キャンピングカーのあらまし/自作 バンコン キャンピングカー 〜大きくても小さくても、人それぞれ〜
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2020.3.14 解説
どうも、シバク・ドワレです。
なんか今更ですが、キャンピングカーについて毎日書く中で、まだまだ世間一般的には認知されていない部分もあるなぁ、と思い筆を取りました。いや、キーボードを押しました。
まずみなさんは、キャンピングカーと聞いてどんなクルマを想像されますか?
おそらく、パンやケーキを運ぶような荷台付きのトラックの頭に巨大なリーゼントみたいな流線型の箱が乗っかり、後ろの荷台部分に家みたいなのが付いているのを連想すると思います。
それはキャブコンと言う、一ジャンルになります。上の画像にも3台ほど写っていますね。
この道の駅阿蘇は公認で車中泊可能であり、食器洗いができる流し台完備で、夜間のみですがAC電源まで無料で使えるので、平日休日にかかわらずいつ行ってもキャンピングカー展示会状態になっています。
他にはトヨタコースターなどのマイクロバスの内部を住居風に改装したバスコンや、軽トラや軽バンの荷室を簡易ベッドに改造した軽キャンパー、そして私のロケバンがそうである、日産キャラバンやトヨタハイエースの荷室に居住部分を改装したバンコン などがあります。
誰が作ったのかは関係ないので、自作でも装備が整っていればキャンピングカーと呼びます。
3や8などのナンバーは、法律的なもの以外にはあまり関係ありません。
他にはアメリカンモーターホームなどの、まるで大型観光バスのようなキャンピングカーも存在しますが、北海道以外の日本には向いていません。
せいぜい高速道路のSAか道の駅に停車するくらいで、観光地の観光バス駐車場以外に駐めるところはほぼ無く、温泉にもスーパー買い出しにも不自由します。
もちろん山の登山口などとても不可能。
その意味では、日本に適しているのは軽キャン、バンコン 、小型のキャブコンくらいまでがベストで、それ以上大型になると寝るのには快適ですが走行道路と駐車場がかなり限られてきます。
もちろん、自宅に駐めるスペースも重要ですよね。
田舎の一軒家ならともかく、都会の中では2×5mを超えるようなクルマの駐車場を確保するのはなかなかハードルが高く、ましてや高さが2.3mを超えるとスーパーの立体駐車場も激減します。
それに対処するには大型の駐車場を別に借りて、自宅では普通乗用車か軽自動車を普段使いにする方法を考えなくてはならず、なかなか不経済です。
こればかりは資金が潤沢にあるか否かで別れてきますが、豪華なキャンピングカーに乗っていれば人間が偉く、軽キャンパー一台で頑張ればそうで無いことはまったくありません。
好みですよね。
たまに道の駅などでクルマの小ささを卑下する人を見かけますが、なんでやろな?と思います。堂々と乗れば良いのに。
おそらく、大きいことは良いことだ!と山本直純がコマーシャルしていた森永エールチョコレートの影響を幼少の頃に受けすぎたのでしょう。
簡単にサラッと流しましたが、キャンピングカーなんて趣味の極みの世界ですので、人の目なんて気にする事なく、自分の好きなことに邁進すれば良いのです。
見栄やプライドで大きなクルマを買うと、疲れるばかりで本当に楽しむことができませんよ。
2020.3.14
ご閲覧ありがとうございました。
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