雑感/ブログなど 〜ネットの波には上手く乗りたい〜

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2017.1.22 闘病記・エッセイ

どうも、acsekitoriことシバク・ドワレです。

三度目の正直、やっと骨髄抑制がマシになって抗がん剤が可能になり入院治療中で、どこにも行けません。哀しい限り。そこで不本意ながら愚痴ネタです。

 

最近ブログやネットニュースを読むようになり、コメント欄がやたら多いのが不思議です。いいね?みたいな簡単なモノから、たっぷりと批評するモノまで。批評じゃなくて、批判が多いですね、ニュースの方は。 

記事の内容への不満から人格攻撃まで様々ですが、まあボロクソにこきおろすコメントの多い事。イヤなら読まんけりゃ良いのに。 広く一般大衆向けのメディアの記事なら仕方ないのかもしれませんが、つまらんだの良くない考えだの、直ぐに攻撃が始まりますね。

ヒマなんでしょうか。

 

一方、ブログでは個人攻撃よりも褒め合いが多いみたいですね。

良い事なんでしょうが、私は苦手です。よく知らない方と名刺交換だけして社交辞令の応酬、みたいな事の対極な生き方を53年してきましたので、死ぬまで変わらんでしょう。

三つ子の魂百まで。

 

私は過去いくつかの体験をしましたが、SNSが大嫌いで、webでの繋がりはまったく無くリア充です。ただでさえ多すぎる山仲間、これ以上付き合いが増えたら身が持ちません。

しかし、ブログは面白いと思っています。だからやめずに続けていますが、最近はあまり人様の記事をジャンル問わずには読んでいません。飽和状態というか、無理して取り繕ってたというか。

その中で、車中泊場所情報や各種パーツの取り付けガイド、山行記や美味いもの食ったぜ!など実利が有るものは貪るように読んでいます。日本ブログ村なるサイトの車中泊・バイク旅・登山に登録してますが、そちらに行くとまあ実にオモロく遊んでる人たちの記事だけが見られるので、楽しい。

精神論的なものや日々のニュース感想などを読んでも、私はヒトと感覚が違うに決まってますから。押し付けたくないし、押し付けられたくも無いですからね。特に、病気関連のツリーには近寄りもしません。傷の舐め合いはできず、一匹で森の奥深く死んで行くタイプなんですわ。

 

もちろん、私の今日の記事などは読みたくない記事の筆頭。矛盾してますが、戒めとして日記にしました。ですので、私も新年より自分が読みたい内容の記事を主体に書くようにしています。

仕事じゃありませんからね。ノルマや規定に縛られたくないです。

 

閑話休題

愚痴ついでに懺悔して言うと、以前私のブログ中で

「妻の掌で操られている」

みたいなことをカッコつけて書きましたが、大嘘も良いとこ。この平成も終わり間近の時代、私程の亭主関白はいないのではないでしょうか。妻曰く、私の脳内は明治で時が止まっとうらしい。産まれて二千年程経ちますが、さすがに戦国時代は過去に忘却できたのでしょうか。

とにかく、家庭内で不平不満が起きてもヒステリックな癇癪を起こすことはマイワイフにはタブーなしきたりが現存するのです。重文指定申請しよかな。冷静沈着かつ建設的な話し合いはもちろん励行して、カオスになる事は回避していますよ。

 

妻は私の事を野生のクマと呼びますが、それはあまりにも熊に失礼。山岳部でのCLや監督時代もそうでしたが、今も変わらず傍若無人、荒唐無稽な野蛮人そのものです。

普段のメシから急に飛び出すツーリング、掃除箇所、はたまた妻の仕事日程まで私がリーダーシップを取って指示しています。もちろん間違った指示の場合もありますが、それはスマヌと思って反省します。伝わりませんがね。

 

全部任せたほうが責任を取らなくて良い勘違いもできますし、失敗をなじる事も容易いでしょうが、八つも歳下のヨメにそんな情け無い事するくらいなら切腹します。

己れが総てを決めるからには、結果を総括し、尻を拭う。

これが男でしょう。体力はこちらが上に決まっています。守ってやるのもこちらです。私も九州と四国のハーフで大阪と兵庫育ちや。ようわかりまへんが、ワイは男や!黙ってワイに付いて来い!

 

遊んだるから。

(文責 acsekitoriことシバク・ドワレ=生年以外実話です)

2016.1.22

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車中泊旅日記/雪見キャラバン 〜スノーアタックストーリーは突然に〜

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2017.1.14 但馬ショートキャラバン三日目後半

どうも、acsekitoriことシバク・ドワレです。

朝の6時過ぎに、除雪車のバック警報で目が覚めました。国道は夜通し除雪してくれていましたが、夜明け間近から道の駅もしてくれ始めたみたいです。

 

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この除雪がないと、二駆ではお手上げでしょう。自分の前に巨大な雪の障害物ができますから。

しかしこの作業で通路は除雪してくれますが、長時間駐車していると自らの屋根の雪が落ちてきて前方に壁を作りますので、二駆、特にFFではスコップなどで雪をどけなければ結局発進さえ難しくなります。

後に無料高速も通って帰りましたが、巨大な除雪車が三台くらいでユニットを組み、次々と道路の雪をはねのけてくれるのは見ていて爽快で、なんとも頼もしい。

頭の中には、もちろんサンダーバードのテーマソングがぐるぐる回ります。

 

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もちろん今日も足湯で身体をあっためます。暴風雪で、大雪警報まで出ているので入る人はまばら。土曜日なので人出は多いのですがね。

 

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午前中に雪遊びがてら道の駅隣の業務スーパーまで二人で歩いて行ったんですが、歩道はまったく除雪されておらず、30cmほどの積雪です。

私は大喜びで庭駆け回るのですが、雪に慣れていない妻は歩くのも一苦労。

率先して幅50cm程の通路をラッセルして先行します。約10分のスノーハイクでした。

 

2泊する予定でしたが、土日にこれ以上駐車スペースを占拠するのはモラル上よろしくありません。

妻も寒がっていますし、道の駅から200mほど離れた山の上にある八鹿温泉天女の湯に入りに行くことにしました。

 

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さすがに山の上の温泉まで妻が歩いて登るのは無理なので、グランビア号発進です。3~40cm積もった雪からボディを露出させるのに一苦労。

しかし、もう34年もクルマでスキーや雪山登山に出かけていますので、こんなのは序の口です。ゲレンデでドカ雪に見舞われると、駐車場に小山があちこちできているだけで、自分のクルマを見つけるのにも苦労しますから。

 

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天女の湯は大人¥700。露天風呂もあって、雪見風呂を楽しめます。

私は温泉成分をあまり気にしませんので壁の成分表は見ませんが、弱アルカリ性なのでしょう、軽く肌がヌルヌルになります。

 

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さあ、あったまりました。グラを動かすのにマルチシェードも外していますので再度寝支度をするのはじゃまくさい。充電も切れてきましたので帰ることにしました。

黒く凍った夜道は大嫌いですが、これだけ積もった真っ白の雪の夜道は大大大好物。

圧雪になった今なら、もう四駆のグラだと快適に走れるのはわかっていますので、夜半に帰宅するのを目標にして出発します。

夏タイヤ軍団が右往左往していなければ、今日中に帰れるでしょう。

腹が減っては戦はできない。こうなる事も予想して、業務スーパーで巨大いなり寿司を仕入れていました。20個入りで¥385。これなら湯を沸かさずとも腹を満たす事ができますからね。

 

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道の駅を17時に出発しました。すぐ横が無料高速、北近畿豊岡自動車道の八鹿氷ノ山ICですので、とりあえず利用します。

スキーブームはとっくに終わっていますし、スノーボーダーも今日の警報に恐れをなしたのか、特に渋滞はありません。

20年前なら土曜日のこんな時間に山を降りようもんなら、帰宅者とこれから入山・車中泊して日曜の朝一から滑るスキーヤーで大渋滞必至でしたが、時の流れですね。

除雪車がずっとラッセルしてくれていますので、轍はほぼ無雪。両脇に50cm程の雪が溜まっているくらいです。

 

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このまま高速を走って帰ってもつまらないので有料である遠坂トンネルを迂回して、山東ICで無料高速を捨て、旧道(R427)の遠坂峠を越えましょう。ここはお気に入りのマイ4WDゲレンデなんです。

こちらは除雪こそされているものの、その頻度はかなり少ないのでバージンスノーアタックも楽しめます。

と言っても、昔乗っていたランクル60やデリカではありませんので、あまり無茶はしません。

 

