ロケバンギャレーの変遷/自作 バンコン キャンピングカー 〜ササっと洗ってゆっくりくつろぐ。車内の衛生管理をしっかりと〜
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2020.4.10 ギャレーの移り変わり
どうも、シバク・ドワレです。
キャンピングカー登録の要件である、ギャレー(キッチン流し台)。これがないと、特種自動車としての8ナンバーは取得できません。他にもベッドのサイズだとか、ギャレー前のスペースなどに制限があります。昔ランクルなどで税金を不当に安くするために登録だけキャンピングカーにして、実際には設備は積んでいない不逞の輩が続出したため、要件が厳しくなったんです。
車内ではけっこうスペースを取るので邪魔ではあるのですが、やはりあると便利なのがこのギャレー。
歯を磨いたり手を洗ったり、食後の鍋や食器洗いに活躍してくれます。
それでは、私の愛車のギャレーの変遷を見て行きましょう。
これは前車のトヨタグランビア改キャンピングカーに自作した小型のギャレーです。
最後部に水洗トイレのポルタポッティを積んでいましたので、その対面に設置しました。トイレだけあってギャレーが無いと不衛生ですからね。
そして、その小型ギャレーを現車のロケバンに移設した様子です。
排水には4Lの純水用タンクを使い、上水にはコック付きのポリタンクを使っていました。
しかし、このギャレーのシンクでは小さすぎて、手を洗うか、苦労して歯を磨く程度しかできません。シンクが浅すぎて小さいので水はねしてしまい、とても皿は洗えなかったのです。
そこで、既製品の新古ギャレーを購入して設置しました。
シンク以外に引き出しが多数ついており、収納としても便利なやつです。排水/上水も各5Lの専用タンクが付いており、ちょっと出し入れはめんどくさいですが、まあ使えました。
しかし、これでもシンクは小さい。なんとか皿は洗えますが、水はねはやはり避けられません。なら、どうするか。
そこで、ヤフオクにて新品の家庭の庭用大シンクを落札し、既製品ギャレーの横に付けたんです。
これだけの深さと広さがあれば、無敵。ジャージャー水を流しても、水はねしません。もちろん邪魔ですが、それは便利さとのトレードオフですね。
いっときは、車体後部両サイドに大ギャレーと自作小ギャレーを対面させていました。
いまになると、なんで二つもギャレーを置いてたんやろ、と思いますがなんかあるものは使わないともったいないとの貧乏性ですね。
さらに、大シンクを独立させて特設した様子。
こうなると、バックゲートを開けて外からしか使えませんので、寒い冬の朝はつい歯磨きをパスしていました。
これが最終的な、現段階の様子です。
車体後部の居室、それの最前部にキッチンがあるのですが、その右端に電子レンジ/ギャレー/大シンクを並べて設置しています。
当初はこのようなオレンジ色のシャワーポンプを使用していたのですが、先日壊れてしまいました。
買いなおしてもいいんですが、他にもポンプはあります。
それがこちらのUSB充電式ポンプ。
充電式なのでコードの取り回しが要らず、便利です。水タンクの上に載せているだけで、下のホースから水を吸い上げています。
先ほどのシャワー式の方がもちろんすすぎやすいのですが、水を使いすぎてしまう欠点がありました。あの勢いで使うと、5Lくらいすぐになくなります。
それがこの充電式のやつだと水量が乏しい分、水が長持ちします。あまり泡立てず、ポイントに掛けることが重要です。
これが現在の排水タンクです。
場所は少し変わっていますが、10L入りますので二、三回分の洗い物には充分です。
どうでしたか?
こんなにあれこれ変える必要は無いのですが、私の飽き性のなせるわざ、ってことで。
邪魔だけど、あれば便利なギャレー。無いと自炊の時に随分不便になり、外食や高い惣菜を買うことが増えて高く付きます。初期投資は必要ですが、ランニングコストはゼロに等しいので安く上がります。
なんか見てるだけでもキャンピングカーに乗ってるな、って満足感も生まれます。それは余計ですけどね!
2020.4.9
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