車中泊から帰宅したあとのくつろぎ/車中泊 〜帰宅して、ああ疲れたな、また出てる〜
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2020.3.24 エッセイ
どうも、シバク・ドワレです。
二泊三日の駆け足高山旅を終えて帰宅したあと、倒れこむように寝込みました。
2日で30時間は寝たと思います。
原因その1、連日の長距離高速移動
原因その2、滞在日の欠如
どちらも関連した原因ですが、一にも二にも休みなく移動して、しかもなか日には高山を3時間もウオークしたので、その疲れも出たのでしょう。
現役で山に登っていた数年前なら平地を何時間歩こうがまったく堪えませんでしたが、この旅の直前までは病院で外出も禁止になっており、10日間まったく歩いていなかったので尚更です。
とまあ、なんか自分の老化や病気の愚痴のようなエッセイになっとりますが、やはり自宅は良いですね。
寝たいときに寝られるのは病院もほぼ同じですが、他人の目を気にしなくても良い。
トイレが部屋のすぐ横にあり、使い慣れた自分のトイレである。
食べたいときに好きなもんを食べられる。
などなど、枚挙にいとまがありません。
昔は、オカンを含めたおばちゃんが旅行から帰って
「あ〜、家がいちばんええわ!」
と呟くのを聞いて、
「ほんならなんで旅行なんか行くねん」
と訝しがったもんです。
しかし今は、その気持ちが痛いほどよく判ります。
今の私にとって旅をするのは登山に匹敵するくらいの重労働なので、帰宅してくつろぐ快感を求めて旅に出ているのです。
まるで登山が登頂して下山する快感を求めて登るように。
それにプラスして、やはり自宅の良さを再認識するための旅なんでしょう。
私の旅には様々な苦労や苦痛が伴います。
雨が降っていたら倍増します。トイレに行くにも傘をささないとならないので。
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でも、やめないんですよね。
なんでこんなにしんどいのに車中泊なんかしてるんやろ、と思うのはしょっちゅうです。
シュラフにくるまり寝ている瞬間は良いのですが、いざトイレに行く時がめんどくさい。
しかし、それを終えて車内に戻り缶チューハイでもプシッと開けて飲む時の心地よいことよ。
窓の外には同士がたくさん寝ています。
出来るだけドアの音は小さく抑えて、周りに気配を感じさせないように行動する。
それらはすべて、山でのテント生活を懐かしんでいるのかもしれない。
今はもうできなくなってしまった、青春の熱きたぎり。
失ってしまった楽しみを、別の喜びで満たすために私は車中泊を続けているのでしょう。
今までも、これからも。
2020.3.24
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