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適度に深雪を楽しみながら快適にスノーアタックしていたのですが、すぐに先行車に追いついてしまいました。

ビギナーを馬鹿にするつもりではないのですが、和歌山ナンバーくん、あまりに遅いですよ。

この雪の上を走れるのですから、もちろん夏タイヤではありませんが、おそらく初めての深雪なのでしょう。10km/hくらいで亀の歩みをしたはります。

飛ばしすぎて脱輪や転落するのは愚の骨頂ですが、どこかで避けてよ。後続車に気を遣う余裕などないのでしょうか。

後で抜いたときに見たら若者二人でした。気をつけてね。雪道を経験して上手くなったら、こんな峠にまた来てください。

 

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県道7号線を氷上町に入り、イナロクに合流したところにある柏原駅近くに、太鼓櫓がライトアップされていました。

ナトリウム混合光に蛍光灯と水銀灯の街灯までミックスされ、ライトアップとしては最悪の環境光ですが、この地域には珍しく雪化粧していましたので撮影します。

総て再建した模造の建物ですが、やはり和風建築に雪は合いますね。

体調が良いときに、雪の重伝建を巡るのを今後の生活の張りにしましょうか。

 

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イナロクを順調に走って府内に帰ってきたのですが、中環に入り万博公園前でまさかの大渋滞。

とぼとぼと進んでいくと、多重事故でした。その辺りだけ軽く積もった雪が通行量の多さに融けていて、それが夜半の冷え込みで凍ったみたいです。

先頭のスリップ事故に焦った後続車が、急ブレーキを踏んだところに夏タイヤが突っ込んだ様相が三箇所連続していました。数えてみれば、総数17台の関連する事故です。

救急車が何台も来ていましたが、車の破損具合から重症者はないものと思われましたが、無事である事を祈ります。

しかし、このような寒波が来るたびに思いますが、夏タイヤで凍結路や雪道に行くのは止めましょうよ。仕事や所用で止むを得ず外出しなければならない事情もあるでしょうが、それならスタッドレスタイヤを購入すべきだと思います。

私が渋滞に巻き込まれるのが嫌で言っているのではありません。凍った道の怖さを知っているからです。

自損事故ならともかく、スピードを出していて凍った部分で制御を失った車に直撃されたらたまったものではありません。あなたはよくても、周りが迷惑するのです。

 

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その事故を見ながら、気を引き締め直したところで今度は寝屋川市へ向かう淀川新橋が通行止めです。

おそらく、橋の上が凍結しているのでしょう。雪国ではこの程度で通行止めなど考えられません。やはり、夏タイヤ車の事故を防止するための措置だと思われます。

四駆やスタッドレスの過信は禁物ですが、やはり都会は災害に脆弱ですね。こんなのは災害とは言えないでしょうが。

 

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雪国はすいすい、大阪に入ってからはストレスだらけでしたが、無事23時に帰宅しました。

荷物が多いので318iでグラの駐車場まで来て駐車していましたが、こちらも雪で真っ白です。グラの屋根の上は異様ですがね。

 

さあ、次はスキーかな。

2017.1.15

 

 

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養父市積雪情報・車中泊旅日記/雪見キャラバン 〜深々と降り積もる雪、しばし瞑想の夜〜

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2017.1.14 但馬ショートキャラバン3日目前半

どうも、acsekitoriことシバク・ドワレです。

前夜の追記です。

現況報告

 

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1/13 20:50
いったん止んで満月に。月見酒まで楽しめました。まだマイナスにはなっていないので、アスファルトの雪は完全に融けています。

 

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1/13 23:22
7cm程の積雪に。
 
ハチ高原方面へスキーに行かれる方へ。
R9、道の駅ようか但馬蔵前は交通量極めて少なく、圧雪一歩手前の滑りやすい状況です。
この先関ノ宮までは同じかと思われますが、国道を離れたら多いところではバンパーを超えるかと。
除雪状況を問合せるか、それが不通なら早めに雪支度をして下さい。
未明から夜明けまでには轍の凍結が予想されます。夏タイヤは論外、二駆ならスタッドレスでもチェーンも必要になってくるでしょう。

 

くれぐれもオーバースピードに留意して、安全運転で!

2017.1.14

車中泊旅日記/雪見キャラバン 〜ストレス解消は走る別荘でつつがなく〜

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2017.1.12〜13 但馬ショートキャラバン初日・2日目

どうも、acsekitoriことシバク・ドワレです。

2週連続で血小板や好中球のデータが悪く、再度治療が延期になりました。

人混みへの外出禁止令は継続発令中ですので、遊び回りたいところですがこんな時は大人しくグラの中で静養することにして、雪国を別荘としましょう。

 

やはり新薬への身体の対応はなかなか大変です。しかし副作用がキツイのも効き目がある証拠で、まだ助かる見込みが残っているのが救い。

肺転移が発覚する前は、リンパ節のがんが停滞していることもありドクターから化学療法の辞めどきを模索する提案も受けていたのですが、もう少し継続したいと希望を出していて正解でした。

毎月2回ほど受けている入院治療前の検査が無ければ、3か月フォローだけでは手遅れになっていたかもしれません。

やはり主治医のアドバイスを熟慮した上で、自らが適切な判断を下すことが重要ですね。

 

さて、大人しく雪国へ向かう前に、仕事帰りの妻を忘れないようにピックアップしないと。公的な仕事ですので、定時に終わりますから迎えも楽です。

 

自宅近くで妻を拾い、一路西へ。

 

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2国ラーメン特盛¥1220。

今回はいつもの但馬国で滞在予定ですが、夜の凍結路は極力避けるのが私のポリシーですので、今宵は定番の2国ラーメンを食べた後近くの明石SA泊とします。

いくら4WD+スタッドレス+チェーン持参とは云え、完全凍結では滑り出したら終わりですからね。

業務ならともかく、遊びで邪魔するわけにはいきません。

 

元気なら新調したスキーで滑りたかったのですが、欲張ってはいけません。今回は雪見風呂と窓から望む雪見酒でガマンしましょう。

 

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明けて1/13。冬型気圧配置ですので、神戸は快晴です。気温は午前10時で9℃と、まだ寒波の底までは程遠い暖かさ。

ノンビリしましたが、そろそろ出発します。

 

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本邦初公開、グラ走行時のパッキング。

リア最後部のカウンターには百均の滑り止めシートを敷き、コールマンパーティクーラーが雪崩れ落ちてくるのを防いでいます。

 

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明石SAを出たあと、最寄の大久保ICから下道に降ります。少し東へ戻ってR175へ。

この道は大好きな国道の一つで、長閑な播州平野を真っ直ぐに北上しており、三木市までは片側2車線の快走路です。どこか大陸的な気分も味わわせてくれる良き道。

 

西脇を経て、氷上より北近畿豊岡自動車道へ。

 

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読み通り、というか定石通り青垣あたりから雪が舞ってきます。この辺りがちょうど近畿中部と北部の分かれ目。

 

遠坂トンネルを潜り抜けると、雪国なんでしょうか。

 

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激しくボタン雪が降ってはいますが、まだ辺りは白くはありません。「トンネルを抜ければ雪国だった」とまではいきませんね。

昨日までは降っては融けの繰り返しだったのでしょう。

 

北近畿道の終点までくると、我が家の別荘地「道の駅ようか但馬蔵」までは直ぐです。

 

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良い場所をキープしたら、まずは足湯です。平日とあって、待つことなく温まることができました。

 

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こんな看板があります。部位て…。ロースやハラミを浸けたらダメ、ではもちろんありません。

噂では、足湯に裸になって入り、入浴代を浮かす輩がいるとか。そんな奴を見かけたら、皆でヘッドライトでライトアップしてやりましょう。で、110番。

立派な公然わいせつですもんね。

この日はそんな不逞の輩もおらず、ノンビリと雪見足湯を楽しめました。

足だけでも、全身を温い血が駆け巡り、随分とあったまるもんです。

二回入りました。

 

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あったまり作戦2。トンしゃぶです。

この別荘地には何泊かする予定ですので、贅沢な外食はできません。

降りしきる雪を見ながら鍋をつつき、酒を嗜む。最高ですね。

 

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ビフォーアフターです。

着いた時には全く積もっていなかった駐車場も、小一時間で白くなってきました。

 

明日が今回の寒波のピーク。

さあ、どこまで積もるのでしょうか。もう動くことはないので、スリップ事故の心配はありません。

 

朝起きた時、ドアが開きますように。

2017.1.13

 

