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車中泊、そのメリットとデメリット/車中泊 〜気負わずに始めてみよう〜

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2020.2.2 車中泊の利点と欠点

どうも、シバク・ドワレです。

定期的に書いている、車中泊のメリットデメリット。初心に帰り、また振り返ってみましょう。

 

まず最初にこれから車中泊をはじめよっかな!て人に申し上げるのは、車中泊は決して宿代をケチって節約する対象にはならない、との点です。

一回だけの帰省時などならともかく、やり始めるとわかりますが、ハマりだすと高額なリチウムイオンバッテリーを筆頭に何万円もする装備を買い足す道具沼にとことんハマります。

アナタのことですよ!いや、アタシか。

 

そして、その究極がキャブコンやバスコンと呼ばれる、高級キャンピングカー。1千万超えも珍しくありません。

そんな金持ちの財産はこのブログとは無縁ですから除外するとしても、ハイエースクラスでも新車なら5〜600万の投資は必要になり、まあアルファードの上級グレードを買おうかとの人は同じくらいですが、とにかく金はかかります。

 

たかが車中泊にそんな投資をするなら、家族でじゃらんで予約したビジネスホテルに泊まったほうが、絶対安くつきます。500万を1万円で割ってみてください。何泊できますか?

 

もちろんクルマは有形の動産ですから、所有すること自体の喜びがありますので、そんな単純比較はできません。自宅の駐車場で車中泊するだけでも、キャンピングカーに乗って良かったなぁと思える瞬間ですから。


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とにかく、経費節減を図るためだけに始めるのなら辞めた方がよいです。

そんな微妙な金銭の事ではなく、車中泊の最大のメリットは、予約を必要としないフリーダムな点ではないでしょうか。

 

金曜日、仕事を終えて自宅で夕食を済ませる。

そして着替えと簡単な食材を積み込んで、夜の高速道路に乗る。

その日の働き具合で疲れは変わりますが、23時には寝る準備をしないと危険ですよね。

そんな時も、予約していませんから自由にサービスエリアを選ぶことができます。

下へ続く

自由さこそ車中泊の最大の喜び


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空いていて具合良さげなパーキングが見つかれば、後部にベッドをセットするだけで、もう別荘が誕生します。

我が家は夫婦だけの旅なので後部に誰も乗りませんから、常時ベッドが展開してあります。

 

注意点は、着いてからの作業軽減のために自宅からベッドにして、子供や嫁ハンを寝かせる事。正規の座席に座ってシートベルトを締めていないと、事故の時に任意保険が満額降りない可能性大ですよ。

特に高速走行時にベッドで寝るのはとんでもない違法行為なので、辞めましょう。


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デメリットは、雨や雪の夜にトイレに車外に出ないとならない点でしょうか。

こればかりは、大きなキャンピングカーで車内にトイレがない限りどうしようもありません。私は抗がん剤の副作用で多ければ一晩に10回くらいトイレ通いをしますから、尚更です。

時々豪雨の夜にカッパを着てトイレに向かっていると、なんで大病を患っているといふのにこんなにシンドイことせんならんのや!と思うことも無きにしも非ず。


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しかし、そんな苦労を遥かに凌駕する楽しさが、オートキャンプを含む車中泊にはあるのです。

何もする必要はありません。

ただ、車内でメシを食ってボーッとするだけで、日頃の疲れが飛んで行きます。

 

私は固定された別荘を構えたことはありませんが、おそらく所有者はそんな気分なんでしょう。ただ中に居るだけで、楽しめる。

 

そんな何もしない時を追求するべく、日夜車中泊に勤しんでおります。

2020.2.2

 

ご閲覧ありがとうございました。よろしければ他の記事も覗いて行ってくださいね。 自作キャンピングカーと大型オートバイを中心に、夫婦での旅記録が主な内容です。 ランキングにポチッとして頂けると励みになります。

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