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雑感/車メシ 〜節度をわきまえつつ、奔放に〜

車中泊/グランビア 雑記/エッセイ 山旅/登山

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2016.9 エッセイ

どうも、acsekitoriです。

車メシ。私の定義では「車中泊時に於ける車内での食事」です。調理するかどうかは含まれていません。もちろん車外では、キャンプ場やよほど人が来ない山奥でしか調理はしません。昼食を車内で摂ることもありますが、その後移動するときは飲酒できませんので定義から外れます。

 

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この車メシを、こよなく愛しています。このために車中泊を行っていると言っても過言ではありません。当然ながら、宿泊時には酒を嗜みます。良い魚が手に入れば造り中心のメニューになり、美味そうな肉があればそれを焼いていただきます。

何十年もクルマの中で寝泊りし、その日数は数え切れませんが、ほぼ車メシで楽しんでいます。なぜそんなに狭い空間で楽しめるのか?それは、私の遊びの原点が登山のテントや雪洞での暮らしだからでしょう。低気圧や前線の通過で土砂降りの中、または一週間降り続く豪雪の中で憩いのひとときと言えば、食事です。それが唯一の楽しみだったでしょう。

他の記事にも書きましたが、豪雪時の雪洞ではいつ下山できるかもわかりませんので、食料温存のために極力食事を制限し、何日も朝昼のメシは飴ちゃんだけ。また岩登りを伴う山行では、軽量化のためと時間短縮の必要からビスケットやチョコレート、チーズなどのレーション(行動食)のみを摂取しながら登ったものです。

 

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そんな軍隊のような経験をしていると、スーパーなどで自由に食材や総菜が入手できる車中泊での食事が、楽しくない訳がありません。もちろん予算に限りはありますが、好きな魚を刺身で買い求め、米だけ炊いて溢れんばかりにトッピングをして安い値段で海鮮丼をたらふく食えるのですから、こんな美味しい話があるでしょうか。器が発泡スチロールのキャンプ用なのはご愛嬌です。洗うのジャマくさいしね。

 

f:id:acsekitori:20160904193310j:plain満月の夜にはムーンルーフを全開にして、ぐい飲みに映った丸い月を飲み干します。雨が窓打つ夜には、その軽快なダンスに負けないよう五臓六腑に地酒を行き渡らせます。

旨い肴と美味い酒。どんな薬膳にも負けることのない、私の食事療法です。

2016.9.4