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闘病記/抗がん剤での脱毛 〜さらば愛しき髪よ〜

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2017.1.9 抗がん剤副作用

どうも、acsekitoriことシバク・ドワレです。

ついに、がん患者のがん患者たるゆえん、外観上最大の難関であった脱毛に直面しました。正月早々エゲつない画像のオンパレードですが、報道人たるものそれくらいで人様に迷惑をかけるなどとの思いは露ほども感じませんので、あしからず。

 

年末より始まったアバスチン/イリノテカンのFOLFIRI療法。それまでのFOLFOXでは全くなかった脱毛がやってきました。

ドクターが最も恐れていた生命に関わる水便はさいわい少しの期間で収まり、脱毛など取るに足らない副作用のようです。

それよりも骨髄抑制が正月期間を過ぎても快方に向かわず、1/5からの予定であった第2クールの化学療法は一週間延期に。停学をくらった自宅謹慎の高校生のように、おとなしく家で過ごしていたんです。

それが突然のこの仕打ち。

 

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始まりは1月3日。まだ屠蘇気分も冷めやらぬ正月の明け方、トイレに立ったあと何気に枕を見ると、あらま〜。枕カバー代わりのバスタオルが、まるでもずくをこぼしたかのようになっているではあ〜りませんか。

 

そこからの早かったこと。セカチューでの長澤まさみちゃんのように、髪を手ですくっただけでゴソッと取れる。そう、抜けるのではなく取れるんです。

勝手に髪々がお散歩されている、って感じですね。 

 

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それがこの写真。決して、おもしろいから引っこ抜いているのではありません。肩に落ちてくるのがうっとおしいのでかき分けると、取れるんです。

抗がん剤の活性細胞攻撃作用で、既に浮いている毛髪群を手で払いのけているだけですね。

 

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二日ほど経った時の後頭部を妻に撮影させました。寝てる間には当然枕でゴリゴリしますので、円形脱毛症のようになっていますね。

年齢からすると、異様に多かった我が頭髪。その代わりに白髪が多いのは体質もありますが、二年半継続している抗がん剤の影響大でした。

 

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f:id:acsekitori:20170109200358j:imageあれよあれよと言う間に頭頂部が寂しいことに。。。

ここまで五日間しか要していません。その間、一万本は抜けたのではないでしょうか。

 

この日までは、いわゆるロン毛でチョンマゲ、いや侍風ざんぎり頭(ポニーテールともいう)にしていた私ですが、こうなると単なる落武者です(妻談)。

 

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そこでばっさりと切り落としました。てか、ほとんど抜け落ちたんですが。

この毛髪だけでウィッグができますで、ほんま。売りに行ったろか。

 

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アフターがこれです。これだと、すっきりまとまって手入れも簡単、ここで止まってくれたらいいんですがね〜。

しかしまだ一回しかしていないイリノテカンでこの脱毛量です。

よく抗がん剤治療が終われば生えてくるとの記事をみかけますが、私の場合現状では終生化学療法です。

おそらくもう生えてくることはないのでしょう。

 

f:id:acsekitori:20170109204026j:plainもう少しだけ毛髪のセットを楽しんで、いよいよなくなったらスキンヘッド人生ですね。それはそれで個性的で良いのですが、妻のたっての希望で髪が有るうちに遺影を撮りました。お気に入りのノースフェイスソフトシェルを着込んで。

 

抜け始めて判る、髪は長〜い友達。いままで自慢たらしく長髪を見せびらかして挑発していた方々、エライスンマヘン!!

2017.1.9

 

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BMW整備/軽メンテナンス 〜激しいウインクのあとはオレンジのアイシャドウでお化粧〜

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2017.1.5 BMW 318iツーリング E46整備

どうも、acsekitoriことシバク・ドワレです。

年末、仕事への往路でBMWの右ウィンカーが激しく早く点滅しだしました。昔走り屋に流行ったハイフラ状態。

こうなるのは、右側三ヶ所のウィンカーどれかの球切れです。降りて確認すると、ヘッドライト横のメーンのウィンカーでした。

これが切れると右折時に対向車から認識されず非常に危ないので、窓を開けて手信号しながら仕事先へはなるべく右折しないように到着して、帰路に早速バックスに寄りました。

確か道交法では今でも手信号での右左折が認められているはずですので、整備不良で切符は切られないでしょう。もし止められても、上記の説明とカー用品店直行までの緊急回避を告知しますしね。

バイクでは、四輪の前に出るときにはウィンカーだけではなく普通に手信号しますし。

 

無事バックスに着いて早速レンズを外してみました。ちょっとコツが要りますが、長めのドライバーをシャーシの穴に突っ込んでこじるように外します。

 

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球を外して見てみると、変色していますがフィラメントは残っています。

はめ直してみると、何回か点滅しましたがまた消えました。

素直に球を買えば良いのに、欲が出て

「ひょっとして配線がズレてるだけちゃうん」

と、接触障害を疑ってウィンカーレンズを正拳一発、しばいてしもたんです。強めに。

純和風なグラではこれで何回も治ってきましたが、ドイツ生まれのこの子には通じませんでした。パキッとの可愛い音とともに、プラスチックレンズが見事割れてもうた。

さすが走りのBMW、エンジンと足回りは最高ですが、電装品の安物感は天下一品です。なんでガラスとちゃうんや。軽量化か?

 

努めて動揺は隠していましたが、割れたレンズの写真は撮り忘れました。 

 

諦めて球を買うことにしましょう。

ここで懸念されたのが、輸入車用は該当する球の在庫が少ないこと。しかし、幸いに純正対応の小糸製作所S25がありました。球の根元の突起が180度ではなく、150度くらいにオフセットされてるやつです。

が、なんとなんと、二球入りで¥3800くらいします。たっか〜〜〜〜〜〜〜〜。

原チャから始めて原動機付きの乗り物に乗って38年、たかがウィンカー球にこんな金払ったことありません。高すぎるやろ。バイク用なら二球で¥300くらいちゃうん。

 

ところが、神は貧乏人を見捨てていませんね。どっか知らないメーカーが、汎用品を出してくれていました。しかも、一球売り。これなら、¥700ほどで済みます。

 

そんな金もないなら輸入車に乗るな!との声も天上から聞こえてきそうですが、私は聞こえないふりをするのが大の得意。好きなことを如何にローコストでやり続けるかに命を賭けていますので、気にしません。

 

球は交換しましたが、割れたウィンカー問題が残されています。脳内会議を行った結果、ヤフオクへ直行。

都合の良いことに、同じE46涙目用のレンズがバラ売りされていました。片方¥1000。

しかし、オレンジなんです。

クリエイティブな感性と美意識だけで生きている私としては(嘘ばっかり)、いくら服装は気にしなくてもこのE46の片目をオレンジ、片目を透明で乗り回すわけにはいきません。

仕方なく、清水の舞台から飛び降りる覚悟で両方買いました。それでも¥2000と送料ですけどね。

 

で、付け替えたのが上の画像。

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下は以前の透明バージョンです。

確かに透明だとシュッとしてますが、なんか今風のクルマみたい。

私はこの懐かしのオレンジレトロ感が気に入りました。

 

昔、いや10年くらい前まではオレンジが普通やったやないですか。わざわざ改造して透明なウィンカーレンズに付け替えて、他とはちが〜う、と喜んでいたもんです。

それがいつの間にか、国産輸入を問わず新車の時からどこを見渡しても、透明なレンズばかりになって個性がなくなりました。

車もバイクも列車さえも、没個性なんばっかり。新しいものにはぜんぜん魅力を感じません。

 

妻曰く、

「せっかく涙目と一緒になってウルウル感満載の情けない顔やったのに、お化粧して都会っ子になったみたい」

やそうです。

 

今年もへそ曲がり街道まっしぐら。

2017.1.5

 

 

 

オートバイ旅日記/SSツーリング 〜初走り、街中でも山中でも心楽しく〜

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2017.1.4 タンデムツー

どうも、acsekitoriことシバク・ドワレです。

穏やかな正月明け。ペケもそろそろ一月半以上お留守番でした。このままでは朽ち果ててしまうので、在宅のラストチャンス、今日走ってきました。

 

今年で無事にオートバイ遍歴38年目を迎えることができました。

その間、数年のブランクはありましたが、ほぼ乗り続けています。

すべてがマニュアルミッションのオートバイです。スクーターには乗ったことありません。

コーナーを前に、回転を合わせながらギアを二速掻き落とし、立ち上がりとともにトップへ戻す。

それこそがオートバイの醍醐味ではないでしょうか。

大型も良いですが、ツレから5速に入れっぱなしでオートマのよう、と聞かされるにつれ400ccの楽しさから逃れられません。

ローから6速まで、忙しくカチャカチャとチェンジすることができますし、その気になれば街中でも一万二千のレッドゾーン直前まで回すこともできます。

 

