
フッフッフ。
私の自作キャンピングカーにはそんな自堕落な装備は付いて無いので、起きている間はイワタニ風暖ファンヒーターで充分あったまり、そのまま寝るとCO中毒で昇天するのでサクッと消して、電気毛布にチェンジします。
カセットファンヒーターを稼働中も、なるべく細く窓を開けることにより、
1.暑すぎるのを防止
2.結露防止
3. 一酸化炭素中毒予防
の三点もの対策になりますので、励行しとります。
この年寄り臭くなく若さに満ち溢れた自己啓発作業により、夕食で鍋物をするとの暴挙に出た時でも、結露はそれほどでもありません。
もちろん、極力窓ガラスの露出を抑えて、外気と車内の暖気が喧嘩しない工夫が必要です。
簡単なのはマルチシェードですが、もっと安くてぴったりするのはアルミシートを窓枠よりちょい大きめに切って窓枠にはめ込む方法ですね。
しかしそれだと、昼間にせっかく風光明媚な場所に停めても、いちいち取り外さないと景色が見えず、車内は暗いままです。なので、シェードかカーテンの方が開け閉めが簡単なんでやってるんですよ。
理由のもう一つは、我がロケバン(ニッサンキャラバンE25スーパーロング)は、運転席部分と後部居室の間に、エアコン吹き出し部の出っ張りがあるのでそこから下にカーテンを付けており、ほぼ完全に前と後ろが遮断されています。
それにより、暖房はフロントに行き渡らず、冷気は居室に来ない。
つまり、フロントガラスは結露しにくいのですよ。
これを書いていて気付いたのですが、私の装備にはイワタニ製品が実に多いのです。
イワタニ風暖→ファンヒーター
イワタニモービルクール→冷凍冷蔵庫
イワタニスリム→カセットコンロ
イワタニジュニア→コンパクトコンロ
イワタニ炉ばた大将→焼肉機
イワタニCB100→ランタン
ザッと挙げただけで、これくらいあります。
車中泊に於ける熱源のイワタニ率がハンパない。別に友人や親戚が勤めている訳でもなんでもないんですが、やはりCB(カセットボンベ)を使用する器具は何と言ってもイワタニ製が安心感を享受できます。
これらは全て、CB缶を使用する器具たち。
他にユニフレーム2バーナーがありますが、それもまたCB缶を使います。
火力や耐寒性などではOD(アウトドア)缶に軍配が上がりますが、コストを考えると、やはり何ちゅうてもCB缶が良いのですが、空き缶が増える一方。
それを考えると、IHコンロやセラミックファンヒーターなどが便利ですが、そいつらはAC外部電源を使える状況でないと、サブバッテリーが直ぐに白旗を上げますから、RVパークやオートキャンプ場では電化製品、道の駅やSAならCB缶器具と、使いわけとります。
下へ続く
憎い結露は温度差を少なくして対処
これ以外に運転に支障となる結露には、リアウインドウがありますが、私のロケバンでは前述したように後ろは見えませんから、バックカメラ&モニタで常時後方確認しとりますので、問題ありません。
また、多くの人は冬期間に窓を開けて走るのは寒い!と嫌がるでしょうが、つい最近までライダーだった私は常に風を感じながら走りたいので、ほぼ窓を開けて走ってます。
裸足の足元が冷える時は、ヒーターは着けますよ。その頭寒足熱が、運転にはちょうど良いのです。
冬寒いのは当たり前、動きやすい範囲で軽めのダウンジャケットを着れば運転中も散歩も、車内でくつろぐ時も、ノープロブレム。
気の持ちようですな。
2020.1.23
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