闘病記/告知 〜第一報あり。冬来りなば春遠からじ〜
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2016.10.25 エッセイ
どうも、acsekitoriです。
つい先ほど、主治医の先生が来られて、先日撮ってもらった三ヶ月フォローの結果を発表されました。なんでも肺に影があって、転移の可能性があるそうです。ご存知の方も多いでしょうが、大腸がんは大腸→肝臓→肺の順で転移しやすく、私は既に肝臓まで済ませていますので確定なら正に王道を歩んでいる訳ですな。
もしビンゴなら抗がん剤を変更しなければならないらしく、そうなると新しい副作用の発生確率が高まります。ではその苦しみから逃れるために治療を放棄するとどうなるか。お判りですね。
いま現在私の身体中を駆け巡っている無数のがん細胞が、その肺の影のみならずいずれかの組織に集約されて腫瘍となり、それが物凄いスピードで肥大化して正常な機能を妨害する訳です。すると全身を正しく代謝したり臓器が機能することができなくなって死んでしまうのですよ。悪いやつですね〜、がん細胞って。と言っても私の分身たちなんですがね、突然変異してますが。
前回の告知
2年半前、腹部大動脈周囲リンパ節に転移再再発した時に、当時の主治医に聞きました。仮にこのまま治療を放棄したらどうなりますか?と。すると即座に、後一年でしょうと言うたはりました。抗がん剤で2.5倍延命できた訳ですね。まだ死にかけてはいませんのでもっとその記録は伸びるでしょう。凄いですね〜、現代医学は。
食べもんや生活態度が悪くて転移の可能性あります?と聞いたら、ほぼ関係ないでしょうとの見解。それは健常者の生活習慣病の話であって、そんな段階はとっくに過ぎてますからね。食べられないのが一番悪い。動物は食べんかったら死にますもん。
食うて飲んで、屁ぇこいて寝る。それが人間の基本ですわ。お食事時に失礼しました〜。
2016.10.25