いつも入院中のベッドでは、そろそろナナハンでも買おうかな〜、いや、このクソ重たい体にはリッターバイクかな、と浮気の虫がうごめきますが、ペケに乗った途端その煩悩は吹き飛ばされます。

 

大柄ではありますが、乾燥重量170kgちょいの軽量ヒラヒラの車体。

そのボディには十分な53馬力の空冷四発、その雄々しい咆哮。

タンデムでもギアさえ落とせば、軽々と峠を駆け上がってゆく愛しいペケ。

 

 

マンションの駐輪場で寂しく待っててくれたペケ。思いっきりスネボンになり、セルボタンを押してもウンとすんとも言いません。

チョークを引いたり戻したり。あまりアクセルを吹かしてしまうとプラグがかぶるので、絶妙のコントロールをしながら3分ほど経ったらかかりました。

やはり、最低でも二週に一回は乗りたいとこですね。病魔と戦うこの身ですが、冬でも頑張って走りましょう。

 

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年賀状の返事を出して、出発です。気温は10℃ほど。まあまあのあったかさです。

それでも、寒がりの妻には下からヒートテック、ダウンジャケット、革ジャンを着せて万全を期します。

まずは外環を四條畷方面へ流します。

 

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時刻は14:30。昼飯を食うのをすっかり忘れていましたが、ちょうどリンガーハット発見。これは食べないと。¥580で、麺二倍増量無料。コスパ抜群やね!

2017初外食は、ちゃんぽんです。さいさきいいね〜。

 

そのあと、R163を奈良方面へ。生駒山飯盛山の清滝峠横のバイパスへ駆け上ります。

 

 

 

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そのあと、R168を北河内方面へ。いつものワインディングをちょっと気合入れて走ります。といっても、愛妻をケツに載せていますので、あくまでツースピードで。

 

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今年の初ヒラヒラ。ここは下りのヘアピンで、今日はまったく心配ありませんが、凍結していると転倒間違いなしなので要注意。

高校生の時は、ここで腕を磨きました。

 

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さっきちゃんぽんを食べたとこなのに、無性に牛丼を食べたくなったので寄りました。持ち帰りで頭盛りのつゆだく。紅ショウガを倍つけてもらいました。

 

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ロケーションはあまりよくありませぬが、第二京阪に沈む夕陽。いまいちなので、代わりに本年元日の夕景をどうぞ。

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最初はスネていたペケも、10分も走れば上機嫌になりました。

 

さあ、これからは退院して暇ができれば、スキーと車中泊の合間にしっかりペケとツーもしてやりましょう。

ああ、忙しい!

2017.1.4

Mac整備/軽メンテナンス 〜戒厳令の夜、SSD装備で爆速に〜

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2017.1.3 MacBook Pro整備

どうも、acsekitoriことシバク・ドワレです。

ドクターより、骨髄抑制が顕著のため年末年始外出禁止令なるありがたいお達しをいただいており、暇を持て余していますのでMacを速くしましょう。

家の中にも雑菌は数多く潜んでいますが、初詣などその比較にもなりませんからね。病魔退散のお参りに行って、菌をもらって倒れていたのでは本末顛倒はななだしい。

 

正月早々くだらない余談ですが、「Macを・・・」と書かずに、「マックを・・・」と書くと、関東の人はハンバーガーを真っ先に思い浮かべるのでしょうか。

大阪では、マクドナルドのことを「マクド」と呼ぶので、このような混乱は起こりません。どうでもよいですね。

別記事で大阪風略語をまとめています。後学のためにぜひどうぞ。

 

 

acsekitori.hatenablog.jp

 

さて、本題に戻りましょう。

私は二台のMacBook Proを所有していますが、メーン機材はLate2011の13インチ、Core i7の2.8GHzで、記憶媒体は1TBのHDD、RAMは16GBです。

サブ機材であるもう一台はMid2010の15インチ、Core2duoの2.2GHzで256GBのSSD、RAM8GBです。

15インチでは取材時や入院時の携帯にあまりに重いし、一台では故障した時にお手上げですので、13インチを追加購入しました。

 

スペックが低い古い方の自宅用大型が贅沢にSSDなのにRAMが8GBしかなく、携帯用のハイスペックマシンが1TBもあるもののHDDなのにRAMは16GBと、いったい何をしたいのか?と混迷を極めています。

そこで、二台共SSDに統一することにしました。

 

この二台の性能差は歴然で、Core2duoだとCFのRAWデータ500カットほどの読み込みに10分ほどかかっていたのが、Core i7だと2分で済みます。もちろん、USBポートにも差があるのでしょう。USB2.0かな?今は3.0ですね。

 

遊びならこの程度の時間差はビールでも飲んでれば良いのですが、仕事だとそうはいきません。読み込みだけでなく、画像処理後の保存も確実に5分の1程度には短縮できますので、その差はでかい。積み重ねが大きいのです。

 

当初、15インチのSSDを移植しようかと思いましたが、このサブマシンはログインを別にして妻にも使用させていますので、このままにしました。起動・終了時間が違いますからね。遅くなると妻がかわいそうです。

人間、一度速さを覚えるとなかなか昔には戻りづらいものです。

 

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f:id:acsekitori:20170103123641j:image御託はこれくらいにして、作業にかかりましょう。

まずは本体をひっくり返して、精密ドライバーで10箇所のタッピングを外します。三箇所だけロングになっていますので、ド忘れ防止に同じ形で配置して保存し、紛失防止も兼ねます。

このような皿型容器に置いとかないと、この極小ネジは必ずどこかに冒険に行きます。ホムセンの市販品ではなかなか汎用が利かないので、なくすとあとが大変です。

 

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ネジを外し終えたら、パカッと裏蓋を外します。するともうそこは魑魅魍魎がうごめく未知の世界。マザーボードに素手で触れようものなら、どんなエラーが待ち受けているかわかりません。

そちらはホコリ取り程度にとどめ、目的のHDDを取り外します。画像の左上です。

右上はDVDなどのスーパードライブ、左下はバッテリーです。

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取り外す際に、画像のテープ状のケーブルの取り回しには細心の注意を払います。しかし、それほど難しい取り回しではありません。

これが、MacBook Proのプロたる所以ですね。改造が簡単にできるのが、歴代Macのプロ機なのですから。

HDDを取り外した後に同じ形状の2.5インチソリッドステイトドライブ256GBにケーブルをはめて、装着します。

 

後は、元通りに組み立てて完了。早速起動してみます。

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無事に起動しました。

この新しいSSDにOSなどをインストールするために、もう一台のMacが活躍します。今回はさらに自宅固定マシーンとして長年活躍してくれた、Mac miniのデータを丸投げしました。

 

取り外したHDDは、もちろん外付けとして再雇用。リストラしたわけではありませんからね。

1TBあるので、パーティションを区切って200GBを起動ディスクや緊急用に不可侵領域とし、残り800GBをTimeMachine用の領域と、画像などのバックアップ用とします。

このバックアップが写真撮影業の命。いくら納品したからって、その場でデータを消そうもんなら、クライアントからの再送付依頼に応えられません。

フォトグラファーももちろんそうですが、クライアントも人間。無くした、壊した、気に入らない。。。いくらでも再要望はあります。

ましてや、納品前にデータもしくはMacが壊れようもんなら、全てが終わります。信用商売ですからね。

ですので、私はまず撮影を終えて事務所に帰れば、すぐに生データをバックアップします。そののち、同時に読み込んだ本体のデータを処理し始めるのです。

バックアップディスクの生データは、絶対にいじりません。全てコピーしてから作業します。

 

銀塩時代もポジの保存に気を使いましたが、デジタルならではの一瞬で消える宿命をいかに乗り切るかに、移行当初は留意したものです。

 

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使用した工具は、上の星形ドライバーT6と、精密ドライバープラス。これだけです。

 

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左の15インチは単体で妻のブログ用。

右奥の13インチにはHDMIケーブルを介してiiyamaの27インチモニタを繋ぎ、広々画像処理スペースに当てます。

13インチ本体のモニタも、ミラーリングではなくデュアルモニタにしていますので、Nikon CaptureNX2,NX-Dのツール用画面とします。

こうすることにより、27インチ全体を画像の作業用画面にでき、精細な作業を必要とする仕事の効率がアップします。

 

