雑感/懺悔 〜あの素晴らしい音をもう一度〜
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2016.10.24 エッセイ
どうも、acsekitoriです。
私には、生き別れた娘と息子がいます。離婚後、息子とは何回か飲みに行き、現在もLINEでのやり取りはありますが娘とは音信不通です。
携帯番号も変えたらしく、メアドも不明。息子に尋ねると、私とは話したくない様子。
無理もありません。19歳という微妙な年頃に離婚した所為もあるでしょうが、それよりも私の息子への偏愛が原因でしょう。
私としては分け隔てしたつもりはなかったのですが、息子とばかり旅に行き、飲みに行ってましたから。
私の愛情不足かもしれませんが、娘に対して独占欲を働かせたり彼氏ができたら怒る父など、気色悪い以外の何者でもなかったのです。
ましてや、娘と2人で旅をするなどあり得ない。息子なら、友人感覚で気軽に連れ回していました。冷めていた夫婦だけの旅もあり得なかったから、彼を旅の友としていたのです。
娘の思い出
中学生の頃まで、娘はキティちゃんが大好きでした。出張や旅をする度に、ご当地キティちゃんをよく買って帰り、喜んでいた顔が懐かしく思い出されます。その娘も、今年で26歳。最後に話したのが19でしたから、さぞかし妙齢のオトナの女性になっている事でしょう。すれ違っても気付かないかもしれません。
娘が中学生の時、吹奏楽部でクラリネットを吹いていました。文化祭には必ず駆けつけて、その音色を楽しんだものです。
今も吹いているのでしょうか。そして、今も私の事を思い出す事はあるのでしょうか。治療が功を奏してもし永く生き続ける事ができるなら、彼女の幸せを祈り続けます。
お父さんは、お前のことをいつまでもいつまでも大事に思っているよ。どうか、良い巡り合わせがありますように。
2016.10.24