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雑感/あかり 〜癒し、照らし、映し出し〜

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2016.11.26 エッセイ

どうも、シバク・ドワレです。

照明。ライティング。灯り。呼び方は様々ですが、これ無くして生活は成り立たないでしょう。

それくらい大事なあかりについて、私のセッティングを紹介してゆきます。独断と偏見に満ちていますが、インテリアはすべて個人の好みですからね。

 

私はフリーランサーですので、自宅と事務所を兼用しています。その事務室は、普通の白色蛍光灯を点けてかなり明るくして画像処理などを行います。

その仕事が終わり、寛ぎの時間にはリビングへ移動。その一角に自作したホームバーのカウンターに陣取って、酒を呑み始めるのです。

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これがそのバーの照明。天井バウンスとダウンライトを組み合わせ、球は暖色系LEDと昼光色蛍光灯が半々です。これにより、直接光が目に飛び込むのを最小限にしつつ、部屋全体を暖かくまったりとした空間にすることができます。

この憩いの場所を事務室のような蛍光灯にしてしまうと、まるで大衆食堂か立ち飲み屋さんになってしまい、ゆっくりと酒を呑む雰囲気が損なわれます。

このトップライトはなかなか便利で、全点灯と四灯・二灯が手元のリモコンで切り替えられますので、照度調整もできますし、バウンスで間接照明の優しさを出したりダウンライトのみにしてスポット的な使い方もできます。

 

ホワイトバランスの調整でここまで色は出る

 

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これがそのライトが照らした酒と肴。iPhone6の自動ホワイトバランス調整はなかなか秀逸で、けっこう白く写っていますが肉眼ではもっと赤っぽいです。

写真用語ではアンバーと言いますが、この暖色こそが料理を生かす最大のポイント。

私は常々、眼と舌はリンクしていると思っています。美しい酒器や食器が太古から存在するのもそのためでしょう。見て楽しみ、味わって感動する。それこそが料理ではないでしょうか。

スーパーで売っている惣菜も、ちょっと手間をかけて家の皿に盛り付けるだけでずいぶんと美味しく感じるものです。これはアジのりゅうきゅう。プラ容器にこんだけ入って300円ちょっとの小アジ切り身を、私が味付けして盛り付けました。なにを当たり前のことを、って言わんといてね、奥さん。わからん人や手抜きする人も多いんですから。

 

くどいですが、この時の照明が蛍光灯の寒々としたものだと、一気に食欲が減退します。

 

 

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これは、マイ自作キャンパー・グラのカウンター風景。上の記述と矛盾して蛍光灯ですが、このRV用蛍光灯は替玉に暖色系が無く、しかもなかなか壊れないのでもう20年以上使っているDC12Vのものです。もったいなくて廃棄できない!

やはり、青白く見えて殺風景ですね。

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こちらは、外部電源でAC100Vを引き込んだ時のデスク用クリップライト。これは暖色系蛍光灯に変えてあります。すこし解りにくいですが、汚い足が赤く写っていますね。

直射光では無く、天井バウンスしていますのでより色温度が低くなり、写真で撮ると赤くなります。

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こちらがそのクリップライトで照らした食材。こうなるとiPhoneではホワイトバランスが崩れて、かなり赤く写ります。この記事のテーマにはぴったりでした。

奥の発泡酒も赤く写り、場末のバー然として良い感じですね。ヒゲのマスターが蝶ネクタイで出てきそうです。あ、それは私や。

下画像は直射光にしたバージョン。バウンスと比べて、影がくっきりと出てコントラストが強いですね。これはこれで怪しさが醸し出されてお気に入りです。

 

どんどんゆきます。

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上は祭りの屋台、下は同じくだんじりの御神灯です。やはり祭りと言えば白熱灯。最近悲しい事故も起こりましたが、温度にさえ気を付ければ好きなランプです。ただ電力消費が大きすぎるので、キャンパーには現実的ではないですね。

上画像の左端の人物に、水銀灯が当たって青白くなっていますね。その比較で暖色と寒色の効果の違いがわかってもらえると思います。

提灯も大好きな照明の一つ。マイ提灯も持っています。

 

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これは、キャンプ時に使用するコールマンの大型ガスランタン。この時は先輩が持参されました。強力な明るさで周囲一帯を煌々と照らし出しますが、春から秋は蛾などの虫が大挙して押し寄せますので、少し離れたところにこの大型を吊るし、テーブルには小型のLEDランタンを数基置くのが便利です。

 

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こちらがマイベストランプ。コールマンのルミエールランタンです。ガスやガソリンランタンのようなマントル(ほや)をつけなくても良いので手軽で、光源もキャンドルのように揺らめく炎が素敵な夜を演出してくれます。

我が家ではキャンプ時だけでは無く在宅時も、なにかおいしい食材が入手できた日や、記念日などにカウンターに置いて二人だけのファンタスティックナイトを楽しんでいます。なにも大枚をはたいて高級店に行くだけが奥様への愛情では無いですぞ、大将!余計なお世話ですか、そうですか。

 

 

と、各種様々なあかりたちを紹介してきました。寛ぎの時は、可能な限り明るさを抑えて、毎日ムーディな夜になるよう心がけています。

夜の山道を歩く時、ヘッドランプを点けてしまうとその照らされた範囲しか見えず、却って危ない時もあります。ですので私はなるべく照明を消して歩きます。

天気さえ良ければ、月明かりなら明るすぎるくらい。新月で星が瞬く夜でさえ、目を凝らせばスーッと歩く道が見えてくるものです。

 

最後に一つ。

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これが道の駅のトイレに見えますか?まるで高級百貨店かハイグレードなシティホテルのようですね。場所は山口県周南市のR2沿いにある、道の駅ソレーネ周南。まだ出来て2年半です。

ここも間接照明とダウンライトの使い方が巧みで、安らぎを覚えますね。こんなトイレがあるなら朝の洗面も苦にならず、長期の車中泊放浪には助かります。お借りしといてこんな事を言うのもアレですが、汚く臭いトイレで洗面歯磨きするのは私の美学に反しますし、衛生上もよろしくありませんのでそんな時は車内のギャレーを使用します。処理が大変になりますがね。

 

クリスマスに向けて街にはイルミネーションが溢れ、一戸建ての周りにも電飾が張り巡らされますね。でも、やりすぎは目に毒ですよ!光害にならぬよう、ほどほどにお願いします。

2016.11.26

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