今年も元旦から愛するカメラとコンピュータ、そしてスキーを触ることができて、大いに満足。

仕事は楽しい〜。遊びはもっとね。

2017.1.3

 

 

スキー整備/軽メンテナンス 〜まとまった雪が降りますように〜

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2017.1.2 購入初期の調整

どうも、acsekitoriことシバク・ドワレです。

年末に新しいスキーを仕入れました。いや、古いスキーの間違い。

2007年あたりのロシニョール、zenith ULTIMATE Demostyleってヤツです。最上級バッジの友人から良い板だと聞いており、出物がありましたので手に入れたんです。

 

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155cmで、回転半径は12mやったかな?早速ビンディングを外します。元のオーナーは小柄な男性ですので、私のブーツでは範囲外。

 

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いったん全分解して、ベース板が緩んでいないか確認します。この星型ドライバーはBMW整備用のT20。ピッタリです。

緩みもなく、ホコリなどもありません。

 

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あとはストッパーをいちばん後ろに付け替え、元通りに組み立てます。

完成したら、ブーツをはめて確認。

バッチリですね。

 

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エッジもビンビン、サビもなくソールも良い感じです。私はスキー好きで氷河を滑ったりもしましたが、コンマ何秒を争うレーサーではありませんので、整備はこれくらいで充分。

ゲレンデでは飛ばしすぎず緩すぎず、楽しい滑りに徹します。

 

さあ、これでいつでも白銀の世界へ邁進できます。

1/5からまた入院で、次は2クール治療予定ですので一月下旬まで滑る事はできませんが、心は早くも風になっています。

 

雪の神様、どうか、ゲレンデだけ豪雪でよろしくお願いします。

2017.1.2

年賀/初日の出 〜年の初めのためしとて 終わりなき世のめでたさを〜

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2017.1.1 初春

どうも、acsekitoriことシバク・ドワレです。

新年あけましておめでとうございます。旧年中はご心配・お励ましありがとうございました。本年も治療と仕事の隙間をぬって旅を続けますので、かわらぬご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

 

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初日の出には絶好の天気だと、6:30に起きた時は思っていました。が、しかし。

 

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にわかに雲が多くなり、真東の方向が怪しい雰囲気に。

これはひょっとしたら、お日さんは雲の中に隠れて明るくなるだけの年明けかと思いました。

 

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が、待つこと1時間。ちょうど山際が明るくなる頃に、雲が切れるではありませんか。まだ雲は多いですが、ちょうど日の出の方向だけ隙間ができたのです。

そして、手前の薄い層雲などものともせず、おおきな太陽が顔を出し始めました。

 

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見事、2017年初日の出ご来光です。今年もいいことありそう。

 

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今年の初撮りを無事終えた後は、同級生が送ってくれた日本料理店のおせち料理をいただきます。お屠蘇代わりの大吟醸を添えて。

 

なかなか景気の良い年の始まりでした。これをジャンプ台として、今年も末期がんでも遊んだる!

2017.1.1

車中泊旅日記/ショートステイ 〜そして神戸、年忘れはニンニクで〜

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2016.12.30〜31 神戸プチ車中泊

どうも、シバク・ドワレことacsekitoriです。

29日に予定通り8日間の入院治療を終え、年賀状も無事書き終えました。

翌30日、妻の厄除に宝塚にある清荒神さんにお参りです。大晦日から1/3は駐車場が閉鎖になりますので、この日がラストチャンス。

 

せっかく兵庫県まで来ましたし、まだ16時なのでいつものラーメン2国伊川谷に向かいました。ニンニクラーメン特盛¥970、妻は煮卵ラーメン特盛¥970。

このニンニクで一年の災厄を振り払います。ドラキュラもついでに追い払いましょう。

 

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当初は家に帰ってゴロゴロしようかと思っていましたが、グラに乗って夜にPAに寄ると、車中泊虫が黙っているはずありません。

ここは第二神明、名谷PA

カーテレビもワンセグでの確認ですがなんとか入っています。早速ジェネを発動、電源を確保します。

 

到着時には長距離トラックが皆無でしたので、やたら静かなPAです。これでは本来ジェネは御法度ですが、前回のロングキャラバンでジェネにガソリンが残っておりいくら燃料コックが付いていてラインのガソリンは空にしていても、やはり残留ガソリンでキャブへの影響がありますので空にするまで短時間だけ使います。

 

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このヤマハEF9HiS、約300W以上消費時の普通モードと、それ以下で使用する時の静音モードがあります。

普通モードではけっこうな音量で、いくら高速のSAやPAと言えども、大型トラックの近くでないと使えません。

しかしこの静音モードにすると、ほぼ原チャスクーター並のエンジン音しかしません。それ以下かも。

これでも道の駅ではマナー違反ですが、高速SAPAなら使用しても構わないでしょう。乗用車のアイドリング音のほうがうるさいくらいです。

 

先述の燃料コックもたいへん便利で、就寝前にコックをOFFにしてしばらくするとキャブのガソリンを使い切り自動停止します。

これをしないでいきなり停止させ長期間放置すると、残留ガソリンが揮発して不純物だけがラインに残ってほぼ目詰まり確定で再始動にとても苦労します。

これは以前所有していたボートの船外機を使用後にするのと同手段で、いろんな経験が違う遊びに役立つものです。

 

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すでにニンニクラーメンをガッツリ食ってますので、晩酌のアテはごく軽め。妻と歌番組を見ながらゴロゴロしました。

前回は雪国でマイナス6℃を経験していますので、神戸なら天国的暖かさです。妻は寒がっていますが。

大晦日には、高校山岳部の同期生がおせち料理宅配を手配してくれており、自宅で受取しますので朝はゆっくりできませんが、19時から深夜までたっぷりとホテルグランビアを堪能しました。

 

まさに走る別荘、泊まりたくなったらいつでも直ぐに寝られます。今回はなんの用意もしていませんが、寝具は備え付け、洗面セットも常備していますのでなんの問題もありません。

正月は在宅して自宅を堪能しますが、その前に良い気分転換になりました。

 

皆様とご家族、そして我が夫婦にとって良い年を迎えられますように。

2016.12.31

 

 

車中泊クルマ改造記/過去の泊車たち 〜ソロからファミリーへ、そしてまたソロからデュエットへ〜

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2016.12.29 車中泊遍歴

どうも、acsekitoriことシバク・ドワレです。

私は現在、度々登場するトヨタグランビア4WD(元・特種キャンピング車)を、税制上の利点から貨物車に構造変更して放浪車としています。

この自作キャンパーの出来栄えは、完全に手前味噌・自画自賛ですがなかなかの物。快適にロングキャラバンをこなしています。

 

しかし、このように自作できるのも、様々なショップ製キャンピングカーを乗り継いできたからかな、とも思います。

かと言って別に年数や経験が豊富だからと他人に自慢できる遊びでもありませんし、連れもって道の駅などで集うのはマナー違反な行いの趣味ですからひっそりと夫婦だけで楽しんでおります。

 

さて、もう33年になるその車中泊。始まりは初代マイカーであるホンダアコードハッチバックでした。

リアゲートこそあるものの、2ドアクーペに近いそのスタイルは、とても車中泊を楽しむとのレベルでは無く、単に登山口でテントを張るのが難しい時に仮眠する程度で、朝が待ち遠しい苦行でした。

次のミツビシギャランシグマも4ドアセダンですが、似たようなもの。

 

1度目の結婚直ぐに購入したトヨタタウンエース4WDが、事実上初代自作キャンパーと呼べるでしょう。後部はフラットになる上に、窓にはカーテンもありプライバシーが保てましたから。

しかし自作と言ってもコンパネをシート上に敷いて寝やすくしただけの、簡易なものでした。ギャレーは自作しましたがね。

 

8ナンバーで公式キャンピングカーとして初めて入手したのが次のトヨタランドクルーザー60。これはベッドこそ狭いですが、フロント延長バンパーにパーテコウインチを備えた機動力抜群の名車でした。実際、斜面をずり落ちた同じランクルを引き揚げた事もあります。

 

この後しばらくはミツビシデリカスターワゴン4WDやスペースギア4WDなどにタウンエース同様のプチ改造を施してお茶を濁した後、本格的キャンピングカーへの道を進みます。

 

まずは、トヨタハイラックス4WDダブルキャブをベースとしたアメリカ製トラックキャンパー、インディアナ656。ここで初めてFFヒーターの恩恵にあずかります。

しかし、この荷台積載型キャビンでは、よくある話で子供達が成長すると手狭です。

 

それで次はタウンエーストラック4WDをベースとしたアムクラフト製ヨーロピアン。ポップアップルーフや車外ギャレーを備えており、子供達は秘密基地然としたそのテクノロジーに大喜び。

 

ここで犬が加わり、次は同じくタウンエーストラックベースのヨコハマモーターセールス製の名車、マナティ4WD。これはいわゆる亜流キャブコンで、バンクベッドは無くダイネット上に細長い二階ベッドがあります。

大家族には向きませんが、ダイネットとサイドソファを全展開すると200×190程の広大なベッドになりますし、運転席上は荷物置きスペース。

リアには本格的キッチンと個室のシャワートイレルーム完備ですので小学生二人くらいなら二階ベッドと合わせれば充分。バンクベッドが無い分低重心で、高速走行でも山道でも怖い思いをした事がありませんでした。

これが客観的には私のキャンピングカーライフの頂点だったでしょう。値段も当然いちばん高かったです。

 

このマナティには一番長く、5年は乗ったでしょうか。他は平均2年で、資産価値がなくなる前に乗り換えていました。登録などは全て自分で陸運局に出向き行政書士の手も借りませんでしたので、手数料は不要です。

しかし、ここで私の車中泊に転機が訪れます。

 

まずは、娘が中学生になりクラブ活動に励むようになると、もう車中泊旅どころではありません。当然、当時の妻も在宅。息子との二人旅へ変化しましたが、その息子も同じく中学生へと成長。毎週のように出かけていた車中泊は、激減しました。

 

そして天下の悪法(私にとり)、NOxPM法の施行です。私はディーゼルエンジンのトルクと経済性が大好物でしたので、それまでの車中泊クルマは全てディーゼルでした。当時は兵庫の山奥に居住していましたので登録は継続できましたが、京阪神でそれが不可能になると、一気に売却値が激減します。

それで、泣く泣く資産として売却できるうちに手放しました。その後大阪に転居しますので、正解だったでしょう。

 

この後は離婚して独り身になりましたので、ダイハツアトレー4WDなどの後部をフラットにしてのソロ放浪を続けました。

がんの再発で四輪を手放していた時を経て、やがて再婚。まずは愛妻と二人、知人から1万で譲って貰ったホンダバモスをウッドデッキ張り棚付きの本格自作スタートとしました。

しかし、1万円の自動車の悲しさ。多走行ゆえか、壊れてしまいました。そしてホンダアクティを仮車としてしばらく場を繋ぎ、満を持して現在に至っています。

 

このグラは、現在走行約16万km。いつまで走れるかわかりませんが、壊れたら仕方がない。コツコツと貯めている小金で、また自作に適したクルマを仕入れるか、出物が有れば完成品を買い改良するか。

そんな先の事は考えず、今は最高に調子の良いグラさんで老骨に鞭打ちながらゴキゲンな放浪を続けましょう。

 

がんばろなあ。お互いにな、愛しきグラよ。

2016.12.29

闘病記とブログ刷新/新薬治療 〜原点復帰宣言、我来た道に戻る〜

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2016.12.26 闘病記・入院五日目

どうも、acsekitoriことシバク・ドワレです。

今回から新薬を使った治療が始まりましたが、いや〜きつかった。大きく見て今までと大差ないのですが、脱力感・虚脱感・倦怠感がハンパない。

それも今日カレーライスを食堂で食べて治りつつあり、やっとブログに立ち向かうことができました。

 

さて、最近私のブログが、当初描いていたものと違う方向へ進んできたのに気付きました。

本来サイドの案内文に書いてあるように車中泊バイクツーリング、登山の旅日記として始めたつもりだったのですが、毎日アップするのに懸命になるあまり、雑感があまりに増えてしまったのです。

安らぎを覚えたときのエッセイや、ベランダからの心打たれる夕景などは良かったのですが、私の不徳さでしょう。最近は闘病への愚痴や、日常生活での他人のふるまいへの嘆きなどが中心になってしまいました。

 

それに伴い、なんとなく悩み相談室を自ら開いて自ら解決する、みたいなちょっと気色悪いブログに変貌していましたので、ここに原点復帰を宣言いたします。

 

以後、よほど心を打たれた風景などがある場合を除き、車中泊への車改造やバイクネタ、今は登れませんが行けた時には山の話題を中心に綴っていこうと思います。

あ、美味い酒や飯が手に入った時には書くかも。書いとかないと、いつ頃どこで入手したのかさっぱり忘れますからね(笑)

 

専門的な用語も、いちいち解説することなく進めようと思っています。自らの備忘録としてはそれで良いのですから。

バイクやキャンピングカーに対してマニアックな方が読んでいただき、少しでも賛同していただければそれで良いと思っています。

 

これで世間の動きに惑わされることなく、自分の趣味を謳歌するブログへ邁進することができます。

当然、毎週旅へ行くわけではありませんから、更新頻度も下がるでしょうが、たいがいたくさん記事もできそれが宝となっていますのでかまいません。

 

さあ、退院したらどこいこっかな♪

2016.12.26

車中泊旅日記&闘病記 〜(中)日本一周大放浪、感動の完結編。日光、東京。帰阪後は仕事と治療の充実した日々よ、おお楽しき我が心〜

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2016.12.18〜20,22 北陸信州関東東海キャラバン完結&新抗がん剤治療入院初日

どうも、acsekitoriことシバク・ドワレです。

拝啓、御無沙汰しとりますが、如何お過ごしでしょうか。敬具。

 

やあ、忙しいどすな。ぼんさんも走り回る師走やしね。そのクソ忙しい時期に1週間も仕事を放り投げたので、てんやわんや。

しかも、今日から入院です。

が、ようやくベッドに拘束されてブログに立ち向かうことができました。

商売柄、サラっと文だけ書いたやっつけブログにするのはポリシーに反しますので、時間のある時にじっくりしたためる事へ方向転換しました。

 

とっくに帰宅してますのでリアルタイムレポートではありませんが、旅の後半です。

 

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12/18。

毎朝、快晴の目覚めです。今日は初めての日光。なんてついてるんや。

 

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日光宇都宮道路の日光口PAにて泊まりましたが、暗くなってから群馬東部より入りましたので逆方向の上り線。

すぐ近くの今市ICまで南下して、下道を日光に戻ります。男体山から女峰山と、なんとも艶めかしい山々が白銀に輝く素晴らしい出迎えをしてくれました。

 

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いろは坂をクジラの如きグラでチンタラ登り、明智平からロープウェイで楽ちん登山をします。たまにはよいですね、大名観光も。乗り物大好きですし。

 

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上の展望台からは、絶景が広がっていました。男体山から日光白根山華厳の滝が一望できます。数千年の昔、ここに初めて来た感性を持つ人類はさぞかし感嘆の声を上げた事でしょう。

滝の周りは見事に氷結しています。良い朝に訪れました。ラッキー!

 

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中禅寺湖のほとりまで上がって、その名前の由来となった中禅寺を参拝しましょう。

建て替えではありますが、開山1200年の伝統と風格。この本堂の中には、全国的にも珍しい根っ子が地中に生えたままの観音様が本尊として鎮座されています。

その名も「立木観音」。

重要文化財との肩書きよりも、勝道上人と弟子たちが生の桂の木に彫り刻んだ、気迫と執念に圧倒されます。

 

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ここにきた真の理由。妻のたっての希望だったんですが、この身代わり瘤を触ると、参拝者の病魔をこの木が吸い取ってくれ瘤が肥大するそうです。

私に触らせたかった妻の想いを込めて、存分に触りました。

 

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それらと同等に気になるのが、山の風景。

なんでも、この中禅寺湖界隈は霧が多く、特に冬はこの日光白根山が見えるのはシーズンに数回との事。すぐねきの男体山でさえ、隠れる日の方が多いとお坊さんから説明を受けました。

ラッキー!

重い機材を担いで行った甲斐があります。

 

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昨夜の雪が残る境内を散歩して、バージンスノーを踏みしめる快感に良いながら寺を後にしました。

 

今日は入浴日。事前に調べていた道の駅うつのみやろまんちっく村へ向かいます。

 

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ここは、元有料の農業テーマパークを無料化して道の駅登録した施設。着いたのが15時くらいで昼寝を優先、温泉だけ浸かって夕食用の弁当を買いました。

泉質に特筆する点はありませんが、大人¥510と良心的な価格です。

この手の施設では、¥800〜1000くらい取るところも多いのですが、そんなところは最初から選びません。

 

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後は東北道の人となり、1時間半ほど走った最終SAの蓮田サービスエリアを今宵の宿としました。

画像は、宇都宮のコンビニで仕入れたアサヒドライブラック。第三ビールかと思いきや、ビアホールの味を追求した黒ビールらしいです。

ンマかった。が、関西では見かけた事ありません。発売直後?関東限定?謎です。

 

 

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明けて12/19。

天気はまあまあです。この日は首都高のあまりの複雑怪奇さと路線名の不明瞭さに悶絶しながら走り、ある目的で上京します。

 

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23区内のコインパーキングはバカ高いので、よく利用する皇居北の丸公園Pをお借りしました。ここなら、3時間¥400+追加30分¥100。民間コインPの5分の1ですね。

しかも、都心ど真ん中。地下鉄はすぐ横、天下の日本で一番標高が高いJR東京駅(この駅に向かう列車は総て上りゆえ)までも散歩しながら行けます。

本来は公園利用者のためのパーキングですので、良い子の皆さんは他の用事では使わないようにしましょう。しかし、平日のこの日はパーキングも公園もガラガラ。

悪いオトナの私は、ササッと公園を横見して目的地へ向かいます。

上の画像は、得意先の外観。皇居竹橋のたもとにある大手新聞社の東京本社です。新聞は毎日読みましょうね。

 

が、しかし、今日は得意先への営業活動では無いのです。

 

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イキナリですが、拷問です。これが上京唯一の目的。

妻は少々変わったところがあり、西洋の魔女や拷問史にとても造詣が深く、学生時代から研究していたみたいなんです。

で、洋の東西を問わず拷問史の展示を行っている明治大学博物館へ来ました。

 

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ここは拷問オンリーではなく、刑事部門展示ですので、近世の捜査や逮捕方法の説明もあります。とても参考になりました。って、なんのや。

かのギロチンがありますね。もちろんレプリカですが。

 

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奥の物は「鉄の処女」です。興味ある方は、Wikiでもご覧ください。

 

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普通の古代〜近世の考古学展示もあります。極めてノーマルなドSの私には、こちらの古文書のほうが興味を惹かれましたが、拷問展示は日本ではここだけらしく、値打ちはありました。

 

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大学へ寄れば、定番の学食で昼メシです。私は大学への取材が多いのですが、その価格とボリュームは助かります。

中でもオススメは、京大人文・一般理系の学食。フレンチまで低価格でいただけますよ。私はラーメンですが。もちろんキャンパスはオープンなので、一般人も気軽に立ち寄れます。

 

なにやら、手前に巨大なドンブリが鎮座ましましていますね。これは頼んでみなくっちゃ。

 

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トリプル湯麺、¥650。よくあるダブルでは無く、麺が三玉の猛者です。比較対象にiPhone6を置いてみましたが、その驚愕の宇宙的どデカさがわかりますか?これ、ラーメン丼やなくて摺鉢やんかいさ。

もちろん私だけでは手に負えないので、妻の助けを借ります。妻は別にノーマルチャーシュー麺を頼みましたが。

これは湯麺好きな私にも美味しくいただける良い味でしたが、いかんせん麺が伸びてくる。

最初は東京風縮れ麺だったのが、だんだん長崎ちゃんぽん然とした太麺に変貌して行きます。それでも最後まで腰が残っていて、美味しく完食しました。

 

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こんなのもありましたよ。流石に両方は絶対無理ですね、今の私には。山岳部現役時代の合宿後なら楽勝だったでしょうが。

しかし、今もなお苦学生体育会向けのコスパ抜群メニューが残るのは、さすが植村直己兄を輩出した明大。素晴らしき我が友、学食!

 

でも、明大OB三傑に阿久悠さんは記念館までありましたが、植村直己先輩と星野仙一元監督が載ってないのは腑に落ちませんでした。なんか確執があったのでしょうか(単なる邪推です)。

私はこの大学のOBではありませんので、よく判りません。

 

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超絶満腹になったところで、腹ごなしに学生街をドワレ散歩します。

やはり、抗がん剤治療の影響でしょうか。湯麺2玉とチャーシュー麺少々しか食べられません。悲しいけど、現実です。タンメンのタンメンたる所以、スープは殆ど飲み干しましたが。

 

東京はやはり坂が多いですね。今回、鉄道古本を仕入れた神保町の古書店街はまったくの平坦ですが、すぐ近くの明大や日大がひしめき合う一帯は関東ローム層の堆積が不安定だったのでしょうか、急に坂が現れます。

 

小洒落たカフェが多く、どこかスイス・ルツェルンやパリを思い出しました。

東京だけを礼賛するような文ですが、大阪にもこういうところはあるんですよ。

札幌にも仙台にも、横浜にも名古屋にも。もちろん神戸には数多くありますし、広島や博多だって負けていません。

私は日本全国47都道府県、いやヨーロッパも愛しています。世界の他の地域には行ったこと無いので知りません。 

東京と大阪でいがみ合う必要などかけらも無いし、敵対視してお互いの文化の良さを分かり合えないのは哀しいですから、私は濃いつゆも、うどん屋が少なく蕎麦屋ばかりの街並みも好きです。

ただし、マナーの悪さはどの地方でも願い下げですし、たかだか昼メシに大行列しようとは思いませんが。昼間人口が多いから致し方ないのでしょうね。

 

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もっと東京ブックマークを楽しみたいところですが、仕事の都合上早々に切り上げます。

新宿摩天楼を傍観し、東名道東京ICへ。

当初予定を組んだ時は、以前このブログで夢を描いた国道1号完全走破をするつもりでしたが、それもまたいずれかの幻。

なかなかヒマもカネもできません。ビンボー暇なしの典型ですな。

 

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代わりに、この旅の締め括りに素晴らしき丹沢・富士の夕景が見送ってくれました。

埼玉からはダイヤモンド富士の勇姿が撮れる時期ではありますが、それもまた宿題としましょう。

この気象なら最高の条件ですから、悔しいですがね。我慢我慢。

 

この日は途中、新東名の最新サービスエリア「exPASA」の美味そうな飯達に誘惑されましたが、翌日の仕事に備えて名神多賀SAまで長駆400km強を走り抜きました。

朝の出発から通算500kmですが、思ったより疲れませんでした。ひとえに、現在は貨物ナンバーですが発売当初はトヨタが威信をかけて製造した最高級ミニバンのおかげです。

最初から荷物積載を考慮した貨物車を空車で走らせるとリアが跳ねる上に騒音もありますが、このクルマはまるでクラウンに乗っているかのような静寂と揺れの無さが疲れない要因でしょう。

私が後部シートを全て取り払い軽量化したボディにV6-185馬力は充分過ぎます。戦国武将でも一頭の馬にまたがり駆け回った東海道の地を、185頭に引っ張られるのですから当然です。

 

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12/20。まだ明けやらぬ多賀SAですが、小雨がぱらついています。

前夜はここにある王将の持ち帰りをグラでの宴食に。たしか、出発日の夕餉も王将でその脂っぽさに少々毒づいていたはずですが、目の前のニンジンの如くあれば飛びついてしまいます。

 

さあ、この楽しかった放浪も終わり間近。小糠雨降る名神京滋バイパス第二京阪道路と乗り換え、無事に帰宅しました。

 

今回の旅では、グラでの移動中以外、山やSLなどの風景、及び展示物や街角スナップなどはほとんど仕事のサブ機、NikonD3とマニュアルレンズ(Ai-s)を使用しました。

もうボディは発売から10年目、レンズに至っては3〜40年は経っていますが、私はこの発色とNikon独特のカリカリ感が気に入っています。

ブログでは重くなるのが嫌なのと、盗用防止にかなりデータを軽くしてアップしていますので、「なんや、ニコンのプロ機って大したことないな」とは思わないでくださいね。

 

D3の解像度は1210万画素。最新のiPhoneぐらいの数値ですし、感度も6400がよいところです。

しかし、解像度の高さだけが写真ではありません。目尻のシワまで精細に描写する、最新のデジイチよりも妻には好評かもしれませんね(笑)
どつかれるわ。

 

Nikon公認プロの私が申すのもアレですが、メーカーは新機種を出してアマチュアさん達にいっぱい買って貰わないと死活問題ですので、新機能カメラを矢継ぎ早に出して旧機種を陳腐化させますね。

これは、二輪や四輪、いや機械製品全般にも言えるでしょう。

私は壊れない限り、旧き良きものを使い続けます。写真機材をはじめ、このグラやペケ、BMW。20年くらいは普通に経過している機械ばかりですが、みな、よき遊びと仕事の相棒達です。

 

また、前回の入院では同室者のおかげをもちまして、ドンドン陰に向かっていたワタクシですが、この放浪で見事陽に戻りました。

出発時と帰宅時だけ雨でしたが、道中撮影行脚では、この上なきドッピーカンの連続。

天は我を見放していませんでした。

 

しかも、このような車中泊放浪ではトイレや居住スペースに制限がありますので、直後に入院するとまるでコンシェルジェ付きの高級ホテルで執務しているような錯覚を覚えます。そのコンシェルジェは当然体調管理をしてくれますし、可愛いと心から褒めたらオモロイボケをかましてくれますし。

 

私がこのような窮屈で貧乏臭い旅を闘病の合間に続けるのも、以上のような相互作用を狙っているのかもしれません。

現実は辛く厳しい。生活は苦しい上に、死の病と向き合っている私と障害のある妻。しかし、工夫と努力により、それらは一蹴されるのです。どんな基準で富豪と貧民、或いは中流に区別されるのか私には判りませんが、少なくとも心が貧しい暮らしはしていません。

そんな括り、トランプ遊びの大富豪だけで良いのです。

 

誰もが皆同じような遊びはできませんし、仮に経済的余裕があるとしても、私は高級リゾートや海外豪華パック旅行などには興味がありません。

座って半畳、寝て一畳。

我が夫婦には、このオンボロ自作キャンピングカーがお似合いです。

 

やはり、旅は心の洗濯。まだまだ見果てぬ夢と土地を追い続けて、でんでん虫放浪隊の珍道中、To be continued!Be flee & more exciting trip!

2016.12月の思い出 

 

 

 

 

 

 

 

 

車中泊旅日記/北陸信州関東東海キャラバン 〜寺社仏閣に触れ、蒸機の煙を浅間の噴煙にかぶせる〜〜

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2016.12.16,17 でんでん虫放浪隊ロングキャラバン4日目・5日目

どうも、acsekitoriことシバク・ドワレです。

もう何日目かわからなくなってきました。

キャラバンに限らず、ツーリングでも列車旅でもトレッキングでも、まずは妻との会話に重きを置いていますので、どうしてもブログ更新が遅くなります。

 

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12/16。今日はゆっくりと起き出して、北アルプスの総鎮守、穂高神社への参拝からスタートです。御神鳥?が朝の挨拶に出迎えてくれました。

私は鳥や虫に好かれるタイプらしく、近寄ってもあまり逃げられません。

ボーッとして向かい合っていると、彼らから話しかけてくれます。あまり悩みは無い方なのですが、近況を報告していると禅問答のような応えを投げかけてくれますので、うなずきながら再会を約束して本殿に向かいます。

 

新装されたらしき神殿は、まだ木の香りが漂いそうです。北アルプスを愛する身としては、ここを素通りする訳にはまいりません。

ほとんど人影の無い境内ですが、年末年始に備えて臨時駐車場が用意されていました。

この日は、正門すぐの正式駐車場に駐車。いずれも無料です。

 

山での無事を祈願し、心新たになったところで次は牛に引かれて善光寺参りに出かけましょう。グラはまるで牛の如くおおらかなクルマですから。

 

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信州長野県の県都長野市にやってきました。長らく登山をしてある関係上、どうしても信州と言えば松本を基準に考えてしまいます。

 

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気温は2℃。地元の人や私は、薄手のアウターだけですが、大阪しか知らない妻は厳冬期用のダウンジャケットの上に、さらにダウンベストを着込んでいます。

慣れとは恐ろしいものですね。

 

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しかし、やはり寒いものは寒い。冷えた身体を温めに、北しなの線豊野駅近くにある豊野温泉りんごの湯にやってきました。

大人¥410。シャンプーリンス完備。

この値段から、よくあるスーパー銭湯だとたかをくくっていましたが、あにはからんや。源泉から湧き出す掛け流しの湯が満たす半透明の内湯と、透明ながらバシッと熱めの露天風呂。さすが温泉天国長野県です。

こんな湯があるなら、この近くに移住しても良いなと思わせる名湯でした。

 

この日の宿は、翌日に控えているこの旅のメーンイベント、信越線でのSL撮影を控えて上信越道を東上します。

 

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この段階で-3℃。途中、小諸あたりではマイナス6℃を表示していました。こうなると、私の痩せ我慢も限度。そうそうにダウンジャケットを出しました。

 

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SL撮影は安中市で行うため、横川SAを宿に定めます。ここには、往年の名車キハ57?を模したレプリカが展示してありました。

ここ横川SAは、古くはアプト式でラックの音を響かせて列車が行き交い、長野新幹線開業まではさしもの特急電車といえど電気機関車の助けを借りて登った横軽のすぐ脇にあります。

このキハの内部は自由に休憩することができ、座席の間にしつらえたテーブルを使って峠の釜飯を食べることもできます。

なくなってしまったものへの未練とはいえ、ここで飲食するだけでも懐古と惜別の涙を流される方も多いのではないでしょうか。もちろん、私もその内の一人です。

 

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明けて12/17。いよいよSL撮影当日です。

妙義山系の奇岩たちが朝の目覚ましを手伝ってくれました。30分少々走って、撮影ポイントの安中鉄橋に到着しました。

 

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鉄橋を遠望する国道の歩道にたたずむ私と妻の影が、SLを待ちわびています。

時は昭和45年、当時小学一年生だった私が親に連れられて大阪万博に出かけた時のことです。千里丘に住む叔父宅を訪ねる道中、千里丘駅の構内入換で終焉間近のD51の現役勇姿を見かけたのが、私の本格的鉄道撮影の始まりでした。

機番こそ違いますが、そのデゴイチに今日再会できるのです。

妻を伴ってはいるものの、まるで初恋の人に叶わなかった想いを告げるために何十年ぶりかに会うような胸の高鳴りを覚えました。

 

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後ろに電気機関車を従え、堂々と走りゆくD51の勇姿。

しかし、その電機こそ私の憧れの名車なのです。

急行ちくまや貨物列車の長大編成をものともせず、力強く木曽路を駆け抜けたEF64、愛称山男。むしろ、私にはこちらのほうに憧憬の念を持って撮影したかもしれません。

間に挟まる旧型客車にも、この時代まで生き残った奇跡を褒め称えてやりたい感動で、心は満たされました。

 

白馬で銀嶺を眺め、浅間を背景にこの上ない青空で機関車を撮影する願いが叶い、至極感激のひと時です。つらい闘病に耐え、激務も健常者と同じようにこなしてきたこの数年間。

あきらめたら、そこで総て終り。あきらめさえしなければ、常に目の前にはすばらしき人生がどんな人にも待っているのです。

慣れない地での生活を耐え忍び、私が入院中にも一人留守を預かり、この極寒の地にもかいがいしく着いてきてくれる愛しい妻。私の感謝の念は、この日の青空がすべて代弁してくれました。

 

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SLが行ってしまった後、機材を片付ける私に誰彼となしにお疲れ様の声をかけてくれる同好の士たち。場所を汚すことなく、心地よい彼らの心遣いにとても素晴らしいひと時を過ごすことができました。

 

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このあと中禅寺湖まで行く予定でしたが、赤城山を回り込んだあたりで強烈な眠気に襲われ、途中の道の駅で昼寝したら三時間が経過していました。

マイナス6℃からプラス13℃へ。まさに地獄から天国です。昇天寸前まで惰眠を貪りました。よって、この日の予定変更。

中禅寺湖への最短の道の駅で泊まろうと思ったら、そこはあまりに寂しい地でした。

私はたとえ幽霊が出ようが暴走族が走り回ろうが、彼らと楽しく会話して過ごす自信はありますが、妻はそういうわけにはいきません。

すかさず頭ナビを働かせて、翌日にいろは坂を駆け上るに最善の、日光宇都宮道路の日光口PAにて宿泊することに決めました。

 

着いた時にはもう売店も店じまい間近で、豪華な食卓とはいきません。しかし、そんなこともあろうかと、道中のコンビニで非常食用に仕入れていたパンと、信州土産の野沢菜やりんごバターと白ワインで楽しい宴の始まりです。

どんな事態でも即応できてこそのでんでん虫放浪隊。たとえこのまま大災害が起きても、しばらくは生き延びることができるでしょう。

 

さあ、明日はどこを彷徨うかな。

2016.12.18